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デジタルBSのすすめ
1.初めに
2000年12月1日からデジタルBS10チャンネルが同時に放送を開始した。テレビ放送のほか、データ放送を行っているチャンネルもある。ハイビジョン放送、サラウンド音声、双方向データ通信が売りだが、全ての番組で対応しているわけではない。数年後に現行の地上波は廃止になり、全ての放送がデジタルBSになる予定。
2.見るのにいくらかかるの?
まず、NHKに受信料を払わなければならないが、これは今までの衛星カラー契約と同じ1年で約2万6千円。画質や音質を気にしなければ、後はデジタルBSチューナー約10万円を買って今持っているテレビに接続するだけ(←ちょっと高い)。8チャンネルは無料、WOWOWとスター・チャンネルは有料となっている。
3.高画質で見るために
まず、デジタルハイビジョン対応のテレビでチューナーを内蔵しているもの。これは最も理想だが、テレビとチューナーを別々で買うよりも約10万円程高くなる。次に、チューナーを内蔵していなくてもD3端子、又はD4端子があるテレビと、単体のチューナーを買う場合。リモコンが増えて煩雑になるが安くできる。チューナーとテレビの接続は高画質な順にD端子ケーブル>コンポーネントケーブル>S端子ケーブル>黄色のピンケーブルとなる。
4.サラウンドで聞くために
まず、AAC対応のアンプを買わなければならない。2000年12月3日現在発売されているサラウンド対応のアンプは全てドルビーデジタルやDTSという規格のみで、AAC対応ではない事に注意。12月上旬から対応アンプが続々登場する予定。この対応アンプとチューナー(内臓テレビ)を光デジタルケーブル、または同軸デジタルケーブルでつなぎ、チューナーの音声出力設定を「リニアPCM」から「MPEG-2 AAC」に換える。アナログケーブル(白と赤のケーブル)でつないでもサラウンドにはならない。
5.画面のサイズは
基本的に全ての放送は16:9のワイドとなるので、テレビはできればワイドテレビの方が良い。ただし、地上波やゲームなどを中心にテレビを使う人は4:3のテレビを使っても良いと思う。画面のサイズは部屋の大きさにもよるが、最低でも28インチ程度はないとハイビジョンの高画質が十分に生かせない。
6.画像あれこれ
デジタルBSで放送される画面の種類は2種類、画面の解像度は3種類である。
・画面の種類(A):インターレース(i)方式
これは現行の地上波の表示形式と同じで、1/60秒で画面の奇数本数を、次の1/60秒で画面の偶数本数を表示させる。転送データを少なくする事ができるが、画面が少しちらつく。
・画面の種類(B):プログレッシブ(p)方式
1/60秒で画面全体を書き換える。一枚絵を見ているので画面がきれいで安定する。
画面の解像度は、走査線の数が480本、720本、1080本であり、480(i)は現行の地上波と同じだが、実際にはMPEG2で圧縮しすぎているために画質が悪い。1080(i)がハイビジョンであり、将来的に720(p)も放送される予定。D3端子では720(p)以外(720(p)は1080(i)に変換される)、D4端子では720(p)も含めて見ることができるが、それ以外では480(i)の画質になってしまう。同じハイビジョンの画質でも、撮影時にハイビジョンカメラを使ったものと、そうでないものでは画質はまるで異なる。前者はものすごくきれい。
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