南知多ビーチランドのアザラシ

愛知県美浜町奥田428−1(水族館ホームページ)

 

(2000.4)

 

今年の4月15日にゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれたと

いうことで、さっそく見にいってきました。

この子は男の子で、生まれた時の体重は12.5kgでした、

生まれた日の朝、飼育員さんが見つけたとき

プールの中で泳いでいたというつわもので、

わたし達が行った時(21日)、朝から泳ぎまわっていました。

到着してまもなく、プールから上がったとおもったら、

授乳が始まり、わたし達ははじめてみる授乳シーンに

くぎづけになりました!とにかく、かわいい!めちゃくちゃかわいい!

ごくごくと、のどが動いていて、目を閉じながら、一生懸命飲んでいました。

 

 

 

授乳が終わると、赤ちゃんは、定位置(?)木の板の上に

戻り、濡れている毛が気持ち悪いのか、一生懸命に

板に体をこすりつけて、じたばたしていました。このあとも、

泳いで、戻るたび同じ行動をしていましたよ!

 

この場所は、プールと隣のふれあいタイムの場所を

つなぐ、階段のところで、赤ちゃんが階段から落ちないように

平らにするため、板でふさいであるところでした。

 

この水族館は、ふれあいタイム(11:00と13:05)に

あざらしに餌をあげられるようになっていました。

わたし達も餌をあげたかったんですが、ふれあいタイムが

近づくと、お母さんが必ず、赤ちゃんを水の中に誘って

泳ぎ始めてしまうので、そちらを撮るのに必死で、

ふれあいタイムはチラッとしか見ることしか出来ませんでした。

 

 

赤ちゃんはとても泳ぎが上手で、すいすいと泳ぎまわり、

ふれあいタイムが終わり、お母さんがプールから出るように

うながしても、なかなかプールから上がらないで、お母さんを

困らせていました。さすが男の子わんぱくです!!

(プールの水は、子育て中ということもあってか、お掃除が出来ない為か

かなり汚く濁っていて、泳いでいる姿が、奥にいかれてしまうと

ぜんぜん、見れませんでした。)

 

 

 

 

 

 

この日、授乳は2回、見ることが出来ました。

1時近くに、お昼寝から覚めた赤ちゃんが、何回も

鳴いて、お母さんを一生懸命に呼んでいました、

ビデオやテレビなどでは、赤ちゃんの鳴き声は、聞いたことが

あっても、直接聞くのはこれが初めてで、感激しました。

 

 

その声を聞くとすぐにお母さんがやってきて、

授乳が始まり、お腹いっぱいになったから、お昼寝かなと

おもいきや、ふれあいタイムが始まったので、そのまま

水の中に入っていきました。

 

 

お母さんは、子育て期間、餌を食べないと聞いたことが

あったのですが、このあと、飼育員さんが魚を口のところに

持っていってもやっぱり食べず、飼育員さんもあきらめて

戻っていきました。その時、飼育員さんに質問してみると、

この赤ちゃん、昨日とおとといは、ぜんぜん泳がずに

ず〜っと寝ていたそうです。(泳ぎ姿が見れてよかった〜)

そのあと、お話をしていたら、特別に赤ちゃんのそばに

連れて行ってくださいました!!足を消毒して入っていくと、

さすが、子育て上手なお母さん!赤ちゃんを水の中に連れて行って

しまいました、やっぱり、えたいのしれない人が来たらいやだもんね!

ごめんなさい、お母さん、赤ちゃん!

 

ここの水族館には、ゴマフアザラシ6頭のほかに、バイカルアザラシが

飼育されていましたが、水槽のあるところが、とても暗くて、

ガラスが結露している為ほとんど見れませんでした。

でも、ごまちゃんの水槽プールの前に、ベンチと売店があり

ゆっくりと長居できる環境で、とってもいいところです!

 

ここには、数箇所ショップがあり、アザラシグッズも

とても、豊富で、たくさん購入してきました。