このサイトについて

このサイトは、「古き良き東京を再発見しよう」をコンセプトに、東京都内にある様々な洋館をご紹介するサイトです。 内部まで見学できる建築物を中心にご紹介します。
なお、施設概要につきましては、2007年9月現在のものとなっております。 その後、変更・修正がある可能性がございますので、予めご了承ください。 また、このサイト内にある画像の無断転載は全て禁止とさせていただきます。

東京の洋館について

明治維新によって日本の西洋化が始まったことで、人々は新しい文化を積極的に吸収するようになり、生活は大きく変化していきました。 東京の街は、ガス燈やランプが灯り、大通りには人力車や鉄道馬車が行き交うようになったのです。
また、レンガ造や石造の建築が本格化し、鹿鳴館を始めとする西洋建築物が次々と建てられました。 日本における西洋建築の基を作ったのはイギリス人建築家、ジョサイア・コンドルでした。

ジョサイア・コンドルについて

1852年、イギリス・ロンドン生まれ。
明治10年1月、日本政府の招聘により来日、工部大学校造家学科教授(工部省営繕局顧問兼務)となり、 日本で初めて本格的な西洋式建築教育を行いました。彼の門下生として、東京駅の設計で知られる辰野金吾、赤坂離宮を設計した片山東熊などが挙げられます。
彼は、鹿鳴館、上野博物館、ニコライ堂など多くの洋風建築も設計し、のちに日本最初の設計事務所を開設します。 明治26年7月、日本人女性と結婚しました。そして、大正3年2月に工学博士の学位が授与され、大正9年、日本で永眠。

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