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| 気胸は肺が潰れる病気です。 |
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気胸は、何らかの原因で肺に穴が空き、肺が縮んでしまう病気です。 穴の大きさや肺の縮み具合は人それぞれで、軽ければピンホール程度で 縮みも少なく本人の自覚もほとんどないまま「少し息苦しいかな」程度で 自然治癒する場合もあれば、 重い場合は、肺が裂け、最悪、血管を傷つけ出血多量で危険な状態になる場合もあります。 この場合の痛みは文字通り「激痛!」で、しばらく身動きもできず、 しかも呼吸も苦しく酸欠状態、、、危険です。 治療法は大きく分けて二つあります。 【脱気】 胸の横の肋骨の間から針(φ5mmくらい)を刺して、肺が縮んで出来た隙間の空気を吸い出して 肺を元に戻す方法。 肺が膨らんだ状態で数日間脱気を続け、自然に穴が塞がるのを待つ。 入院期間は2〜3週間程度。 安静が重要。 【手術】 以前は胸を10cm以上切開して肺の穴を縫合したようですが、今は、内視鏡を使った 手術があり、患者への負担も軽くなっています。 数年前から健康保険も適用される ようになりました。 全身麻酔をかけて、胸の横に1〜3cmの穴を3個所開け、内視鏡を使って肺の穴を 塞ぐ手術を行います。 やはり安静が必要です。 なりやすいとされているのは「20代・痩せ型・男性」のようです。 原因は、不明です、、、。 |