勇者モトニ
伝説の剣を持つ、勇者ロトの子孫。(?)
なので王に呼び出されて竜王打倒の旅に出る。
性格はいたって真面目で温厚(?)。寂しがりや。

◆DQ3長編小説から出稼ぎの勇者。
(元)ニーズの番外編としても読めると思われます。DQ1、DQを知っていれば問題なしに愉しめます♪
話に沿って書いていますので、多少のネタバレを含みますのでご注意。あ、ちなみに勇者xローラはないです。

モモたん
勇者に憧れるももんじゃ。多分オス。
戦いは苦手らしい。
語尾にモジャがつく。(笑)



ステージ1 「勇者旅立つ」

「勇者よ、私の声が聞こえますか・・・」

僕を導いたのは精霊神ルビス。・・・なのだろう。
いずこからか現れた悪の化身、竜王に『光の玉』を奪われ、この小さな世界は闇に脅かされていた。

僕の力が、ここでも必要なのだと女神は導く。
過去の勇者ロト?(僕は知らないが)
伝説のロトの剣。それを扱え、世界を救えるのが僕だけだと言うのならば、僕はその使命を果たすだろう・・・。

◆勇者に憧れるももんじゃ。

♪BGM DQ3「冒険の旅」
ラダトーム城で国王と謁見⇒ガライの町へ。

◆さてと、王様は言わなかったけれど、どうやら城からお姫様が連れ去られているらしい。・・・それは助けてあげないとね。
ロトの剣を手に、ラダトーム平野を、魔物を斬り倒しながら進んで行く。途中ロトの洞窟へ寄り道。
なんでも、ロトの残した石碑があるとかで。

石碑の前で、ロトの剣の力を示すと、左手側から面白い動作で一匹の魔物、ももんじゃが慌てて飛び出してくる。
「モーッ!これはロトが残した大事な石碑モジャ!なにするモジャー!」
「え・・・。ごめんなさい」(なんで魔物が出てくるんだろう?)
白い毛皮の魔物で、トサカとしっぽの先が蒼い。アヒルみたいなくちばしをパクパクさせてなんと人間の言葉を喋っていた。
「その剣はロトの剣モジャか?・・・いや、にせものかも知れないモジャ。本物ならその力を見せてみるモジャ!」

思いもかけず、僕はそのももんじゃとの戦闘に突入する。
ももんじゃの投げる白いタマを斬りつけて跳ね返して、暫くすると魔物はひっくり返って負けを認めた。

VSももんじゃ ⇒勝利。

「モーッ!その強さ、あんたは勇者の血をひくニンゲン!オイラはモモたん。まものだけど、勇者に憧れるももんじゃ。一緒に連れて行って欲しいモジャ!」

選択。「いいえ」

「モモッ!なんでモジャ!いいだろ?連れて行ってくれよ〜!」

選択。「いいえ」

「モモッ!なんでモジャ!いいだろ?連れて行ってくれよ〜!」

選択。「いいえ」
「・・・危ないよ。僕は竜王を倒しに行くんだよ?それに、君は魔物だし、裏切る事になってしまう。それでもいいの?」

「モモッ!なんでモジャ!いいだろ?連れて行ってくれよ〜!役に立つモジャ〜!勇者と一緒に行きたいモジャ〜!」

選択。「はい」

「やった!勇者のお供ができるなんて嬉しいモジャ!ここで待ってたかいがあったモジャ!勇者さまこれからよろしくモジャ!」

♪モモたんが仲間になった!(仲間入りの音楽)

◆うっかりモモたん斬り。

「僕はモトニだよ。勇者さまって呼ばれるよりは・・・。名前の方がいいかな」
「モッ?モトニかモジャ?わかったモジャ!」

洞窟を出て、再びラダトーム平野を往く。左手側にモモたんが居て、道のりを案内してくれる事になった。
・・・なるほど。さすがこの世界の魔物だけあって、道や他の魔物にも詳しい。
戦いは苦手と言って、魔物が出るとモモたんはそそくさと左側に逃げて行った。

「モモたん〜・・・。後ろからタマ投げて、援護してくれないの?」
「モ?モトニに当たったら可哀相モジャ!」
「・・・・。なるほど。ところでさ、あの時投げてたタマって何?雪も無かったし・・・。僕には唾みたいに見えたんだけど・・・」(じっと見る)
「モーッ!?違うモジャ!あれは・・・。タマだモジャ!悪い奴が来た時のために迎撃用に石碑の後ろにためて置いたんだモジャー!」
「え・・・。そうだったのか。ごめんね」
戦う僕の後ろ、木の陰から必死にモモたんは言い訳していた。

スライムやドラキーたちをコンボで倒して・・・。

「モ〜」
左からモモたん登場。思わず敵と思って斬ってしまいそうになる。
「危ないよモモたん。思わず斬ってしまいそうになるよ」
「実は何回かカスっていたモジャ」
「え・・・。ごめん。薬草使ってあげるからおいで」
モモたんがぐすりと涙を零したので、中断して休憩してあげる事にした。

「いいモジャか・・・?薬草もったいないモジャ」
「まだホイミ使えないからね・・・。これで我慢してね」(魔法のオーブがないとこの世界では魔法が使えない)

「丁度いいからお昼にしようかな。って、モモたんって何食べるの?」
平野の木陰でお弁当を広げて、素朴な疑問に付き添う魔物に訊いてみる。多分肉食なんだろうけど。
「モーッ!ニンゲンの食べ物食べてみたいモジャ!モトニと同じのを食べるモジャー!!!」
「え?おにぎり食べる?中味何がいいかな」

愛嬌の在るモモたんの顔をじっと見つめて・・・。
「じゃあ、はい。梅干おにぎり」
「モーッ!!すっぱいモジャ〜!!!」
「あはははははははっ♪」
期待通りに左右にジタバタ騒ぎながら、すっぱさに慌てるモモたん。なんだかとても可笑しかった。

動物の類とかって、飼ったこともなければ、話だって当然した事無いからなぁ・・・。
「ごめんね。はいお茶」
「モー・・・」(ぐすん)

「じゃあ、明日からはモモたんの分のお弁当も作って来てあげるね」
泣くモモたんの頭を撫でて、慰める僕に、彼は指をくわえて首を傾げる。
「モモ?ニンゲンの食べ物は女が作るモジャ。勇者は作れるモジャか?」
「男でも料理できる人はいるよ。勇者は関係ないけど、割と好きなんだよね、僕は。今日は簡単なおにぎりしか作って無いけど」

「スゴイモジャ!」
「宿屋の台所借りて作ったからね。じゃ、今度モモたんもお手伝いしてね」
「するモジャ!するモジャ〜!」



冒険は再開。炎のほこらで炎の魔法「ギラ」を貰う。

ステージ1のボス、死霊の騎士をギラの魔法で倒して、ステージ1は終了。
ガライの町で情報を得て、新たな冒険へ。

◆モトニの日記。

一人旅と思っていたのに、可愛くて愉快な仲間(?)ができて嬉しい。
竜王の城へ行くには三つの神秘のアイテムが必要だと言う。
「太陽の石」「雨雲の杖」「虹のしずく」
ちょっと笑えるモモたんの後姿を見ながら、また明日からの冒険も頑張ろう。

◆モモたんの日記。

勇者モトニの旅のお供になれて嬉しいモジャ。ずっと勇者に憧れていたモジャ〜!竜王打倒を目指すモジャ!
ニンゲンの食べ物ウマイモジャ!モトニは優しいモジャ♪
ガライの町で一緒に宿屋に泊まるモジャ。ニンゲンの町はちょっとドキドキものモジャよ。明日からもっとモトニの役に立つモジャ!!

◆ステージ2へ続く。


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