かけはしでは毎年講師の先生をお迎えして、セミナーを開催しました。
ご講演の要旨は、『帰国生への学校案内≪関西≫』に巻頭特集として掲載し、
読者のみなさまからもご好評をいただきました。
◆講師の先生方のご所属・お役職は、セミナー開催当時のものです◆
◆2022年◆ 「昔の帰国生・今の帰国生」 大阪府立住吉高等学校首席 清水 寛史 先生 中学校時代を海外で過ごした帰国生として、また高校の英語の先生として 帰国生の指導にあたるお立場から、 海外で感じるとまどいや帰国後の勉強や受験への心配について 子どもたちに寄り添った温かいエールをお寄せくださいました。 ◆2021年◆
同志社大学文学部英文科教授 赤松 信彦 先生 母語以外の言語を使用する環境で育つ子どもたちは、どのような過程を経て2つの言語を習得するのでしょうか。 また、母語だけで生活している子どもや大人とは、言語と思考の関係においてどのような点で異なるのでしょうか。
関西学院大学学長直属SGU招聘客員教授 久木田 純 先生 地球規模の課題解決が必要とされる21世紀。子どもたちは、どのような目標を持って人生のデザインをすれば よいのでしょうか。国連職員として世界各国で社会貢献に努めてこられた貴重なご経験もうかがいました。
上智大学言語教育研究センター教授・副センター長 藤田 保 先生 「入試が変われば」と言われてきた日本の英語教育は、大学入試改革、学習指導要領の改訂の中でどのように 変わっていくのでしょうか。正解のない時代に必要とされる技能とは?CEFRなどの国際基準についても学びました。
岡山理科大学IB教員養成プロジェクト室長 眞砂 和典 先生 知識の注入から知識の活用へ、総合的な学習、アクティブラーニング…。2020年の大学入試改革を筆頭に、 教育現場で行われているさまざまな改革について模擬授業を交えてご説明いただきました。 ◆2015年◆ 「グローバル人材という名の象」 ~帰国生を国際人と呼ぶ前に考えておきたいこと~滋賀大学国際センター准教授 平畑 奈美 先生 グローバル化の進む社会に出現した「グローバル人材」という名の象。「群盲象を撫でる」という昔話から、 グローバル人材の定義についてさまざまな側面から考えるきっかけをいただきました。 グローバル人材と呼ばれがちな帰国生たちは、その中でどう感じていけばよいのでしょうか。 ◆2014年◆ 「親と子の心のケア」 ~不安と期待とのつきあい方~立正大学心理学部教授・「あいクリニック神田」理事長 西松 能子 先生 海外渡航前、現地、帰国後…。帰国家庭の悩みの解決のお手伝いをされているご経験から、 海外生活にまつわる親子の不安や期待とのつきあい方についてお話しいただきました。 ◆2013年◆ 「日本の授業のハードル」 ~帰国生徒が苦手科目と向き合うとき~同志社国際中学校・高等学校入試センター主任 西田 喜久夫 先生 海外で教育を受けた子どもたちにとって、日本での学習にはどんな難しさがあるのでしょうか。 そのハードルを乗り越えるには。国語の先生として多くの帰国生を教えて来られたご経験からお話しいただきました。 ◆2012年◆ 外務省大臣官房人事課子女教育相談室室長 小澤 一郎 先生 学校選択のポイントや 学校とのかかわり方など、海外赴任前・帰国後に親として知っておきたい情報や家庭教育について、 中学校・高等学校で研究や実践を重ねられた先生にお話しいただきました。 ◆2011年◆ 「帰国生の学力」神戸大学附属中等教育学校住吉校舎 椹木 由紀 先生 帰国生の学力とはどのようなものなのでしょうか。学力の定義や言語能力の重要性、さらに具体的な学習方法について、 日々の教壇でのご経験からお話しいただきました。 ◆2010年◆ 「帰国生入試の基本知識と帰国生のその後」FIA国際教育アカデミー代表 古川 早苗 先生 小学校入試から大学入試まで、数多くの帰国生の受験指導にあたってこられたご経験から、帰国生入試について 知っておくべきポイント、そして、受験を経て進学した帰国生たちのその後についてお話しいただきました。 copyright©2025 関西帰国生親の会かけはし all rights reserved. |