今日はメリーランド州のウォルタージョンソン高校でFMF会議があります。ホテルからバスで30分余りのところにあるこの高校は、広い敷地と恵まれた環境の中にある生徒数1.800人の大規模校です。
午前中は、Global Knowledge Crteating Webについて、ジョーンズ夫妻と教育省のDr.マイヤーズ・宮城育大学の三上教授・リンカーン小学校のローゼンバーグ先生方のパネルディスカッションがありました。環境教育は学問分野が広いので、大学の果たす役割が大きいということなので、美高も広大や市立大との連携が必要になっていきそうです。
午後からは、FMFの論文入選者によるプレゼンテーションでした。
中でも、立岡小学校野上先生の「コンピュータを利用した教育システム」についての発表は、とても興味深く、「イカの解剖」「面積の出し方」「漢字の成り立ち」など、様々な教科にコンピュータを取り入れることが可能だと感じました。ただ、学級という集団で学ぶ場面と、個人でコンピュータに向き合って学ぶ場面を、どのように調和させていくかが大切だと思います。
朝食・昼食は高校のカフェテリアで取りました。
富永先生はミッシェル先生と、サンノゼで見た
い岩石をチェック中。大和西高のパートナー・ミ
シェルとは、仲良くなれたのですが、We miss
Ms.Lavy very much.です。
柳先生の隣が教育省のDr.マイヤーズ、その
隣が日本大使館のMr.Kamiyoです。平岡先生
の隣はアメリカ側「MTP友の会」の、ロバート・
ラッドフォード氏です。彼もFMF会議のお手伝い
に来てくれました。
学校案内ボランティアをして
くれた生徒達
私達を案内してくれたのは、7年前にインドから来たカシェック君です。広い校内をあちらこちらと案内してくれました。
廊下には生徒用の大きなロッカーがずらりと並び、どれも頑丈な鍵がついていました。
ゴミ箱は廊下や階段の
端にまとめてあって、分別
もしっかりしてあり、「リサ
イクルセンター」と表示が
ありました。
メディアセンターは図書室を
兼ねていて、20台余りのコン
ピュータが自由に使えるように
なっていました。
カシェック君は高校3年生で、
大学への入学志願書を出して
いて、4月にはその結果が出る
そうです。