
![]() 石の裏の窪みで発見。見つけた時には近似種のアカキセワタガイP. rubrata のカラーバリエーションかと思ったが余りにも色が違う。アカキセワタガイ同様石の下で生活をしていると思われる。このような色のキセワタガイには心当たりがなかったのでラドマンフォーラムを見るとPhiline trapezia というウミウシに良く似ている。フォーラムの解説は以下の通り。 「シドニーで採集された貝殻を基に1902年に記述された、Philine 属のこの小さな種の明るいオレンジの動物は東オーストラリアのニューサウスウェールズの海岸に沿った潮間の藻の芝地において珍しくありません。これはニューカレドニアから1951年に記載されたPhiline caledonica Risbec と同じです。また、Gosliner は1988年に非常によく似たP.rubrata を記述。馬場博士もそれを日本から報告します。」 この時期、浅い所の石には緑藻が芝のように生えているので生息状況も解説文と一致する。また、アカキセワタガイも同時期に普通に観察されることからP. rubrata はP. trapezia のシノニムの可能性が多いにある。同じような場所でその後も別の個体を観察した。2003年9月に撮影。 ちなみに小種名のtrapezia とは不等辺四角形と言う意味らしい。 |
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