【スポーツカー好き好き箱根オフ】
in
箱根

[1998/05/24]

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山羊さんコーナーにも雨が、、、。
山羊さんコーナー  先頭は箱根に詳しいちゃかいさんの シビックtypeR で、 前半グループの NSX 5台が続きます。  箱根スカイラインの料金所を過ぎ、のんびりとワインディングを流、、、 シビックtypeR が加速!(^-^:
 ノーブレーキで流すつもりでしたが、 ブレーキやアクセルオフでステアしないと曲がれない!?(^_^: うーむ、シビックtypeR 侮り難し!

 時折 小雨の舞う中、なんとか無事に目的地である通称「山羊さんコーナー」に到着しました。  正直、ホっとしました(^_^:
 各モデルの違いを一通りチェックして、NSX 各モデルをはじめ、 ポルシェやシビックtypeR などの参加車両大試乗会になだれ込みました。
 雨が降らないことを祈っていたのですが、昼には本降りになってしまいました。
以下、雨の前に試乗した NSX たちの感想です。
NSX type S 試乗記
 type S、、、先日、成田山に安全祈願に行った車貧乏さんの NSX です。
 その日はシートに座ってクラッチを踏んで、その軽さに驚いただけでしたが、 今日は車貧乏さんの了解を得て運転する事が出来ました。 もう 3,000km を走破し、慣らしは OK のはずです。 ニヤリ(^-^:
 助手席にシビックtypeR 乗りの ちゃかいさん を乗せて発進です。
1速に入れてそっとクラッチを繋、、、ぷすん(^_^: クラッチの扱い易さに油断してしまいました(^_^ゞ
 気を取り直して、箱根スカイラインを流しつつ、 3→2速シフトダウン、回転が合わずに失敗(爆)
ギア比がクロスしているせいでしょう、、、いえ、私がヘタなだけです(T-T)回転落ちに違和感も。
 結局、ほとんど 2速に入れっぱなしで流しましたが、パワステのフィーリングの良さも 手伝って、乗り易さはシビックと同レベル。  ワインディングベストと言うだけあって、回頭性の良さは抜群でした。
NSX-R 試乗記
 NSXオーナーから見ても特別な NSX-R 、、、ヒロさんの了承を得て NSX-R を試乗しました。
 この NSX-R は前期最終型で、内装を見ると無限のロールケージやカーボンパネルをはじめに、 エキゾーストマニホールド・マフラーなども交換され、走りのフル装備状態でした。
 さっそくドアを開け、乗り込、、、と、その前に、 持参したレーシンググローブを着用しました。
「R」の称号に対する礼儀(儀式)みたいなものですね(^^ゞ
 カーボンバケットシートに身をしずめ、深呼吸を一回、、、キーをひねると背後から爆音が!
 NSX-R はもともと軽量化のために遮音材が省略されているので、 かなり室内騒音の大きい車なんですが、 この R はマフラーも交換してあるので、それが更に強調されているんですね。
 あまりの音量の大きさに、「耳タコメーター」ではシフトアップタイミングがわからないほどでした(^^ゞ
7,500rpm ぐらいかなと思ったら、 まだ 5,000rpm くらいしか回っていなかったりしました(^_^:
 NSX type S はステアリングだけでも曲がれるように感じましたが、 NSX-R はブレーキングやアクセルオフで前荷重にしないと曲がれるような気がしません。 私はアンダー・オーバーを出せるような腕はありませんが、 それでも少しは typeR の手強さを感じられたような気がしました(^_^:  やっぱり凄いです。  乗り心地は私にはちょうど良く、車雑誌が書くほどハードには感じませんでした。
戦え勇者デルソル軍団!
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 早朝から、フェラーリやビート・カプチーノ・AZ−1・デルソルが来ていました。
 ビートやカプチーノもいろいろな改造ポイントがあって見ているだけでもとても楽しそうでした。
 駐車場でジャッキアップして足回りの交換をしているのにはビックリしました(^^:
確かに目の前に広がるワインディングはセッティングをみるのには良いかもしれません。

 デルソル乗りの皆さんの中には、以前お会いした顔もちらほら。 あまりお話できませんでしたね。
「CR-X delSol」のオリジナルステッカーを制作した むーぶさん にも再会して、 完成したステッカーを受け取ることが出来ました(^^)  期待通りの良いできでした!
 ビートやカプチーノには台数で負けていましたが、 そんな中でも存在感ではデルソルが一番に見えました。  1オーナーの贔屓目かもしれませんけどね(^^ゞ
特に「いつものパフォーマンス」は、やはり人目を惹くものがあり、他の参加者も楽しんでいました。
近くのレストハウスにて。
お食事  雨も本降りになってきたところで移動しました。(お腹空いた(^_^:
近くのレストハウスで昼食です。  お店の許可をもらってテーブルを3ケ並べ、食事もそこそこにスポーツカー談義が始まりました(^_^)
私は少し疲れていたのでぼーっとしていたかもしれません(^_^:
  今回の参加者にソニー・プレイステーションを持っている人が多い事が判明(^_^)
次回のオフでは「グランツーリスモ大会」も開催される予定!?

 話は尽きないようでしたが、帰りの渋滞も考えて、ここで解散となりました。 お疲れ様でした〜。また会う日まで車も御身もお元気で!
【画像】熱っぽく NSX etc.を語り合う面々。少し迷惑だったかも!?(^_^:
帰りも雨でした。
オーバーテイク!?  帰る方向が同じということで、ヒロさん、マー目さんの両 NSX-R と三郷IC に向かいました。
というより、道がわからない私がお二人について行ったというのが正しいです(^^:
 ここで NSX-R の意外な弱点が発覚しました。
前を行く ヒロさんの NSX-R が あまりにフラフラするので、 疲れて居眠りでもしているのかと思ったら、 実は、「リアタイヤ残り溝が 3mm 程度 + 245/40ZR17 極太サイズ + 軽い車重」 のせいでハイドロプレーニングの嵐!  ファミリーカー並みの走りが精一杯だったようです(^_^:
ちなみに、残り溝たっぷりの私の NSX は、わざと轍を走っても何の問題もありませんでした(^_^)
 【画像】雨です〜霧も少し出ていました。でも隙を突いて追い越し(^_^:
まだまだ NSX に興味津々(^-^)
NSX  今日の一番の収穫は、参加された皆さんと楽しい時を過ごすことが出来たのはもちろんですが、 NSX-R・type S の試乗が出来たことです。
 試乗を快諾してくれたオーナー諸氏のおかげで、 私の NSX の今度の展望みたいなものが見えてきました。 今回、機械的な話が多いです(^_^ゞ

【純正 F16・R17 へのインチアップ】
 はじめに type S に乗り、パワステ付きステアリングの感触に驚きました。
 路面とステアリングの反力に負けてしまう腕アンダーステアがないのは当然ですが、 路面の細かな段差に対して感触が変化しないんです。  タイヤは路面に追従しているのだから、路面に合わせて変化するのは当然だと思っていました。 まるでシビックに乗っているような感じでした。 確かに乗り易くなっています。
 F16・R17 インチサイズのせいかと思いましたが、その後に同じタイヤサイズの NSX-R に乗ったところ、 路面変化に対するステアリングの感触が私のノーマルクーペに近かったので、 パワステのセッティングらしぃとわかりました。  私としては、純正インチアップ + ノンパワステ が良いと感じました〜(^-^)

【エアバック付きステアリング】
 NSX-R のステアフィールは、車重が軽いのはもちろん、エアバック無しのステアリングも 大きく関係しているハズです。分かり易いのは S 字コーナーの切り替えしで、路面状態以外の 余計な感触を伝えてきません。ここは思い切ってエアバックを外して違うステアリングに交換した方が、、、。

 と、いろいろと欲が出てきました(^^ゞ
これが試乗の怖いところで、今よりいいものを知ってしまうと、もぅ後戻りできなくなってしまうのです(^^:
もっとも、車が車だけに今すぐ何かしようというわけにはいきませんけどね〜(^^:
ゆっくり気長に考えようと思います。

 今回の楽しいオフを計画・実行してくれた参加者のみなさん、お疲れさまでした〜(^^)
それでは、またいつかどこかでお会いしましょう。
 往復 500 km。 帰ってすぐに給油した結果【箱根オフ:9.80 km/L】でした。

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