【2001 NSX サロン】

〜 新型 NSX 発表会 〜

[2001/12/09]

1Fの新型 NSX type T です。
1Fにて。
奥に見えるのはクーペです。
2FのNSX-Rは撮影禁止でした〜。

はじめに
 さて今日は、東京は青山にあるホンダ本社の1F「ウエルカムプラザ」に行ってきました。
目的は、、、言わずもがな、新型NSXの発表会に参加するためです。  でもこのイベントは、ディーラーから招待状をもらわないと入れないんですよ〜(T_T)  試しに地元のディーラーに問い合わせてみたんですが、間に合いませんでした(残念)  また見る機会もあるだろうから〜と思って諦めていたんですが、 いつもお世話になっている MK さんから  「kakeちゃんの分も同伴枠とっておいたから」 と驚きの連絡がありまして、なんとか参加する事ができるようになったんです(感謝感激です!)

 MKさんと合流して会場に向かいました。
到着
 プラザに入ると、目の前にはもちろん、、、「Fit」(^_^:
新型NSXは奥の方、スクリーンの前に置かれていました。  タイプは、ロングビーチブルーパールのクーペ、ニューフォーミュラレッドの type T 。  一般のお客さんも多く、見て触って座っていましたね。

 私たちは、2Fの「2001 NSX サロン」へ。
受付を済ませて中に入る、その前にカメラ所持チェックがありました。  そう、今日は撮影禁止なんです(^_^:  理由は、新型 NSX-R の展示があるから。  ちょっと残念でした。(もちろん1FはOK!)
 会場に入ると、まず正面にニューイモラオレンジパールの新型 NSX type S が!  第一印象は「、、、ちょっとイイかも(^^)」  間近からマジマジと見ましたが、それほど違和感なく感じましたね。
新型NSX
 席につくとさっそく始まりました。
まず最初に10分ほどのプレゼンテーション・ビデオ上映があり、 続いて LPL 上原さんと雑誌社の方とのトーク(内容は秘密!?)。  黒沢元治さんと清水和夫さんのお話もありました。

 その後は開発者の方々とNSXを囲んで歓談です。  私も上原さんの輪に混じって話を聞いていました。  あ、先日の件でのご挨拶もしておきましたよ(謎?)。


【新型NSX】
 気になる動力性能の進化は、 リトラクタブルライト廃止など主にフロントまわり変更による空力向上と、 タイヤサイズアップによるグリップ向上と前後バランスの最適化でしょうか。  テールランプとリアバンパーのアンダー、 マフラーエンドのデザインも小変更されていました。
 リアスポイラーの間にも小さなリップが追加され、整流しています。  コレ欲しいかも〜と思ったんですが、ストライカー部を含め4点固定らしく、 取付にはトランクに穴を開けないと、、、あっさりと残念しました(^_^: 
 エンジンやブレーキ、サスペンションに変更はないようです。

 内装は、ほとんど変化ないように思いました。  細かく見れば、センターコンソールやドアをチタン調にしたり、 他にも材質を見直したりしているようですが、 オーナーでなければ気付かないと思います。

 オーディオもBOSEでカセットのままです(^_^:  まぁ、今は簡単に自分でCDを焼けますからそれほど支障はありませんが、 一部から MD にしてとの声も聞かれました。  せめて通常の 2DIN サイズに、とも。  ネット情報で知っている人もいると思いますが、 NSXのユニットは 2DIN サイズより微妙に薄い 95 mm なのと、 コンソールの型の問題(お金?)もあって簡単に変更できないんですね。


【新型NSX-R】
 走り好きな人には真打登場!?  ですが、残念ながら展示のみで内外装ともに試作車でした。
座る事はもちろん触る事もできず見るだけでしたが、 それでも違いを拾っていくと、 ボンネットはカーボン剥き出しだったモーターショーと違ってボディ同色でした。  重量的なメリットはそこそこしかなく、 ダクトを開けるという形状のため、カーボンの方が一体成形できていいようです。  確かにあの形状をアルミプレス一発するにはキツそうで、 別バーツを溶接して組むのも手間がかかりすぎるかもしれません。  カーボンのコストも(あくまでアルミと比べて)意外と高くないようですね。  このダクトは冷却より空力のためのもので、 市販車レベルで本気でダウンフォースを考えているようです。 フロント開口部から入った空気をできるだけダクトに流すために、 ボディ下部もカバーリングされるようです。  バッテリーも小型でスペアタイヤレスでフロントが軽く、 リアウイングが付けばフロントの接地性がさらに低くなるからでしょうか!?  サスやエンジン・ミッションのセッティングと合わせてどんな形で 出てくるか、今から楽しみです。  あとは、リアデフューザーはかなり控えめになっていました。

 内装では、シート表皮がバックスキンからザックリした織りの生地に変わっていました。  耐久性も掃除もやりやすそうです。  暖かさも控えめになったかもしれませんね!?  (NSXのフルバケットはとっても暖かいんです)
 同じくバックスキンだったダッシュボードは、、、なんというか、 ラバーっぽい質感の表皮になっていました。  革っぽさを出すためのシボ加工もなくツルンとしています。  今までにないタイプですね。
 小ぶりだったシフトノブは、丸いタイプに。  ブーツはザックリした布に見えました。  95年に生産終了した NSX-R のシフトノブは、 某F1マシンのノブをそっくり採寸したもの。  新型ではヒストリーより性能をとったという事でしょうか!?  もちろん、それでOKなんですけどね。


 さて、私には買えませんが、もしも〜と考えてみます(^_^)
うーん、やっぱりクーペですね。  オプションの 280 km/h メーターと、特注で type S のフルバケットシートを付けて出来あがり♪  色は、、、やっぱりセブリングシルバー(笑)か、 ホイールもガンメタにしたベルリナブラック。  もちろん NSX-R も捨て難いですが、私の中では第3候補です。  やっぱり私って変わり者なんでしょうか(^_^:
おひらき
 そうそう、会場には見慣れた方々がたーくさんいましたね。
というわけで、帰りは近くの居酒屋で忘年会になりました。  久しぶりにお会いする方もいて、とっても楽しかったです。
 では皆さん良いお年をお迎え下さい(^_^)/



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