我が家の子供たち 「 ウズラ 」
愛称:じゃんぽん&ぴーが


ウズラ/鶉
Japanese Quail
キジ目/キジ科
全長20cm
野生下での餌:種子や芽、木の実、昆虫・クモ類 等
飼育下での餌:中ビナ用人口飼料、小鳥用補助飼料、コオロギ、ミルワーム、小松菜 等
価格:¥700〜¥1,300 メスの方が少し高い

ある夏の夜のこと、祭りの夜店の「ウズラ掬い」を発見。
あまりにもかわいい小さな生き物がわらわらうごめく姿に引き寄せられ、300円也を払いトライする。
掬って遊ぶというよりも、触りたいのが目的だったので、ゆっくり丁寧にボウルに運んでは捕らえた子たちを撫でていた。
丁寧に掬っていたせいか成果は大猟、「2匹もって帰っていいよ」と言われる。
ウズラ用の餌など持っているはずもないので、100円払って餌を入手。
周りではウズラを欲しがる子供達に「すぐに死んじゃうわよ」と説得する親の声が溢れてる。
「翌朝には死んでた」などという経験談も飛び交っていた。
僕も翌朝には死なせてるんだろうなぁ・・・と、泣く気満々で連れ帰るが、現在一向に死ぬ気配なし!!


連れ帰って2日経過、ひょっとしたら生き延びるのかと期待が芽生える。成長記録を残そうなどと思いつき写真を撮り始める。まさかHPに載せる事になるとはその時は思いもしていなかった・・・。飼育で気を付けた事は、ひたすら保温。あと飼育に付いて相談したペットショップのおいちゃんの意見により夜も少しだけ照明を点ける。いつでも餌が食べれるようにする為だそうだ。
上の写真の2日後、まだまだ鳥らしさもない、ひたすらかわいい。小松菜を与え始めるが、美味いからと食いすぎて下痢を起こす事があると聞き、びびる。
羽根の状態。まだぼさぼさで、風切羽根もできあがっていない。
さらに2日後、すこし表情にも余裕が感じるようになる。
だいぶ羽根らしくなってきた。
4日ほど経過、大人と子供の、ちょうど途中・・・中途半端な姿である。
羽根はもういっちょ前に揃っている。
さらに4日ほど・・・眉班と呼ばれる眉のあたりの白いラインが出始める、男の子の証拠である。そろそろケンカを始めだしたので隔離して育てる。
2年目の現在の姿。なぜか夜になると声高らかに鳴き、ジャイアントミルワームさえも丸呑みにし、世話をしようとケースに手を入れると手首の内側の柔らかいところを狙って噛みひねるが、手で持ってしまうとしおらしくなり、寂しい時には小鳥のようなさえずり声で鳴くかわいいヤツである。
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この写真が妙に評判よかったので・・・


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