| [2001/01/29] 127,000 km |
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この症状に気付いたのはずいぶん前で、たぶん5年以上前です。最初はスポット溶接の端(画像では左上のスポット)から割れ始めて少し錆びてきたので、 錆びを落してタッチアップしておきました。 それからは時々チェックしていましたが、やはり少しずつ亀裂が伸びているような気がします(^^: 画像ではかなり進んでいますね。 他のスポットにも陥没(?)のような亀裂が少し見られます。 サーキット走行もなくワインディングでも流す程度で、 ボディに高負荷をかけたつもりはないんですけどね。 強いて言えば、、、凍結路でスピンして20cm下の田んぼに落ちたくらいかな(爆) この部分は裏金があって、 それをスポット溶接してストライカーを取り付けてあるハズなので、 今すぐに千切れたりはしないとは思いますが、あまり気持ちのいいものではありませんね。 とりあえず様子を見ます。 |
| [2009/12/20] 203,000 km |
8年8万キロほど様子を見てみました(^^:結果はご覧の通り、、、危なーい!千切れそー!(^^::: まだモゲてはいないのでドアの開閉には支障ないものの、 さすがにこれだけ亀裂が広がると、直線を走っていても右耳の後ろから 「みちみちみち・・・」と金属の破断面がこすれあう音が聞こえてくるので、 そろそろ限界かと思われます。 完全に千切れてからだと厄介なので、とりあえず応急処置してみます。 リベットでDIYや、プロの板金修理も見てきましたが、 私が選んだのは、、、お手軽な両面テープです(^^: テープを選んだのは、プロ依頼はお金がかかる(^^:、板+リベットは力が点に集中する、 接着剤は塗膜の処置が必要そう、溶接も後処置が必要、電蝕問題、テープなら開閉の衝撃を逃がせそう、などです。 ステンレス板+テープなら、悪影響は最小限で済むかな、と考えました。 ・用意するもの ・適当な金属板(私はステンレス板0.8mm以上を選択) ・両面テープ(強力なヤツ) ・工具(切断・穴開け・ヤスリなど) ・タッチアップペイント(補強前の補修塗装) |
| [2009/12/20] 応急処置してみた。 |
ストライカーを外して、傷口を掃除してタッチアップしておきます。ホームセンターに行って、ステンレス板(私はとりあえず t 0.8 mm)を買って、 あらかじめ計っていた寸法にカットしてもらいます。 (お店によっては金属板のカットをしていない場合があります。) ステンレス板に位置決めして、ドリルで8.5〜10.0mmの穴を開けます。 ストライカーは上下左右に動くよう楕円の穴になっていますが、 現状の位置と合わせればピンポイントの穴で大丈夫でしょう。 ボディ面は微妙に曲面なので、ピッタリ合うようにステンレス板を曲げておきます。 少し多めに曲げて、ストライカーを締め付けた時に押し付けられるようにするのがいいと思います。 脱脂して、両面テープで貼り付けます。 両面テープは業務用の屋内外兼用の強固なモノを使います。 水分が入っても抜けやすいように、テープは縦方向に貼ります。 ステンレス板を貼り付け、ストライカーを元通りに取り付けます。 24時間以上放置が望ましいですが、ドアを開けたままにしてもおけないので、 私の場合は、ドアとストライカーの間に固めのスポンジ(ワックス用など)を挟んで、 密着状態になるようにしてドアを閉めておきました。 処置後の感想ですが、、、もっと早くやっておけばよかったです。 まず、ドアの開閉音が「ベシャン」から「ゴシャ」と剛性感を感じるものになりました。 走行中の「みちみちみち・・・」音も解消。 あとは、どのくらいもつか、また経過観察したいと思います。 |