我が家の子供たち 「 ニホンヤモリ 」


ニホンヤモリ/Gekko japonicus
全長約10〜12cm
野生下での餌:昆虫 等
飼育下での餌:コウロギ ミルワーム 等
価格:¥??? お金出してまで買う人はいないかも・・・

現在の飼育状況
小プラケースにミネラオーロ1(カルシウム剤)を混ぜた砂を薄く敷いた状態
小さな水入れと素焼きの小皿を入れてある


ヤモリです。そんじょそこらにころがってる、夏の夜の窓ガラスにへばり付いているアレです。
ある夜、帰宅途中に視界の端でなにかが動いた気がした。
よ〜〜〜〜く見ると、壁の振りをしてるつもりのヤモリがいた。
「きゃぁぁん、かんわいいでちゅぅ〜〜〜〜!!」と久々のヤモリとの出会いにボルテージの
上がりまくってしまった僕は、偶々手元にあった開き箱片手にしばしヤモリと格闘するのであった・・・。
そしてまんまと捕われの身となったヤモリはしばらく僕に飼われるハメになった。
「あれ?」ヤモリを捕まえてから2週間程たったでしょうか、なにやらお腹に白いモノが透けて
見える気がする・・・「ひょっとして・・・!?」だんだん大きくなる白いモノ・・・、どうやらこのヤモリは
メスで、しかも交尾済みだったようだ、「絶対家で産ませたる!!」と決め、シェルターやら植木鉢やら
産みやすそうなモノを追加投入、数日後植木鉢の一つに真っ白い小さな物体が2つ並んで付いていた・・・。


卵はこんな状態で産みつけられていました。
写真はチビヤモリが孵化した後のものですが・・・。
卵の状態は、最初は真っ白に良く見ればうっすらピンクがかっているかな?って程度、後血管らしきモノが透けて見える、最後は黒っぽくなってきて「やべっっ、腐らせちまったか?」と気を持たせておいて孵化!!卵の期間は1〜2ヶ月ってとこだったかな?
ちょいとアップで見てみましょう。
ものさしの目盛りが見えるでしょうか?直径1cm程度の卵が2つ並んで産みつけられました。
卵右下辺りに見えるヒビ割れからおチビたちが出てきました。
これが産まれたヤモリです。写真は孵化翌日に撮りました。青いのはプラケースの蓋です。なんとなく大きさの想像付きますか?
今エサにはミルワームをあげています。普通のミルワームは栄養が偏っていてあまり好ましくなく、(カラ部分が)消化が悪いので、ささやかな抵抗として、ミルワームに栄養万点な餌を与え、さらに脱皮直後の柔らかいモノをチョイスし、腹を食い破らないよう歯や頭を落とし、カルシウム剤をまぶした後に、少し水を付けて与えています。食いが悪い時などは、ワームの内臓だけを取り出してあげたりもします。・・・だんだんワームの首をちょん切るのにも抵抗が無くなってきた自分がコワイ・・・(−_−;)

卵を産んでくれたお母さんヤモリは?というと、「卵も産んでくれたし、もうそろそろ放してあげよう」と思い
後日逃がしました。今ごろどこかでまた新たに卵を産んでるかもしれません・・・。

 

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