Favorite Picture 15
TAM Music FactoryさんからこのBGMを拝借しました。
CGの「白拍子」に付けたBGMとのことです。古都のイメージが髣髴としてきます。
狐のお面です。 とはいえ、こちらはただの狐ではありません。 伏見稲荷の狐様なのです。お稲荷様と言うべきでしょう。 正確には、稲荷大神の使い(眷属)なのです。 本当は、姿の見えない(白い)狐様だったのですね。 まあ、仮のお姿ということでしょうか。 ご利益は大のようです。もともとはイネがなまって稲荷に なったといわれている通り、五穀豊穣が最大のご利益だった ようですが、今では、むしろ商売繁盛が最大のようです。 他には、産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神 とされています。 |
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稚児面です。嵯峨面と言われるものです。心を込めて 一枚一枚作られていることを知って、買っておいて 良かったとつくづく思っています。 洋紙ではもろく裂けてしまうので古書の和紙を使って いるとのことです。この稚児面の場合には、優しさ を念頭において、仮名文字で書かれたものを使用して いるとのことです。彩色も日本絵の具を使って、 何度も塗り重ねているようです。 心を和ます味のある表情はそこから出てくるようです。 |
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これも嵯峨面と記憶していますが、この表情のものは見当たりません。 稀に作られたものをたまたま買ったのでしょうか。 これは、ご存知お多福さんです。 お多福とおかめとはどこが違うのだろうと思っていましたが、 何でもおかめは実在の人物だったところが違うようです。 髪を結い上げているのがお多福で下ろしているのが、おかめと いうことのようですが、そうするとこれはおかめかななどと 思ってしまいますが、お多福ということで売られていましたので お多福としています。まあ、いずれにしても福を呼ぶらしいので 有り難いことです。 |
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天狗のお面です。鞍馬山の天狗ではありませんが、 河童が川に出て、天狗は山に出ると相場は決まっています。 河童とは近い存在なのでしょうか。親しみを感じてしまいます。 天狗とはもともと中国で、流星を見て命名されたようです。 尾の流れる様子が狗(いぬ)に似ていたから天狗とのことですが、 誠に美しいネーミングですね。 また、自慢の権化で人間が鼻高々になるのを「天狗になる」 というのは天狗の高い鼻から来ているようです。 そんな人は、くわばらくわばらです。 時に川流れをしてしまう河童の方がご愛嬌で宜しいようで・・ |
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般若のお面です。般若は、能面の中で怨霊系に入るそうです。 恨みに満ちた面のようですが、神の霊として崇められたそうで、 ほっとしています。怨霊を祓う意味もあるということです。 「般若」は仏教では智慧と訳し、あらゆる物事の本来のあり方を理解し 仏法の真実の姿をつかむ知性のはたらき、最高の真理を認識する知恵と されています。 |
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ギリシャのお面です。嘆きのお面とか言ってました。 完全に忘れてしまいましたが、確か、古代ギリシャの 王をかたどっているようでした。 |