屑DEATH2
4月29日に新宿パセラで行われた屑デスに行ってきましたよ。
(※リンク等問題のある方はすみませんがご連絡ください…!)

「新宿区役所ってどこにあるの?」というわたしと、
「ところでパセラってなあに?」というあやせさんと、
そんな二人に付き合わされるあやせ旦那とで夜中の新宿へ。

そんな面子ですので時間通り到着するはずもなく
麻草さんのに間に合わなかった…。あああ残念…。

着いた時はタケさんのスパロボが最高潮に盛り上がっており
予想以上の人混みで大画面も見えない…が
たまにその隙間から、タケさんが嬉しそうに踊る様子が
ちらちらと見えそれはそれで良かったです。

モニターを見たい人も多いから、前の方は体育座りに!
というアナウンスで会場の「四分の三」が一瞬で体育座りに。

雪男さんのは、ゲームタイトルが出る度に「おぉー」という
歓声が上がり、なんというか穏やかに見守る感がありました。
画像の繋ぎ方がバランス良く、見ている方に飽きさせない構成だったと思います。

レリさん芥さんのお二人による801コーナーは
ある特定のキャラがモニターに映ると
一斉に「キャー!」という黄色い歓声が一集団からあがり
その声を受けて「おー(あれが腐女子集団か)」という
歓声が二重構成になっていて面白かったです。

もしかしたら一人でやらないと!と言っていたアジさん
Blackさんもいらっしゃって、昨年に続きお二人で。
レトロアニメはやはり根強いファンの盛り上がりを見せ
その後の電波&エロゲコーナーは、エロゲ映像が流れ始めると
急に人をかきわけて最前列に出てきた人たちがいました。

確か801コーナーの頃にようやく会場に現れたニゴさん
さすがだなあと思いましたが、 その後キチンとネコミミ&チャイナで正装され
やっぱりさすがだなあと思いました。
BOOM BOOM SATELLITES の「Dive For You」を
誰かかけてくれると嬉しいなーと思っていたら
ニゴさんがかけてくれたのでさすがだなあと思いました。
ちなみにチャイナはドンキで買ったらしいですよ。

制服に首輪&鎖で登場の本条さん
その姿で一人ブースに佇んでいるだけで素晴らしかったです。
他の方のときは、横や後ろに何人かスタッフがいるのに
あの姿の本条さんのときだけ誰もまわりにいないのは
明らかにプレイだと思いました。
わたしの前にいたifさんが非常に画面に食い付いていたのが印象的でした。

会場のそこかしこでNINTENDO DSを持った方がおり
こんな頻度で使ってる人を見かけた場所は初めてでした。
きっとゴトウさんの呼びかけ効果もあったのでしょう。
会場モニターに背を向けてピクトチャットに勤しむ方もいて
微笑ましい光景でした。

会場からのゴトウコールにより始まったゴトウさんの深夜アニメのコーナーは
非常に体育座り率が高く (オタクの体力限界タイムだったと思われます)
体は動かないけどじっと膝を抱えて画面を見つめる人々の姿は
なんだかこのイベントの真の姿を見たような気がしました。
その見つめる先には、おそらくゴトウさんご自身が納得のいく
作画やシーンを選んできたのだろうなあという印象のある映像がありました。

そしてイベントの最後を飾るサカイさんの登場です。
みんな最後の体力を振り絞り、体育座りから一斉に立ち上がって
最初から盛り上がります。
映像の作り込みも非常に高くて音楽の繋ぎ方も心地よく
50分があっという間に感じました。
ガンダムはサカイさんのレビューでしか知らないので
映像を観ながらサカイさんのコメントが次々と浮かんで面白かったです。
ご本人は映像が途中で止まったのを残念がっておられましたが
そんな事は気にならない程の完成度だと思いました。
というか、この音楽と映像を編集したDVDほしいよ。

合間をつなぐ舞台慣れした麻草さんの仕切りや
その舞台の前を悠然と横切る犬ヨさんの姿や
手際良く入場者をさばくモキチさんなど
音楽、映像以外でも楽しめるところもあり、良いイベントでした。

自分が好きなもので作り上げた音楽や映像は
その人それぞれの作品となっていて、 とても充実した空間でした。
皆さんのアニメやゲームに対する愛を素直に感じ
やっぱりモノ作りの基本は「好きだから」なんだなーと
改めて思いました。

心地よい作品の中で思い思いにくつろげたイベントで行って良かったです。
皆さん本当にお疲れさまでした!(2005-4-29)

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