最新更新日:2006年1月23日



 「化学物質汚染のない地球を求める東京宣言」は、2004年国際市民セミナー「化学物質汚染のない世界をめざして」(2004年11月23日)の場において参加者有志により採択されました。
 私たち「化学物質汚染のない地球を求める東京宣言推進実行委員会」は、本宣言に対するより多くの市民の賛同を集めるために2005年2月から10月15日まで賛同・署名キャンペーンを展開し、個人署名20,802筆、団体署名131団体と多くの方々の賛同・署名をいただきました。
2005年11月7日内閣府に要望書/名簿提出
 2005年11月7日、内閣総理大臣宛(内閣府)に署名簿とともに要望書を提出し、東京宣言の内容にそった化学物質政策の実現を要求しました。詳しくは要望書署名概要、及びプレスリリースをご覧ください。


(PDF) 2005年11月7日


(PDF) 2005年11月7日


2005年11月7日


 署名いただいた多くの方々から励ましのメッセージをいただき、大変ありがとうございました。
 その一部をご紹介いたします。


 昨年に引き続き、本年も9月17日(土)、東京・全水道会館において、東京宣言推進実行委員会が、欧州議会でREACH策定に深く関与したインガー・シェーリングさん(前欧州議会議員/スウェーデン)と国際的に化学物質問題に取り組んでいるパール・ロザンダーさん((ChemSec代表/スウェーデン))を講師としてお招きし、「どうなるEUの新化学物質政策−REACHをめぐる議論と展望−」と題するセミナーを開催しました。
2005年国際市民セミナー報告


 2005年国際市民セミナーに先立ち、9月15日、実行委員会は日本の化学物質問題について主にNGOの立場からか関わっていらっしゃる方々、及び研究者の方々にお集まりいただき、インガーさんにはSAICM(サイコム)の活動について、パールさんにはEUにおけるNGOの活動について、お話をしていただき、最後に参加者の皆さんとの質疑応答及び懇談を行うというワークショップを開催しました。(非公開)

2005年国際市民セミナー 9月17日(土)開催
どうなるEUの新化学物質政策−REACHをめぐる議論と展望−

 2004年11月23日(火/祝日)、東京芸術劇場大会議室において、実行委員会がナディア・ハヤマさん(グリーンピース・ヨーロッパ・ユニット 政策担当シニア・オフィサー[ ベルギー])とローラン・ボーゲルさん(ヨーロッパ労連 労働安全衛生部研究員[ ベルギー])を講師とする「EUの新しい化学物質規制−REACH 」についてのセミナーを開催しました。
2004年国際市民セミナー報告

REACH のことがよく分かるシリーズ@
2004年国際市民セミナー記録+資料(全131頁)
紹介(HTML)
REACHのことがよく分かるシリーズA
2005年国際市民セミナー資料(全75頁)
紹介(HTML)    
REACHのことがよく分かるシリーズB 品切れ
REACHの中で我々が必要とすること(全32頁)
紹介(HTML)    

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2006年1月23日
 東京宣言推進実行委員会は、REACHセミナー開催、東京宣言の署名キャンペーン、政府への要望書提出と、所期の目標を達成したので、2005年12月31日をもって解散いたしました。今後は参加団体が従来同様、協力しながら東京宣言の理念の実現に向けて取り組んでいきます。今後とも、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
 尚、EUにおけるREACHの推移については、化学物質問題市民研究会のウェブサイトでフォローしておりますので、そちらをご覧ください。