センチメンタルグラフティクイズコレクション

途中経過4

角川書店から出版されている小説2冊とNECアベニューから出ているCD数枚を手に入れた。
オレが能動的に手に入れた物ではない。
インサイダー2Dがオレの誕生日プレゼントと称して贈ってくれた物だ。
現時点で考え得る最強のイヤガラセだ。強くなったな2D。
オレの誕生日からゆうに2ヶ月は経っているというのにちくしょう。
シンクロン=ケンは、あまいぞ!男吾の単行本第2巻をくれた、これは素直に喜べた。

現状を整理してみる。

小説を2冊。
センチメンタルグラフティ〜約束
センチメンタルグラフティ〜再会
ともに、大倉らいた著、角川スニーカー文庫、前者は定価580円で後者は620円。
この2冊を手に入れたことにより、小説関係の出題は確実に正答できる。
とくに、挿し絵が何ページ目というふざけた問題に確実に正答できるのは嬉しい。

CDが5枚。
本来、12人のヒロインで12種類あるらしい。手に入れたのは以下の5人。
沢渡ほのか
安達妙子
星野明日香
綾崎若菜
杉原真奈美
危険牌、杉原真奈美がいるのに気付いたろう。
みんなにお馴染みの豊嶋真千子だよ、とよしままちこ。
かなり動転した。あんな夢(途中経過3参照のこと)を見た後だったからな。
小説を音読するも、声がうわずる。
「音読するな、しかも感情を込めて」
との周囲から声が上がるが、音読でもして気を紛らわせないと、気が狂いそうだ。
このCDに歌が2曲入っていたらどうしよう。
歌ってみる、人前で?誰が5万円くれるわけぇ?
まぁ、とにかく、このCDに入っている曲がイントロクイズの問題に使われているものならば、確実に正答率が上がるだろう。
また、隠しトラックも判るにちがいない。これはこれで、有用だな。


帰りの電車内でせっかくだから小説を読む、カバーをはずし、オレンジ色した平凡な文庫本という状態で読む。
流石にちょっと、恥ずかしいよ、女の子が半ダースくらい描いてあるのが表紙だと。

第1話 おかえりなさい 安達妙子
ひたすら、おみそ汁を作る話。一途すぎる想いは危険だなと感じる。
家事を上手にこなす娘は男にとって非常に楽で都合が良いものだ。
まぁ、そんなことどうでもいいか。

第2話 運命の人 永倉えみる
ああ、なるほど、そうか。
断片的な記憶がスーっと一本に繋がるような、パズルのピースが埋まっていくような気がした。
それもそのはず、クイズで断片的な情報は既に得ていたのだから、当たり前だよ。
まぁ、そんなことどうでもいいか……。

どうでもよくない!!
別に、既に倒したヒロインの話は無理して読まなくてもいいじゃんか、はよ気付けオレ。
小説もCDもセングラクイズ(クソゲー)を倒すための手段に過ぎない。
それを味わってどうするっ、いっそのことファンになるか?セングラの。
冗談じゃない、誰がファンになぞ、なるものかっ。
未だ倒していない相手、
沢渡ほのか
安達妙子
星野明日香
山本るりか
保坂美由紀
綾崎若菜
の話を読むだけに留めることにする。また、CDもイントロしか聞かないことにする。


戻る HOME