【挨拶】
kajitu(カジツ)といいます。
長野県安曇野市で小さな木工房をやっています。
高校卒業後に飛騨高山で木工を勉強した後,高山の家具会社に就職。
その後青年海外協力隊に行き、帰ってきて埼玉で店舗家具の木工所に就職をへて
安曇野市に移住、開業。
安曇野は冬は寒いというのはみなさん想像できると思いますが、
意外に夏は暑くて鉄の作業場はとても暑くなります。
毎日小物を中心に椅子や、キャビネットなどをこつこつ作っています。
ずっと工場で作っていたのですが、自分の作ったものが誰に届くのかわからないのがもどかしく、
大変だとは思ったのですが独立しました。
日本中には多くの木工作家さんがいますが、一歩一歩その作家さんたちに追いつけるよう、
頑張っていきたいと思っています。
素材は無垢の木を基本に製作しています。
特別な材料を特別な工程で作るのは、腕のある職人さんにお願いして、
何気ないもので何気ないものを一工夫して作れたらと思っています。
【略歴】
高校を卒業後、岐阜県高山市にあるたくみ塾という木工の学校でものづくりについて学ぶ。
卒塾後、高山市の株式会社柏木工にて椅子の製作開発を主に担当。
その後、青年海外協力隊に参加し、2005年から2年間アフリカのガーナにある学校で木工製作指導を行う。
帰国後は埼玉県朝霞市にある吉田木工所にて、家具や什器製作などの仕事に携わるが、
顔の見えるものつくりがしたいというおもいが強くなり、2010年に長野に移住。
2011年にkajitu(カジツ)を開業。