御 礼
蟹江高校同窓会
会長 伊藤 誠
7月中旬より行いました「蟹江高校統合反対」の署名活動には、同窓会会員のほか、
蟹江高校を取り巻く地域の方々、佐藤蟹江町長、蟹江町議会議員の皆様方のご指導と
ご協力により、10,500名の署名を頂き、「県立高等学校の統廃合実施計画」の
白紙撤回、「実施計画」を強行するならば「蟹江高校と海南高校との統合後の学校設
置場所を蟹江高校校舎とする」という内容の陳情書を、愛知県知事、愛知県議会議長、
愛知県教育委員会委員長あてに、9月10日に提出する事が出来ました.残念ながら
当日は、三者とも不在で、直接お渡しする事はできませんでした。
その後、愛知県議会9月定例議会において提出した「陳情書」は、全県会議員に配
布されたものの、残念ながら取り上げられる事はなく、「県立学校の一部改正案」が
可決されたものと思われます。(平成16年11月24日 蟹江町役場へ県教育委員会の管理
部長さん他3名が訪れ、蟹江町長、地元町議、同窓会役員に正式に蟹江高校と海南高校
との統合について報告がありました。)
愛知県教育委員会のホームページによりますと、統合後の学校は、以下の様です。
(かいしょう)
名称 海 翔 高 校
開校年度 平成17年度
場所 海南高校の校地(海部郡十四山村大字六条新田字大崎22
課程・学科・規模 全日制課程 普通科 1学年5学級程度
福祉科 1学年1学級程度
普通科に設置するコース(案)
・スポーツコース ・環境コース
入学者選抜における群・グループ 普通科 尾張第2群Bグループ
福祉科 Bグループ
蟹江高校、海南高校の普通科の教育とスポーツ活動の実績を継承し、福祉科と複数の
コースを持つ本県初の総合選択制の高校です。
今回の条例改正により、蟹江高校は、19年3月の卒業をもって37年間の歴史を閉
じる事になりますが、私たち同窓生の心の中には、それぞれ色々な想いがいつまでも残
っていくと思います。
同窓会としましては、あと2年と数ヶ月、母校にお役に立てる活動を少しでもしていき
たいと思っています。今後、統合後の同窓会をどのように運営していくのか、どのような
同窓会の形をとっていくのか、色々な問題があります。
会員の皆様方のご意見もこのホームページのメールを利用していただければありがたいです。
最後に、署名活動にご尽力くださいました、地域の方々、蟹江町、蟹江町議会の関係各位、
同窓会会員の皆様方に深く感謝申し上げます。