子供用簡単護身術 
白鳥拳法

と、いじめ対策


@構え
片脚でたち両手をひろげて、まるで白鳥のように美しく構えるのを理想とするが、これは格好ばかりで現実的でないので、実用にはヒクソングレーシーの戦闘用の構えがいい。
A戦い方
遠距離攻撃には空手の前蹴り、およびグレーシー柔術のローキック 接近した戦いでは肘打ちオンリーの二本立て。
B練習法
スクワットを朝夕30回ずつ。片脚立ち左右10秒ずつを5セット。サンドバッグを肩で打つ練習。ここまでが基礎練習。次に実際の蹴りと肘打ちをサンドバッグで試し、威力とスピードを磨いていく。
C準備するもの
実際の練習用にサンドバッグはないので、代わりにダンボール箱をたたんで二つくらいあわせてテープでとめ、布を巻いてひもでくくって作る。



いじめから子供を守る

こども

以前わが息子(当時5歳)がいじめの危機にさらされ困っていた。保育所のクラスの中にどうしようもない乱暴者がいて、多くの子供たちが恐怖におびえているが、とりわけ自分への攻撃が厳しいというのだ。妻の証言によると、その子は見るからに悪そうで身体も大きく凶暴で、あれは子供ではどうしようもできないだろうということだった。その時は先生に相談して一応収まったが、また現在凶暴化して大変なのだという。
しかし今度は周りの子供たちも我が息子も親の指導で格闘能力を強めたし、身体も大きくなってハンデはなくなっているはずだ。それなら何が問題なのかと問えば、その
凶悪な馬鹿ガキは、なんとイスを持って殴りつけようとするというのだ。こりゃもう犯罪の一歩手前でどうにもならないのでは・・・と思ったが、クラスの中にはそれに堂々と立ち向かって撃破したものもいるというのだから私も感心した。
どうやって倒したんだ?と興味を持って息子に聞くと、みきや君はイスの攻撃を空手の十文字ブロックで受け止め、次々と蹴りを繰り出して泣かしたのだ、と。ほう〜っ、と私もまた感心した。みきや君というのは2年前までは泣きべそかきのいじめられっ子だったはずだ。その成長ぶりから推察して、
親御さんが子供のために一生懸命練習させていたに違いない。まことに頭の下がる思いだ。すごいな〜と思っていたら、他にもあの馬鹿ガキを倒したものがいるのだという。どうやったんだ?と聞くと、ヤツのイス攻撃を一か八か手でキャッチして、力ずくで打ち負かして泣かしたのだという。ほ〜っ、そりゃすごいのうと感心もするが、一歩まちがえると危ないし空手の十文字受けも腕の骨が変形して将来の病気の種になる危険性があるなとも思った。それぞれ参考にはなったが、同じ方法で戦わせるのは危なすぎる。
わが子にはもっと安全に勝てる方法がないかと知恵を絞って考え、そしてあみだしたのが白鳥拳法であった。上記はかなりの自信作であるが、なにぶん素人の考えたものだから
実戦で本当に有効かどうかは、はなはだ怪しい面もある。だが近い将来こどもから武勇伝が聞けるのを楽しみにして、毎日練習にとりくませている私なのだった。

ところで昨今は幼児の誘拐事件まで発生して心配な親御さんも多いだろうが、白鳥拳法の肘打ちをしっかり練習させておけば油断した大人を悶絶させることだって可能なはずだ。冷静な判断力と、逃げ足のスピードを養っておけば脱出も可能となろう。つけ加えれば棒術の突きの技術もマスターさせておけば、さらにグッド。悪用はまずいので
平素から道徳心の養成が不可欠なのはいうまでもありません。
(平成15年の記)




         続き  その後

白鳥拳法を学んだ子供は自信をもち、いじめにさらされるということがなくなった。もうここまでの修行で打ち切りにしてもいいところなんだが、親ばかの私は将来を見据えて、さらに高度な技術を身に付けさせることにした。今度はまず、ブラジリアン柔術の本を買ってきて親の私が勉強をする。もともと柔術の技術には関心があるので、趣味で読んでいる面もあるが、中身も実戦的で分かりやすかったので、子供用に簡単なところを拾ってテクニックの流れを組み立てるのだ。

その結果、特に必要と思われたのは、
@胴へのタックル Aテイクダウン(相手を転がす) Bマウントポジション B腕ひしぎ逆十字固め C肩固め だった。

実戦をシュミレートして、最初からの流れをパターンにすると
スタンディングの状態で @前蹴り、ローキック A胴タックル Bテイクダウン Cマウントポジションをとる D腕ひしぎ逆十字固め

この流れを何度も何度も反復練習させると子供はすぐに覚える。特にローキックは威力を増し、大人の私が受けても痛くなるし、腕ひしぎ逆十字固めは、入る要領も覚えてスピードも速くなってくるのだ。大変うれしい上達ぶりを見せてもらった。これだけの基本技術を身に付けさせれば、一生困らないのじゃないか。
立って良し、寝転んでも良し。かくして白鳥拳法は完成したのであった。

ただし、
マウントポジションからのひじ打ちだけは禁止しておいた方が懸命だ。これはあまりにも威力が強すぎて大ケガをさせかねない。4歳になったばかりの次男が私の上に乗って背中を打ってきたが、かなり強烈であった。子供相手に同じことをしたら肋骨を傷めるに違いないので注意して下さい。

また、あらためて述べるまでもありませんが、私は武術において全くの素人ですので、ここまでの内容はあまり鵜呑みにしないようご注意ください。
(平成16年5月の記)




       いじめについて考える

治療を受けに来てくださるあるお母さんから、子供が学校でいじめられるのだという相談を受けた。自分の子供は気がやさしくて、やられてもたたき返すことが出来ないから、いつもいつもやられっぱなしで怪我までさせられることがあるのだという。う〜ん、そうだろうな〜。そういう子も多いだろうな、と思うので実はこの章も作る気になった。

それについて参考になる話があり、私の知人でT橋という男が驚くべき事を言っていた。
「いじめる側といじめられる側では、いじめられるヤツが悪いのだ」
「いじめる側のヤツは面白がってやっているんだから、一発顔をたたいてやりゃ何もしてこなくなるのに、大人しくしているからつけこまれるんだ」
とヌケヌケと言っていたのだ。このT橋という野郎は幼稚園のころからひどいいじめっ子で、散々まわりの子供たちをいたぶってきたそうなのだが、そのことを正当化しているというよりは誇りにすら思っているようで、何度もその思い出話を聞かされたことがある。ちなみにT橋は決して教養の低い男でないし、家柄もまじめで立派な人格の両親を持つ男だ。そうした人間であってもこの始末である。その他で聞く色んな人の証言からも、
いじめっ子だった人には罪悪感などなく、むしろそのことを誇りに思っているのが通り相場のようなのである。

一方のいじめられる子をもつ世の親は、総じていじめる側の改心を願い、それが道理だと考えるようなのだが、
現実がこうも厳しいものである以上、自身で対策を練らねば助かる道はない。

気のやさしい子はまず人を傷めるようなことが出来ない。やられてもたたき返すことが出来ないし、親からも先生からもケンカはだめ、人に怪我させてはいけないと教えられているのだから、いじめられるために学校に行っているようなものだ。大抵どんなクラスでもいじめっ子の素質を持ったやつが一人や二人はいて、それは中学高校に進んでも同じく続いていく。虎視眈々と獲物を狙っている者がいる、と親も考えておいた方がいい。その際、いじめる子供の善悪を問うても仕方ない。
現実とはそういうものなんだから、負けずに正しく対策を練るのが男の根性というものだ。

そこでここからは私の具体的な提案。
おとなしい子は、やられたら反射的にやりかえす攻撃方法をあらかじめ練習しておかないといけない。”反射的に自然に”、というのが重要だ。考え込んだ末にヘニャヘニャパンチというのではいけない。それには親父、あるいは兄弟の協力が不可欠だ。何度も何度も反復練習して自然にやり返せる動き、そして力加減も自由自在にできるようにならないと実際の使用には耐えない。なにしろ気のやさしい子は相手を傷めることは本意でないのだから、ちゃんと手加減できる攻撃でないといけないのだ。
実戦は常にケースバイケースだが模範例としてはこうやればいい。
腕をとって肩固めなんかをビシッと決めてしめあげ、ギュウギュウと捻りながら思い知らせてやったら二度といじめられることはあるまい。



そしてまた、
強力な格闘術を身に付けているという自信と、それにともなうオーラは何にも勝る力に違いない。

きれいごとのママゴトだけでは弱肉強食の世界で生きていけないと私は思う。この日本国においても平和憲法やその他の足かせのために諸外国からナメまくられ、一人前の国家として認めてもらえない惨状だ。どうせだったら平和憲法も
白鳥憲法に変えて、原水爆以上の完全兵器を開発すればいいんだ。(アホか私は) これは半分以上冗談だが、関節技みたいに相手を傷めることなく"参った"といわせて平和的に解決できる究極兵器って作れんのかね。そうすりゃ日本も真の完全国家を目指せるのに。

いろいろ考えるんだが、若干、霊性低めの地球社会に生きている以上は、まず文句の付けようがない力と精神を両方手に入れ、それを支えに本来の理想をなしていくのが上策なのではなかろうか?

(平成16年5月の記)





さらにいじめの記事を追加!


ここから久々の更新記事。平成24年7月の記
最近、いじめによる自殺者がでたことで、警察による学校の家宅捜査まで行われ、大きな社会問題となっている。ちなみに報道によれば、事件の起きた大津市の市立皇子山中学校は、教育への取り組み意識がひときわ高いことで評価されてきた学校だということだ。
このことは何を意味するのだろうか? いじめとは動物の本能に根ざす部分もあって、今の人類が生存している以上、永遠になくならないものだということであろうか?

参考になるブログ記事を発見したので、いじめに関する項目だけを抜粋して以下に紹介します。著者はトーマイタルさんという方で”精神世界の鉄人”というサイトを運営しています。

 トーマイタルさんの 渾身のいじめ対処記事へのリンクです。ぜひ順番にごらんください。
http://www.tomaatlas.com/lib44.htm
http://www.tomaatlas.com/lib45.htm
http://www.tomaatlas.com/lib46.htm
http://www.tomaatlas.com/lib47.htm
http://www.tomaatlas.com/lib296.htm
http://www.tomaatlas.com/lib447.htm
http://www.tomaatlas.com/lib448.htm
http://www.tomaatlas.com/lib449.htm





NHKをぶっ壊せで有名な立花孝志さん
  ↓
いじめの対処法について 立花孝志の私見なので反論は一切受け付けません(Youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=2MwEGqwgUb0&t=



NHKから国民を守る党の柔道家のおじさんからのアドバイス
https://www.youtube.com/watch?v=jv30nmAMWm0

https://www.youtube.com/watch?v=fwlzf1kw1mQ


関連ブログ記事
意地悪な年寄りによる気弱な婆さんいじめの実態。悪霊を浄化する遠隔気功霊術と式神精霊!






ホーム