【VFR日記】

[2006/05/20]

VFR


2006/05/20-26 【北海道ツーリング】   5,904 km (1,279 km)
 出発当日。。。
 「さて、どうしようかなぁ。。。」
 電話を目の前にして、かれこれ30分近くウロウロしている私kakepi。。。

【11:40】電話予約窓口終了まで、あと20分。 (土曜日はお昼で終了なのです。)
 北海道に行くとは決めたものの、天気が微妙だったので、 車かバイクかまだ悩んでおりました(^^:
気象庁HPで天気予報を繰り返しチェックしたり、昨年までの気象データを見たり、 我ながらどうしてこんなに悩むのか。。。(あ、先月の立ちコケも響いてるかも(^^:
ええい!電話してしまえ! 電話しつつもまだ悩んでいましたが、口から出た言葉は、、、
 「すみませんが、今日の夕方便のフェリー、大人1名と大型バイク1台の空きはありますか?」
 「えっと、今日、ですか?(なぜか疑問符/笑) はい、ございます。」  (今の時期、満員はありえませんが/笑)
 「それでは二等寝台で往復予約お願いします!(>_<)」
 「はい、たまわりました。」
 ふぅ、、、本当にバイクで予約してしまったー! 受付時刻も終了。  もう行くしかありません。  期待と緊張で膝が震えてまいりました(笑)
 あ、とりあえず明日の宿だけでも予約しておこうかな。(まだ何もしていませんでした(^^:

 ちなみにフェリー費用は大人一人+大型バイクで片道 \20,750 でした。  これは往復割引価格ですが、割引は人間だけで、バイクは定価でした。  JAF や他の割引も全くありませんでした。。。
2006/05/20 【出発 〜 大洗 〜 苫小牧】
 荷造りは前日のうちに終わっていたので、 VFR を出してフルパニア仕様(ケース3個装着)にして、荷物を詰め込みます。  車と違って積載量は少ない(フルパニアVFRは、バイクとしてはかなり多い方です。) ので、なるべく少なめに。  キャンプではないので余裕たっぷり。  体にはウエストポーチすら何も付けず、疲労軽減を図ります。  お土産スペースは、帰りの荷物をタンデムシートに縛ることで、パニア一個ぶんOK!  空気圧などもチェックして、あとは出発のみ!
 ちなみに、 荷物はパニアケースサイズのボストンバッグ2個、ウエストポーチ、リュック、タンクバッグに分けました。
タンクバッグ・・・ツーリングマップル、ツーリングネット&フック、超小型折り畳み傘。
ウエストポーチ・・・コンパクトカメラ、フィルム5本、財布、免許、カギ。
リュック(トップボックス)・・・歯ブラシ、髭剃り、シャンプー、石鹸、洗濯洗剤、タオル3本、ハンカチ3枚、北海道情報誌、 胃薬、酔い止め薬、風邪薬、湿布薬、耳掃除めんぼう、ポケットティッシュ5個、コンビニの空袋多数、 メモ帳、ボールペン、携帯電話充電器。
ボストンバッグ(パニア1)・・・下着とTシャツ4日分、ジーンズ+1本、シャツ+2着、スウェット上下(寝巻き)。
ボストンバッグ(パニア2)・・・工具少々、ホルツのパンク修理剤、カッパ、防寒用(重ね着)にインナー1着と綿入りパンツ、冬用グローブ、夏用グローブ。  パニア1・2にはまだまだ隙間があるので、適当に活用。
 宿やフェリーへの移動はリュックのみで、適宜ボストンバッグ(パニア1)から出し入れする。  駐車や宿泊の時は、タンクバッグはトップボックスに入れておく。
忘れ物(^^:・・・ドライヤー(出発前に散髪して短くしたので、タオルだけですぐに乾くので使わずに済みましたが(^^: )、 チェーンルブ(1000km程度なので事前メンテでOK?)、ヘルメットのシールドクリーナー(クリーナーはお茶とティッシュで代用)。
という感じでした。 多過ぎですな(^^: VFR じゃなかったらどうするのでしょう?  タンデムシートは丸々空いているし、夏場なら防寒具はいらないし、衣類を減らして洗濯旅行ですね。
VFR 【15:30】出発! 途中でガソリン満タン。

【16:30】フェリーターミナルに到着。
 乗船手続き完了!

【17:00】乗船!
 鉄板に滑り止めのついたタラップに少し緊張しつつ、滑ってコケずに乗船できました(^^:  二等寝台に落ち着いたところで、すぐに酔い止めの薬をごっくん。  だって、船長から「波が荒いかも〜」とアナウンスがあったんですもの!(^^:

【18:30】出航! 外は雷雨になってました(^^:
 出航してから予備のレバー類を忘れた事に気付きました(爆)  トラブルがありませんように(>_<)

 ちなみにバイク乗りは私を入れて5人だけでした。
【画像】フェリー「へすていあ」です。 先頭のカブの人はニセコまで走るそうです。
【19:00】夕食。 フェリー「さふらわあ」と違って、「へすていあ」の場合は定食形式でした。
 とりあえずカツカレーとビールで。  食後はNHK見てました。

【20:00】テレビでニュースと天気予報をチェック。 到着日は快晴らしい! 就寝(早っ)

2006/05/21 【苫小牧 〜 支笏湖】
【 7:00】起床。 また酔い止めの薬をごっくん(^^:
【 8:00】朝食。 焼き魚の和食定食で。 妙な塩辛が。。。
【 9:00】入浴。 時間をずらしたので貸切。
【12:00】昼食。 ラーメンでいいかな。

VFR 【13:30】上陸!
 フェリーを降りてすぐ異変に気付きました。
「あ、暑っ(^^:」  気温25℃! 北海道としては7月並みの暑さです。  すぐにバイクを停めてインナーを脱いで、グローブも夏用に交換です。
 今日はほとんど走らないつもりだったので、一番近い支笏湖の宿を目指します。  距離にして 50 km くらいかな?  で、早々に道を間違えました(爆)  国道なんですが、重複区間(一本道なのに国道○号と△号の両方を兼ねる)というのが結構ありまして、 なぜか違う方向に(笑)  3 km ほどで気付いてUターンしましたが、今後も気をつけなければ(^^:
【画像】到着! フェリー「へすていあ」です。 埠頭から国道まで 1km 。
VFR 【14:30】支笏湖に到着、周辺をぶらぶら。
【15:00】支笏湖の宿「LAPLAND」に到着(早っ)
 「こんにちは! お世話になります!
   あの、他のお客さんは?(^^)」

 「今日はkakepiさんの貸切ですよ(^_^)
   GW 以来 初めてのお客さんです。」

 「うわーい、マジっすか!?(^^:
   でも、けっこうバイク走っていましたよ?」

 「軽装だったでしょう? 地元ライダーですね。
   2週間早いですよ。」

 「まぁ、わかってて来ましたが(^^: 春もいいですよ。」
 「まだ時間もあるから、湖畔でも散策してみたら。
   6時半の夕食までには戻って下さいね。」

 「はーい(^^)」

【画像】 お世話になった とほ宿の「LAPLAND」さん。  目前に支笏湖が望めます。 支笏湖まで徒歩50歩かな(^^)
 さて、毎年春頃に「とほ」という情報誌が出ます。  書店ではあまり見かけず「セイコーマート」という北海道メインのコンビニに置いてあったりします。  セイコーマートはなぜか茨城でもよく見かけます。  最近はオンライン書店でも買えますね。
 その「とほ宿」は、一泊二食はありますが、 男女別相部屋で、布団の上げ下ろしやアメニティはセルフの宿です。  通年営業もあれば、シーズン営業のみや、臨時休業の宿も。  相部屋なので、他に宿泊者がいれば旅の情報交換なども。  一人旅にはお気楽な宿です。
 今回は とほ宿 に泊まりながら移動したいと思います。  当日予約でもOKの場合もありますが、臨時休業もありえるので、 行きそうな方角の宿の営業日は前もって確認しておきました。  (前もってと言っても2日前で、予約は当日の昼頃でしたが(^^: )  今回の北海道は天気の良い方角へ走りつもりで、出発前には特に予約しませんでした(^^:
【16:00】さっそく支笏湖を散策。  桜が満開でした(^^)  夕張メロンソフトクリームを食べながら、ベンチでのんびり。  九州から来たというオバちゃんと世間話を少々。
 ビジターセンターという無料の施設もありました。  支笏湖の自然や動植物を知る事ができます。  たぶん国が作ったのかな?  お金のかかった造りでした(^^:

VFR  散策のあとは「支笏湖北海ホテル」にて温泉。  今日の宿はお風呂が無いので温泉への送迎もしています。  私はブラブラも兼ねて VFR で来ましたが(^^)  源泉かけ流し、湯花も舞う良い温泉でした。  北海道のアスファルトは柔らかい?らしく、 コケたら大変だからとサイドスタンドに敷く板を貸してくれました。  ホテルの人ありがとう!

【画像】 桜が満開。 左手には支笏湖。  人通りが少なく見えますが、背側には売店もあって、 日曜日ということもあって家族連れで賑わっていました。
【17:50】宿へ。 「ただいま戻りましたー!」

【18:30】夕食。
 貸切なので、宿主ご夫婦と一つのテーブルで歓談しながらの夕食です。  メニューは、さっき裏山で採ってきたという山菜三昧でした(^^)  春先なら私の近所でも採れる物ですが(笑)採れたての天ぷらはやっぱり美味しかったですよ!  ギョウジャニンニクも良かった。  鳥の水炊きとあわせて、ビールも美味しかったです。
 北海道の NSX 友人に会いに来たことを話すと、 何年か前にも NSX 乗りが宿泊して試乗させてもらった事もあったとか。  関西の方で、北海道に3ヶ月!も滞在して「とほ宿」を巡ったらしいです。  なんと、2000年の鷹栖イベントに参加された方でした!(会えば思い出すかなぁ(^^:
 あとは、若いライダーが減ったとか年寄りが元気だとか、 裏山にいる動物達の話とか、薪ストーブの話とか、白樺と割箸の関係とか、テレビが映り難いとか、 ネットはダイアルアップで遅い(同士!)とか、話は尽きませんでした。  【0:00】過ぎまで。

食後には自家製の草団子とハーブティーで歓談も。  と、その前にお支払いしちゃいましょう。
 「ビール代を入れて、\5,700 になります(^^)」
 「はい、では \6,000でお願いします(^^)」 と、\2,000札を3枚渡すkakepi(^^:
 「おぉぉぉ!\2,000札じゃないですか! 久しぶりに見ましたよ(^^: 珍しいですよね〜(ご夫婦で/笑)」
 「わざわざ銀行で両替するんです。 そういう反応が見たくて(笑)」
話のネタに \2,000札、オススメです!?(笑)
ついでに支笏湖の風景葉書を買いました。  切手も譲って頂いてありがとうございました!

 そうそう、北海道の過疎地を選んで引っ越したという著者が描いた漫画「はた万次郎著/ウッシーとの日々」を勧められました。  雪掻きが楽しいのは1年目だけ(笑)とか、 旅行でなく、住んでいる人の視点で描かれていて、なかなか楽しかったです。  つい夜更かしして数冊読んでしまいました(笑)

【 0:40】就寝。

2006/05/22 【支笏湖 〜 旭川】
【 4:30】起床(爆) 時差ボケかな?(違っ) もう外は明るかったけど、二度寝へ。
【 7:30】今度こそ起床。
 朝食まで時間があるので、爽やかな朝の日差しを浴びて散歩、ではなく、(そもそも曇天)、 また「はた万次郎著/ウッシーとの日々」を読んでみたり(笑)  漫画がたくさん置いてあったんですが、泊まった人が送ってくれた本が大半らしいです。  ここで読んでみて面白かったから自分で買って、読み終わったら送ったり。  で、ふと「ラインナップが10年前で止まっているような気が(^^:」と気付きました。  買取店ができて、売ってしまう人が増えたせいでしょうかね。

【 8:00】朝食。
 朝食も美味しかったです。  変り種? 甘さ控えめ「こくわ」のジャムをいただきました(\500×2瓶)

【 9:40】そろそろ旭川へ。
 「あ、ほんの少し雨っぽいですね(;_;)」
 「たぶん大丈夫ですよ。 あの山の暗い雲の向こうは明るい雲ですから。 山の天気はそんなものです(^^)」
 「なるほど〜(^^)住んでいると天気も分かるんですね〜。」
荷造りして出発です。
 「お世話になりましたー!(^^)/」
 振り返ると、まだ手を振ってくれていました。 名残惜しかったです・・・。
今朝、教えてもらった近所の桜の穴場を見て、旭川へGo!です。  本当に雨もすぐに止んでしまいました!  もっとも、30分ほど西へ走ったら、【10:00】頃には本降りになりそうだったカッパを着込みましたが(^^:  雨の夕張国道をひたすら走ります。  バイクには全く会いません。
 この日の気温は(VFR 温度計 9 ℃)ほど。

VFR 【14:00】温泉&昼食。
 雨でちょっと冷えた体を温めようと赤平の温泉へ寄り道です。  すぐそこ〜と思ったら往復30km走る事に(^^:  遅い昼食をとりつつ、2 時間ほどのんびりしました。

 そうそう、先月の立ちコケの原因は不注意と下手さもさることながら、空腹も原因でした(>_<)  なので、今回のツーリングでは、長くとも2時間おきに休憩して何か食べる!と決めました。  コンビニか物産屋でもあればいいですが、タイミング的にない場合も多々ありまして、 コンビニでゼリー食を買い込んでおいて、チューチュー吸ってました。  何本消費したかなぁ(^^:
【画像】温泉からの眺め 。
【18:30】旭川に到着。  ホームセンター発見。  さっそく買い物です。  買ったのは、、、クルマ用の方位磁石(笑)  吸盤でスクリーンに貼り付けました(^^:

【19:30】友人宅に到着。 迷って通行人に何度か道を聞きましたよ(笑) GPS 欲しいですね〜。
と、タイミング良く N さんがお仕事から帰宅。
 「こんばんはー! お久しぶりです!(^^)」
 「どーもどーも(^^)何時に着いたんですか?」
 「15分前です。 もうすぐ帰って来るかな、と待ってました(^_^)」
VFR を停めて、N さんの部屋へ。
 「ああ! お久しぶりですー(^^)」 と奥様が出迎えてくれました。
 「お久しぶりです!(^^)お世話になります!順調ですか〜?(^-^)」 もうすぐ家族が増えるのです!(祝)
 N さんとは NSX 繋がりの友人で、 ツインリンクもてぎでのイベントなどではkakepi宅にも何度か寄り道したり泊まって頂いたり、 北海道旅行の際にはアドバイスを頂いたりと、お付き合いがありました。  大の北海道好きが高じて、昨年、北海道に引っ越してしまったんです!  というわけで、今夜は N さん宅にお泊りなのです。 お世話になりますー!

VFR 【20:00】到着後はさっと着替えて外へ出ると、ステップワゴンが待っていました。  2000年の NSX in 鷹栖 や鈴鹿でお会いした Y さんと再会!  夕食は、Y さんオススメの焼肉屋さんという事になりました。  久しぶりにお会いできて嬉しかったですよ(^^)  焼肉も美味!しかも安っ!  ありがとうございました!

【画像】焼肉屋さんにて。 東京から移住!した N 夫婦と、旭川の Y 夫婦。
 NSX 繋がりの友人です。 お世話になりましたー!(^^)/


【22:00】N さん宅に戻って歓談。
【 1:00】就寝。

2006/05/23 【旭川 〜 サロベツ原野】
【 8:30】起床。
 朝食をいただきました。  北海道生活の話、とっても面白かったです(^^)  この度は大変お世話になりました。  次の機会にはまた寄り道させて下さいねー!(^^)

VFR 【10:30】サロベツへ出発。
 昨日は半日は雨でしたが、今日は朝から薄曇り。  R40 〜 RR239 〜 と、下川国道 〜 立別峠 〜 観月国道を走ります。  苫前に抜ける国道では晴れ間も見えて、 それはそれは快適な高速ワインディング。  交通量もほとんどなくて、 VFR に乗っていて良かった〜と思いましたよ(^_^)  スタンディングして「ひゃっほーっ!」とか言ってたような気が(笑)  楽しすぎて写真を撮り忘れましたが(凹)

【12:30】昼食。
 峠の途中の「霧立亭」にて、手打ち蕎麦をいただく。
このあたりはまだ斜面に雪が残っていて、 雪解け水の流れには水芭蕉も咲いていました。
 クマ注意の看板に気も引き締まりますが(^^:

【画像】R232 日本海側へ。 真っ直ぐです。

 撮影停車のついてに、今夜の宿へ本予約の電話を1本(^^:
VFR 【14:30】温泉へ寄り道。
遠くに雲に隠れがちな利尻富士を眺めながら露天風呂でのんびり。  寒さはあまり感じませんでしたが、 行程を緩めにとっていたので、 温泉は毎日入っていましたね。
 この日の気温は(VFR 温度計 8 ℃)ほど。

【画像】日本海側「オロロンライン」へ。 やっぱり真っ直ぐです。
 右手に建っているのは風力発電の風車(28基)です。
 小ぶりに見えますが、柱の直径は4mほどありそうです(^^:


VFR 【17:30】サロベツ原野の「あしたの城」に到着。
 いきなり犬さんの手厚い歓迎でグローブとシートがどろどろに(笑)  悲しいかな犬にはよく吠えられるので、懐いてくれる犬さんは歓迎です(^^:
 「こらっ、お客さんに何やっとるか!(~-~)」
 「いえいえ構いませんよ。 こんにちは!
   あのぅ、もしかしてお客さんは、、、(^^:」

 「今日はkakepiさん1人ですよ(^_^)」
 「うわーい(^^:
   いや実は、一昨日も貸切だったんですよ(^^:」
 「まだバイクには早いよ(笑)」

 あ、砂利の庭で取り回していたら足が滑ってコケそうになりました(汗)  北海道は未舗装の駐車場も多いので、大型のロードバイクは気を付けましょー!(私だけ?(^^:
【18:30】夕食。
 北海道ならではの「ギョウジャニンニク」を「ギョウザ」にしたものがメイン(ダジャレ?(^^:  ふっくらと16個? どうみても3人前ですよ?  他にも「アイヌネギ」の卵とじとかいろいろ美味しくて満腹!  ギョウザは3個残してしまいました(限界)
 その後は小泉改革の是非とか格差社会とか、宿主さん vs 私kakepiの田舎自慢(笑)とか、の話も少々(^^:  NSX 乗りの話から、2000年の鷹栖イベントや、昨夜お世話になった N さんや、 (そういえば赤NSX の K さん元気かな?)の話も。
 そうそう、この宿は「あしたのジョー」と読みます。  そう、ボクシング漫画の、です(^^:  部屋も「ホセ・メンドーサの部屋」とか登場人物の名前になってます(笑)  名前の由来は、自分達で作った宿「城」の意味と、一度聞いたら忘れないインパクトを求めて、らしいです。  確かに忘れませんね(笑)

【22:30】今夜は早めに就寝。

2006/05/24 【サロベツ原野 〜 宗谷岬 〜 美瑛】
【 7:00】朝食。 
 サロベツ原野の眺めと朝日が気持ちよくて、窓際から動きたくなかったですよ(笑)
自家製の「はまいちごジャム」を一ついただきました(\500)

【 9:00】出発。 宿主さんは畑仕事へGo!(笑) お世話になりました!(^^)/~~~
 ノシャップ岬に向かう道道106号線(約60km)は、信号はもちろん電柱すらほとんどなく、 交通量も少なくて、距離と時間の感覚がなくなるような不思議な道でした。  正直ちょっとだけアクセルをワイドオープンしましたが、 走り終わるのがもったいなくて速度を落としてしまいましたよ。

VFR 【10:20】宗谷岬に到着。
 いやー、はっきり言って最北端という以外には何もないように思えるんですが、 やはり一度は来ないと(笑)  ウニも解禁前なのでパス。。。  少し寒かったので、甘酒をいただきました(^^:
 6年前と同じく、葉書に最北端の記念スタンプを押してポストへ。  私が帰るのと郵便、どっちが早いかな?

 宗谷岬のあとは、R238、オホーツク海側を東へ。  このあたりはいつも強風が吹いている(マップルより)らしく、 風速計をよく見かけました。  この日は風速9メートル(^^:  強い海風で、木々は陸側に斜めに生えています。  下手に停まると「風コケ」しそうで、風避けがある所や 追風の時だけ休憩してました。
 そうそう、途中、荷物満載のチャリダー(自転車旅行の人)を見かけましたが、 あの向かい風の中を何十キロも走るのは大変でしょうね。  手を振ったら振り返してくれました。  「何か」が通じた気がするのは気のせいでしょうか(^^)  お互い気を付けて頑張りましょー!

【12:00】温泉&昼食。(大失敗)
 某ホテルにて、温泉はともかく、食事はかなり、、、でした(;_;)二度と寄り道しないっ。
市街地で大衆食堂にでも入ろう。
ちょっと電話。 今夜の宿へ本予約です(^^:

 途中、寒さが厳しくなってきた(VFR 温度計 5 ℃)ので、カッパを着ました。  インナーを重ね着するほどではなかったです!?  安いカッパは蒸れやすいですが、 気温が低いせいか蒸れる感じはしませんでしたね。  ちょっとだけネックウォーマーが欲しいかな、とも思いましたが、こういう寒さは好きですね(^^)

【14:00】現在地はまだ海沿いの興部(おこっぺ)。  目的地は美瑛、、、間に合うかな?(汗)
 かなり微妙なので陸側 R239 にGo!  いくら北海道とはいえ下道では間に合いそうもないので、名寄ICから高速へ(^^:  旭川ICで降りて旭川空港をかすめて美瑛へ。
VFR 【18:00】「おかせん里」に到着。
 「こんにちは!お世話になります(^^)
   ちなみに今日は他のお客さんは、、、。」

 「昨日も明日もいらっしゃいますが、
   今日はkakepiさん1人ですよ(^_^)」

 「またかー(^^:」
 「はい?(^^:」
 「いや実は、とほ宿3泊目なんですが、毎回貸切なんですよ(^^:」
 「まだバイクには早いですからねぇ(笑)」
 すぐにお風呂をいただきました(^^: 寒っ!

【18:40】夕食。
 「ビデオでも見ますか?(^^)」
 「何かあるんですか?(^^)」
 と、出てきたのは「水曜どうでしょう」の録画DVD。  北海道ローカルのバラエティー番組でした(^^:  最近、ニュース以外はドラマもバラエティーも歌番組も見なくなっていたので正直一歩引きましたが、 せっかくだから見せて貰うことにしました。  結果、ハマりました(笑)  私が見たのは韓国編4週完結でしたが、 日本縦断10週完結ものを見たいがためにチェックアウトを遅らせたお客さんもいたとか(爆)  最近はバラエティーもレンタルビデオ化されているので、コレもぜひして欲しいですね。  さすがに北海道までは来られませんから(^^:

【22:30】就寝。

2006/05/25 【美瑛 〜 旭山動物園 〜 苫小牧】
【 7:00】朝食。
 食後の日向ぼっこをしながら天気予報をチェック。  北海道全域「晴れ」のようです。  今日はもうフェリーで帰る日なのに(;_;)一泊延長しようかとかなり考えましたよ。
 まぁ、とにかく今日ものんびり気の向くまま走りましょーと思っていたら、 宿主さんが とあるパンフレットを見せて盛んに勧めてきました。  そんなに言うなら行ってみましょう!  こんな予定変更も楽しみの一つですからね(^^)
【 8:30】出発。

VFR 【 9:20】というわけで、「旭山動物園」に到着です(笑)
 巷では、つぶれる寸前の動物園を従業員みんながアイデアを出し合って持ち直したり、 入場者数で上野動物園を抜いたり、 動物園関係者が視察に訪れたり、 すっかりツアーコースに組み込まれていたり、 最近はドラマにもなったりと、 かなり話題になっていたようですが、 私はニュース報道以上の事は何も知りませんでした(^^:  そもそも、水族館ではなく動物園に行くなんて小学生の時以来ですよ。  1人だしぃ、まぁ、さっと見て帰るつもりでした。 (入園料 \580)

 、、、ハマった(^^:

動物園、楽しいじゃないですか!(笑)
思わず2時間以上もウロウロしてしまいましたよ(^^)
さてそのヒミツとは。。。

【画像】 フラミンゴです。
 鳥エリアですが、全体を覆うネットの「中」に見学通路があります。

 水族館? いえいえ、ペンギンの水槽なのです(^^)
VFR VFR

アザラシも下から眺められます。 アクリル板の向こうではヒグマがじゃれ合い。
VFR VFR

 地上にカピバラ。 空中にクモザル。 遊具は観客頭上に完全に迫り出してます。
 シロクマの水槽もアクリル板で仕切られ、ダイビングや泳ぎを見る事ができます。
VFR VFR

 いやー、楽しかったです!  24 mm 広角レンズのコンパクトカメラでトリミングもなしでココまで撮れる事でも、 見せ方が工夫されているのが分かるでしょうか。  ちょうどいいのでお土産を両手一杯に買い込みました。 積み切れるかな(^^:

【11:30】名残惜しいけど「旭山動物園」を出発。
VFR  ラベンダーの丘、のハズ(^^:
時期が早すぎて、当然ながら全く咲いておりません!

 気候(気温)的には、私には今頃の初春の少し寒いくらいが好きですね。  もっとも、美瑛は道北ほど寒くなく、 この日の気温は(VFR 温度計 13 ℃)ほどで暖かく、サイコーに快適でした!  本当に帰るのがもったいなくなってきましたよ。

【画像】遠くの山々にはまだまだ雪が。
 山開きは7月頃だそうな。

VFR 【12:30】「ウッディ・ライフ」にて昼食。
 ここは6年前に NSX で寄り道したお店です。  カレーが美味しかったのでまた寄ってみました。 雑談少々。
 「えーと、ラベンダーソーダも貰えますか?(^^)」
 「すみません、まだ咲いていないのでエキスが取れないん
  ですよー(^^:  搾りたてのミルクはいかがですか?」

 「おお、いいですねー(^_^)」
 「脂肪たっぷりですよ?(^_^)」
 「私は足りないので調度いいです(笑)」
カレーは相変わらずで、ミルクも美味。  確かここは宿泊もやっていたので聞いてみました。
 「一人泊でもOKですか?」
 「大丈夫ですよ(^_^) でもどうせなら御二人で(笑)」
 「はっはっは!(^^:」
 実は、この近辺では最安の隠れ家的な宿でした。  次回こそは泊まりますよー!(^^)

【画像】木々の向こうに「ウッディライフ」が。 ログハウスの軽食のお店&宿。 ハーブディーもオススメです。

【13:00】お向かいの「マツイ」にてソフトクリームを一つ。
 ここも6年前に NSX で寄り道したお店です。  また来ますよーと雑談を少々(^^)
 自衛隊員も寄り道してソフトクリームを食べておりました(笑)

 さて、日高まで南下しますか!
 時間的に余裕もあったので、 日高まで南下したら海沿いを苫小牧まで走るつもりでしたが、 日高から苫小牧まで自動車専用道路が通っていて、 しかも無料!なので乗ってしまいました。

VFR 【16:30】苫小牧フェリーターミナルに到着。
 乗船手続きを済ませてターミナルをブラブラ。
 売店で自分用のお土産を追加(キ○ィちゃん(^^: )

【17:15】乗船。 また酔い止めを一粒。
 友人知人にメール&電話(^^)

【18:45】出航。
 「さふらわあ」は、夕食も朝食もバイキング形式なので、セット券を買っておきました。  噂どおりのお味でした、、、!?(^^:

2006/05/26 【苫小牧 〜 大洗 〜 帰宅】
【 6:30】起床。 まず酔い止め。
【 7:30】朝食、、、。 コミックを借りてきてのんびり。(小説だと酔いそうなので(^^:
【11:30】カレーで昼食。 レトルトの方が、、、(^^:

VFR(未現像) 【14:00】大洗フェリーターミナル到着。 下船。
 「なんか、あっという間だったねぇ」

【15:00】バイク屋へお土産お届け(^^)
 「実は、ちょっと北海道に行ってきたんですよー(^^)」

【15:30】ベルノへお土産お届け(^^)
 「実は、ちょっと北海道に行ってきたんですよー(^^)」

 帰宅前にスタンドで給油。
 「実は、ちょっと北海道に行ってきたんですよー(^^)」
 走行距離と燃費は以下の通り。
 【 1271.6 km / 64.92 L = 19.59 km/L 】
 ほぼ予想通りでした(^^)
【16:00】帰宅。  「ただいまー!(^^)」
 少し疲れていましたが、さっそく泥だらけの VFR を洗車してあげました。  リアの撥ね上げが多いのか、トップボックスのロック部分に砂汚れが挟まってゴリゴリに。  フクピカも持って行ったんですが、あまりの汚れに洗わずに拭いたらキズになると思って止めました。  洗車してサッパリしました〜!(^_^)  水気を切るのに家の周囲を走りましたが、 パニアとトップボックスを外した VFR はすっごく軽く感じましたよ(笑)
 お疲れさま!  またどっかに行こうね!(^^)

 そうそう、「そうそう」という表記が多いレポートになってますね(^^: ボケたかな?(笑)

2006/05/27 【カメラ屋さん】
 フィルムをカメラ屋さんへ。






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