規準と法規
■既存の法規と規準の見直し 1996年9月、EPA 長官は、既存の5つの法規が子どもの健康のために機能していることを確認するために、EPA がそれらを見直すと約束した。OCHP はこれに基づき、さらにはパブリック・コメント及び子どもの健康保護諮問委員会の勧告に対応して、EPA 計画事務所及び一般協議事務所とともに、1999年2月3日連邦政府登録 [FRL-6228-7] で発行された見直すべき8つの法規と法的分野を特定した。現在、EPA はこれらを見直し作業中である。
Rule Writers Guide (PDF) 1998年11月、EPA は、子どもの環境健康に関する EPA のルール作成者ガイドを発行した。このガイドは、EPA のルール作成者が、全ての EPA 法規・規準は胎児、乳児及び子どもに対するリスクを明確に考慮すべきとした EPA 長官ブラウナーの1995年政策とともに、子どもの環境健康に関する大統領令 13045 を実現するにあたって適用すべきガイドとして作成された。 EPA は、1999年/2000年の作成者、及び EPA の経験に基づき、必要があればこのガイドを改訂する予定である。 ■子どもの健康影響評価に関するワークショップ 1999年3月、OCHP 及び、政策室、研究開発、国立科学基金は子どもの健康影響評価に関するワークショップを開催した。このワークショップには、指導的経済学者も参加して、この問題についての認識を共有し、議論を行なった。 現在、便益/コスト分析を実施する時に、いかに子どもの健康を評価するかということに関する情報はほとんどない。このワークショップの開催にあたって、EPA はいくつかの論文を準備した。ワークショップにおいて作成された情報とともに、これらの論文は、『子どもの健康評価ハンドブック (Children's Health Valuation Handbook)』を作成する際に使用されるであろう。 |