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  POGレポート ●ユートピアが毎日杯二着
●ラントゥザフリーズ重賞制覇 ●ユートピア圧勝 ラントゥザフリーズが勝利
●マンハッタンカフェ引退 ●10万馬券をGetしました ●マルロス破れる
●2002年POGスタート ●今週のPOG(オークス) ●今週のPOG(桜花賞)
●今週のPOG(3/23) ●今週のPOG(2/16) ●今週のPOG(1/27)

●有馬記念2001

●安勝が試験に落ちた?

●今週のPOG(12/1)

●今週のPOG ●2001年天皇賞秋 ●2001年菊花賞


POGレポート

2000年産駒のPOG春の陣。NHKマイルカップに愛馬ユートピアが出走。武豊から安勝に鞍上がスイッチされた。うまく逃げてくれればと思っていた。馬券の軸は当然ユートピアだが、相手筆頭はマイル実績を重視しウインクリューガーだ。前残りの競馬になると見て、エコルプレイスもはずせない。それと切れ味が怖い ヒューマとマイネルモルゲンを選んだ。エイシンツルギザンはマイル勝ち馬だが 、ローテーションを嫌って切ってしまった。

ユートピアは6枠11番のやや外目だが、エコルプレイスの二番手に付けてじっくり行くと思っていたが、中団のやや前という中途半端なポジション。芝で追ってからグイグイ伸びるとは思えないのに、そのポジションはまずい。 レースは二番手に付けていたウインクリューガーが抜け出し、後ろから伸びてきたエイシンが二着、三着にマイネルモルゲンが入って、大波乱。

エイシンを買っていなかったので当然ハズレ。もっと前に付けて直線向いたときに一気に突き放すレースをしないとアカンがな。 ユートピアの次走は東京1600メートルのダート重賞「ユニコーンS」。強そうなのが一頭いるみたいだけど、勝ってほしいものだ。これを勝っても次は地方統一G1との事。ジャパンカップダートには出てきてな!

さて、競馬の祭典・日本ダービーにもラントゥザフリーズが出走。皐月賞四着なのでまったく目がないわけではないはず。父ブライアンズタイム、母父リヴリアだし、血統的には距離は持つはず。一頭強いのがいるけどね。

さてさて、ラントゥザフリーズは単勝50倍以上の人気薄。おいしいと思ったのは私だけ? とにかく、ネオユニヴァースとゼンノロブロイ、ザッツザプレンティが相手と見た。単勝と馬単、ラントゥを絡めた三連複を買う。一応押えで100円だけネオ・ゼ ンノ・ザッツの三連複を購入。好位置を進むラントゥ。でももっと後方から行っ て、坂上から一気に足を爆発させるようなレースでないとネオには勝てないやんか、藤田。

四コーナーを回って直線を向いての追い比べ。まったく伸びない。16着に惨敗。 ジョッキーのコメントによると「距離が長い」との事。短距離で使ってみたいな、この馬。変にクラシック路線に乗ってしまったばっかりに適性の低い距離を使わざるを得なくなったラントゥザフリーズ。休養に入らないで、夏の函館、札幌 の短距離オープンを使ってくれ〜。






ユートピアが毎日杯二着に

ドバイに遠征する予定だったユートピアがイラクへの侵攻によって参加を取りやめた。これはラッキー。芝は新馬戦で負けているため、戦前の評価は低い。ユタカ鞍上なので上手くレースを運んでくれることを願う。良いスタート切ってそのままハナに立つ。よどみのないペースで逃げる。逃げているというよりもスピードが少し違うので前にいっているように見える。
さすがに最後の直線ではスピードが鈍り、差し馬にかわされてしまった。だが、バタっと止まってしまったわけではない。これは芝でも十分に通 用する。毎日杯の成績次第で、
皐月賞にも出走すると云っていたが、私見では2000メートルは長い。NHKマイルにいってほしいと思っていたが、そうなることに決定。これは期待ができる。府中の直線と坂をどうこなしてくれるのか。とても楽しみです。

もう一頭のオープン馬、ラントゥザフリーズ。皐月賞に出走するようだが、これは期待ができない。もっと短い距離で使ってほしいな。短距離の差し馬の方が向いていると思うんだけど。

 

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ラントゥザフリーズが重賞制覇。ユートピアがG1制覇

すでに7戦を消化したラントゥザフリーズ。オープンのここ数戦は差して届かずのレースが続いていた。距離が1ハロン長いのではないかと思っていた。この共同通 信杯は1800メートル。しかも中央の有力騎手が乗ってくれないのか、鞍上は内田という地方の有力ジョッキー。
一応3番人気に押される。 いいスタートを切り、絶好位の4番手を進む。3コーナーを迎えても手応えは残っ ている。ん、いい感じやない。4コーナーを3番手で上がってきて追い出す。有力馬が上がってこない。内田ジョッキー必死に追っている。何にも来るなよ〜と願う。外から柴田善のタカラシャーディーが迫って来る。でも内田も粘る粘る。 首差押えて何とか勝ちました。
やったー。でも馬券は取っていない。馬単総流しをしようと思ったが、弱気になりできませんでした。三連複は買いましたが、タカラを切っていたのでハズレ。最近、負けが込んできているので、馬券の買い方に一貫性がなくなってきている。3着の北村鞍上の馬と柴田の馬は、馬券好調のときには絶対買っていたはず。くやしい。
でもクラシックの王道、共同通信杯勝ちです。春のクラシックはこの馬とともに歩むことになりそうです。
もう1頭の3歳オープンのユートピアは地方統一G1に勝利し 、ドバイのUAEダービーに向かうそうです。早くJRAで走ってほしい。
私見では、ラントゥザフリーズは短距離の方が強いレースができると思うんだけどな。爆発力のある血統だと思うので。皐月賞ではなく、スプリンターズステークスを頂点にローテーションを組んでもらいたい。



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ユートピアがオープン特別勝ち

阪神のダート1400mのオープン戦・シクラメンSで期待のダート馬・ユートピアが6馬身差をつけて圧勝しました。鞍上は園田の小牧。好スタートを切ったユートピアはスピードの違いであっさりハナを切る。多少絡まれるところはあったが、直線を向いたときには他の馬は押っつけぱなしなのに、ちょっと気合をつけられただけであっさり引き離してそのまま差を広げながらゴールイン。これは強いぞ〜。距離さえ持てば、ジャパンカップダートで勝たないかな?でも父フォーティナイナーだと距離延長はつらいかも・・・。

ダートでの活躍を期待して選んだ馬だが、次のレースは地方交流G1を目指す模様。それはまずい。JRAで走ってもらわないと。年明けにもダートのオープンが組まれているんだから、そこまで待ってほしいなぁ。
3歳ではエリモシャルマンが中京2500mでようやく2勝目を上げた。おっそいねんて、今頃勝っても。春先には2勝目を上げて、夏の札幌で復帰、暮れのステイヤーズステークス勝ちと考えていたのになあ。田所厩舎だから仕方ないかな?
やっぱり一流の厩舎でないと馬も出世しないのかもしれない。ニシノライメイも松田正厩舎でなければ、とうの昔にオープン馬に?。今週も登録していますが、また除外になるかもしれない。出られたら勝てるとおもうんだけど。

 

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ラントゥザフリーズが500万特別勝ち

札幌でデビューしたラントゥザフリーズが「中京つわぶき賞1200m 芝」で2勝目を上げた。前走のオープン「もみじS」では惨敗だった。今回は鞍上も秋山になり、あまり期待されていないかに見えた。
3番人気での出走となり、道中は中団を追走。手応えはあまりよくないように見えたが、4コーナーを回ったところで外に出し、一気に突き抜けた。1馬身余りの差をつけて完勝。父ブライアンズ タイム、母ソロシンガーという血統、ソロシンガーは山内厩舎で春まで有力馬の1頭であったと記憶している。母父リブリアというのはあまり見かけないような気がするが、爆発力があると見ている。これからはオープンになるが、はたして出世してくれるか?

3歳馬のニシノライメイも先週、中山1800mダートに登場。一番人気馬の発走除外のため、押し出される形の一番人気。レースは見ていないが、2着に終わる。夏からそうだが、ちょっと勝ち切れない。良血馬にありがちな気力のなさがあるのか。今週
は中京に登録がある。除外されなければ確勝級なのだが・・・。

2歳新馬ではダートの走りを期待しているユートピアが2戦目で勝ち上がった。初戦は芝の1400mに使ったが、勝負所でついていけなくなった。続く2戦目はダートの1400m。鞍上は安藤勝。ユタカ騎乗のマル外が圧倒的な一番人気だったが、差して9馬身差の圧勝劇を演じてくれた。やはり父フォーテイナイナーということでダート馬なのだろう。
JRAは最近ダートの3歳路線も整えつつあるので、ダートで活躍していってくれるものと大いに期待している。でも地方交流競争ばっかり使うのはやめてね。橋口せんせい!



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マンハッタンカフェが引退

美浦の小島太厩舎のマンハッタンカフェが凱旋門賞で惨敗を喫した。菊花賞、有馬記念、天皇賞・春を強い競馬で勝ってきたマンハッタンカフェ。国内に敵はいないということで、世界的名誉を得るために、世界最高峰レース・凱旋門賞に挑戦した。

結果はまったくいい所のない13着に終わった。栄冠に輝いたのは、デットーリ騎手鞍上・ゴドルフィン所有のマリエンバードだった。中団から力強く抜け出しての快勝だった。やはり世界の壁は厚いのか。それとも海外遠征で力を発揮させるのは難しいのかはわからない。国内で長距離レースに限れば、強い印象を与えていたマンハッタンカフェの敗戦は、エイシンプレストン、アグネスデジタル・ワールドなどの活躍で日本の競馬も世界に肩を並べたかと思わせていただけに競馬関係者のショックは大きいかもしれない。

後日、マンハッタンカフェはレース中に屈腱炎を発症していたと報道され、彼は引退することになった。報道を読んでいると、屈腱炎を発症したから負けた、何事も無ければ勝っていたといわんばかりである。ほんとうにそうなのか?きっと怪我はしているのだろうし、しかも屈腱炎であれば無理をして使うよりも、サンデーサイレンスの後継種牡馬として生産界にデビューした方が、種牡馬としての値打ちを考えれば得策だろう。でもマンハッタンカフェの関係者はいさぎ良くないように感じる。

だから小島太厩舎は嫌いだ。いい格好ばっかりで、威勢のいいコメントをし、負けたら不利があったとかごちゃごちゃと言い訳して力負けを認めない。

今まで海外のG1レースを制したのはステイゴールド以外は外国産・いわゆるマル外だ。ステイゴールドは日本でG1を勝てなかった馬だったが、海外で勝ったという変わり種だった。日本で産まれた馬ではまだまだダメなのかもしれない。馴致から育成の段階のノウハウが世界的レースで勝てるほど蓄積されていないのだろう。 引退はしたが、マンハッタンカフェの馬体はサンデーサイレンスに良く似て、綺麗な馬である。現在、種牡馬として活躍しているフジキセキもサンデーにそっくりだった。フジキセキはマイラー系のスピード産駒が多いので、マンハッタンにはクラシックでも活躍できる産駒を期待したい。今年の有馬記念は何が勝つんだ ?まさか、ファインモーション?



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10万馬券をGetしました

新馬券「三連複」が7月13日に発売されて2ヵ月半。発売当初から千倍を超える払い戻しが、馬連と比較して桁違いに多く出ている。私はPAT会員で、インターネットから馬券を購入しているが、9割以上、三連複を選ぶ。4頭も選べると何となくアタリそうな気がするからだ。
馬連のときは、1・3着や2・3着になってよくはずしていた。「ワイドで買っていたら取っていたのに」と思うのだが、オッズを見ると買う気があまり起こらなかったのだ。 三連複を買うときに注目しているのは、まずジョッキーである 。特にローカル競馬の新潟なら大西、石神。あと減量 騎手で多少連対率がよく、思い切った騎乗をするジョッキー。それらに 柴田善、蛯名、後藤、田中勝、岡部を絡ませて予想している。

次に馬の選び方は、愛読新聞スポニチには新潟の平場はカコミ扱いで情報が少ないが、ここ3走の成績と1・2・3・着外が載っている。3走内で調子が上がっていそうな馬に誰が乗るか、また注目しているジョッキーが乗る馬で、近走は悪くても 、2着・3着に来たことがあるのを選ぶようにしている。昇級初戦の3歳馬にも気をつけている。

私の三連複は、「4頭ボックス」が基本的な買い方。「5頭ボックス、6頭ボックス」は買っていない。パドック中継を見てから買うようにしているが、このごろは休み明けの馬の体重とオッズしか気にしていない。気配で選びたいが、テレビではわからないので気合いを入れて見ていない。つまり、ほとんど当てモンの世界になっている。じっと馬柱を見て、パッと買う感じである。迷うのは良くない。第六感に感じたまま買うのがいい。迷ってはずした馬が突っ込んできて、好配当になったらその日は気持ちが乱れてダメになってしまうことが多い。

今まで5回の万・三連複を取った。その内訳は

「8/4・小倉12R・1200芝・500万クラス*角田(5番人気)・小牧(1番人気)・高橋康(11番人気)/30,900円」
「8/11・新潟8R・1800芝・500万クラス*吉田稔(3番人気)・ 蓑島(9番人気)・大西(6番人気)/28,730円」
「8/11・新潟11R・1600芝・1600万クラス*柴田善(8番人気)・小林淳(2番人気)・石神(5番人気)/10,400円」
「9/22・阪神11R・2000芝・3歳限定オープン*岡部(1番人気)・武豊(2番人気)・橋本美(11番人気)/12,170円」
「9/29・新潟8R・2200芝・500万クラス・武豊(1番人気)・石神(13番人気)・四位 (11番人気)/139,410円」 という結果である。
予想の薀蓄を述べると、8/4の小倉はラジオ大阪のトラックマンの勝負馬で紹介されていた「ダブルタイトル」を軸に、勝った「アサカライズ」は佐山厩舎で角田の乗り代わりが予想のカギ 。 8/11新潟8Rは、吉田稔の腕と昇級初戦・逃げ馬の減量騎手で予想。 8/11新潟11Rは、勝ったブラザータイクーンが休み明けでも能力上位 ・小林の馬は新潟得意、石神は逃げ馬。 9/22阪神11Rは馬の能力とジョッキーの腕、3着馬は前走で小倉準オープン2番人気を背負っていた順調に来た馬。 9/29は、圧倒的一番人気の豊の馬から、評価されない名ジョッキー・四位が乗る春の素質馬ながら未勝利3歳馬の「ステュミ ュラント」、穴ジョッキー石神が乗るこれまた未勝利馬だが、 長い距離は走る傾向のある「ゼンノ」の馬。 ま、取ったから言える講釈。
買うレースのほとんどを同じような予想をするが、当たるのはタマに。でも三連複なら当たれば デカイので、回収率は高くなっている。いつまで続くことやら 。でも、はっきり言ってこれは自慢です。v(^-^)v



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マルロス破れる
森厩舎のマルロス。新潟の2歳オープンのダリア賞をレコードで駆け抜けたサンデーサイレンスの牡馬。新潟2歳ステークスに駒を進めた。戦前の予想どおり一番人気になる。鞍上が村田君ではちょっと不安。新潟の外回りは直線600メートル。じっくり仕掛けていけば間違いなくキレを見せるはず。
枠は2枠、3番。内に閉じこめられてしまうことを心配したが、案の定、内々を回らされる。村田〜、下手やなぁ。一旦下げて外に出さんかいな、と思っている間に4コーナー。直線向いたところで早くも仕掛けている。アホか、そんなところで仕掛けたら、脚があがるやろ〜、という声も届かず、中途半端な伸びで3着に終わる。勝ったのはワナ。鞍上は田中勝春。やっぱり重賞を勝てるジョッキーに乗ってもらわなアカンわ。
マルロス、あんまり大したことないかも。
やばいな〜。
ワンダーボーイ、ファインモーション。ともに伊藤雄二厩舎。もっとじっくり、じっくり成長を待ってくれないかな。。。。m(_ _)m。


3連複で、一日2回、万馬券ゲット。28,000円と10,000円。うれしいけど、ここ2週は負けが・・・。3連複は、ジョッキーの乗り変わりが大きなヒント。特に関東は勝負のときには、柴田よしとみ、田中かつはる、吉田ゆたか、江田てる、わすれちゃならない蛯名は、必ず、混ぜておくこと。人気でもはずすと痛い目にあいます。


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2002年のPOG始まる

今年は2歳の夏から活躍できる厩舎・血統で勝負だ。まず、6/15函館芝1000m新馬戦で山内厩舎のサイレントブランドがデビューしたが、3着に敗れた。なんか根性が足りないような負け方が気になるところ。続いて6/16日に函館と阪神の新馬戦にも登場。
函館1200mはラントゥザフリーズ(山内)、阪神1400mにはマルロス(森)である。しかし、ラントゥザフリーズは僅差の2着、マルロスはタレテの4着に終わった。 それぞれ良血馬なんだから、デビュー戦はぶっち切りで勝ってほしかったなぁ。
とにかく新馬勝ちしてもらいたいと思いながらの翌週、マルロスが連闘で1400m芝に登場。今回は一番人気を背負い、危なげないレースで勝ち上がった。まずは一安心。このまま順調に使われて、2歳戦の重賞戦線で活躍してほしい。
翌6/29に函館1200mにサイレントブランドが抜けた一番人気で登場。かなり追っ付け気味の追走だった。逃げ粘る馬をハナ差捕らえられず2着。ちょっと距離が足りないみたい。サイレントブランドは連闘で挑んだ次走も3着といやな感じで新馬戦を終えた。
7/6函館1200mにラントゥザフリーズが登場。これもまた一番人気を背負ったが、何とか勝ち上がった。なんかあんまり将来性はないかも。母ソロシンガー(父リヴリア)の爆発力を期待しているんだけど。じっくり成長を待って秋に戻ってきてほしい血統である。

こんなに早くに3頭もデビューして、2頭勝ち上がるのは初めて。やっぱりPOGは厩舎選びが大切だ。現在3歳もまだ元気で、引退したと思っていたニシノライメイが1400mダートで2戦目に勝ちあがった。父ダンシングブレーブ、母ニシノフラワーの良血馬だ。函館の1800m芝のレースに使われたが、昇級初戦としてはまずまずの4着で終わった。ダート路線で行ったらおもしろいかも。
同じく3歳で、桜花賞を期待していたタニノフェアリーが園田競馬場で勝ち上がった。でも、これは地方との交流レースではなく、地方競馬に移籍したみたいで、森厩舎のオフィシャルHPに彼女の名前は無くなっていた。父ブライアンズタイム・母タニノブーケなんだけどなぁ。 もう少ししたら、エースのシャイニンルビーがその姿を見せてくれるだろう。待ち遠しいな〜。

新馬券の3連複はいい馬券です。小倉の日曜の最終レースで、抜けた一番人気が2着に入ったにもかかわらず、3万円を少し超える配当になりました。4頭ボックスでGETしました。うれしい〜。




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今週のPOG(シャイニンルビー、オークスも完敗)

待ちに待ったオークス。桜花賞の雪辱を晴らすべくシャイニンルビーが登場する。枠順は7枠・14番。この枠ならば道中の不利は受けにくい。今回も桜花賞に続き1番人気に押される。
シャイニンルビーの母のシャイニンレーサーは2000メートルの重賞ウイナー、父はサンデーサイレンス、距離はこなせるはず。しかも厩舎は藤澤和で鞍上は岡部とくれば万全の体制だ。 当日のルビーの馬体重はプラス12キロ。馬体も回復していい感じ。いよいよスタート。
予想通り、サクセスビューティが逃げ、ユウキャラットが2番手追走。シャイニンルビーは中団に控える展開。ペースはややスローで流れている。1コーナー、2コーナー、向正面 と何の不利もなく進んでいく。 レースは4コーナーを迎えた。
先頭はまだサクセス。でも手応えは一杯。押し出される形でユウキャラットが先頭に立つ。直線に向かったときに、シャイニンルビーの前はポッカリ空いている。
さあ、そこからグイグイ伸びろ〜、と思ったが手応えが怪しい。伸びない。馬場の外目でもがきながら上がってくる。そのルビーを横目に、馬場の真中からスマイルトゥモローが伸びてくる。脚色がまったく違う。坂の途中で敗戦を覚悟。
ゴール前、二番手で粘るユウキャラットをチャペルコンサートが交わしていく。この馬は、シャイニンルビーを選んだ時に迷って切った馬。チャペルにしといたらこんなに損はしなかったのに。結果 は人気薄のチャペルが2着に突っ込み、万馬券。シャイニンルビーがまさかの5着に沈んだ。

距離が長すぎたのか、馬体減での桜花賞激走の反動なのか、もともと能力が足りないのかは分からない。でも、POGメンバー内で初の重賞勝ち馬となったし、クラシック二戦とも一番人気に押された馬を選べたことは、金銭的なことはさておきうれしい。これから休養に入って秋をめざすのだろう。
秋はローズSから秋華賞、エリザベス女王杯、阪神牝特など牝馬限定重賞で2勝はしてほしいな。そうすればこの馬券の負けは取り返せる?

今週のダービーの買い目は、モノポライザー、アドマイヤドン、タニノ、サスガの4頭ボックス、シンボリからモノポライザー、アドマイヤドン、サスガに流すで勝負。でも勝つのは豊だと思うけど。単勝山ほどかなぁ。勝ったら来週は釣りだ。



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今週のPOG(シャイニンルビー、桜とともに仁川に散る)

第62回桜花賞を一番人気で迎えたシャイニンルビー。鞍上の岡部がいまだ勝っていないクラシックがこの桜花賞だ。美浦の藤澤厩舎が初のクラシック勝ちを狙って送り込んできた彼女の当日の馬体重はなんとマイナス22キロ。美浦からの輸送があるので多少の馬体重減は仕方がないが、22キロは減りすぎ。体重発表があってから単勝の人気は落ち始める。
いよいよ桜花賞出走各馬がパドック周回を始める。ルビーは馬体を見てもそれほど細くは感じない。ゆったりと周回を続けている。もともと大人しいタイプなので、元気がないのか、いつも通 りなのかは分からない。ただ、桜花賞では気合の乗った馬が活躍しているのは毎度の事。そういう観点から見ると、ゆったり歩いているのはあまり良くない兆候である。そんな事は分かっているが、兎にも角にも自分が選んだ馬が桜花賞に出走し、しかも一番人気を背負うほどの実力馬なのだ。彼女を買わずしてどうする。
パドックでよく見えた馬は、4番タムロチェリー、5番カネトシディザイア、6番ブルーリッジリバー、7番オースミバーディー、外枠各馬はそれほどではない。穴馬と狙っていたシェーンクライドはかなり入れ込んでいる。 よく見える馬で6番ブルーリッジリバーは関東馬。桜花賞で連敗中の関東馬がワンツーフィニッシュなどありえないと切る。いよいよ馬券を購入だ。
シャイニンルビーの単勝をいくら買おうか迷う。3万くらいを考えていたが、馬体重を見るとやはりそんなに買えない。単勝には一万円を投入。馬連はとりあえず3番からの総流しを200円。あと3番から金額を割り振り8000円分を購入。さらに3番、4番、5番、7番のボックスを500円を買った。シャイニンルビーの複勝を買うかどうかかなり迷ったが、勝つことを信じて買わなかった。 さあ、ファンファーレが流れ、枠入りが始まる。とてもスムーズに終了。
スタートだ。シャイニンルビーは中団を追走。ハナを切るのはサクセスビューティだ。2番手にシャー、3番手にアローキャリー。それほど早くなペースでレースが展開する。今日のこれまでの芝のレースは前残りが多かった。まずい、と思うが仕方がない。シャイニンルビーの力を信じるだけ。
4コーナーを7番手で回ってきた。先頭には切れる脚が使えれば届く。なんと坂の途中でアローキャリーが抜け出してくる。外からブルーリッジリバーとシャイニンルビーが馬体を合わせて追い込んでいく。「岡部!!かわせ〜!!岡部!!」と思わず立ち上がって叫んだ。
叫びながらもアローキャリーの脚色から見て、1着はないのは分かっていた。結果 ブルーリッジリバーとの追い比べにも負け、ハナ差の3着。でも不思議だが叫んでいた時は、2着になってくれとは全く思わなかった。とにかく勝って欲しかった。レース終了後のスロー判定の時に、あ〜2着もない。2着だったら馬連は取れたのにと思った。
残念ながらシャイニンルビーは仁川に散った。この時期の牝馬の長距離輸送がいかに難しいことか。ブルーリッジリバーのように一ヶ月近く前から滞在して、本番を迎えるようにしていれば、シャイニンルビーは勝てたかもしれない。終わってからでは全ては遅いのだが。いずれにしてもこれだけ軸馬を決めて競馬をしたのは初めてかもしれない。負けはしたけど満足感を得られた桜花賞ウィークでした。誤算だったのは財布が軽くなったことだけ。
次はオークスでの巻き返しを期待する。まずはお疲れさま・シャイニンルビー。



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今週のPOG(エリモシャルマンが毎日杯で5着に)

期待の牡馬・エリモシャルマンが毎日杯に登場した。適鞍のレースには登録もせずに毎日杯のみの登録だ。この馬に期待する厩舎の思いが見えるようだ。レースの一番人気は東京で共同通 信杯の勝ち馬・チアズシュタルク。1倍台のオッズが示すように能力はここでは抜けている。シャルマンの単勝は70倍ほどの不人気。まだ完成度が低く、ここで好レースをしてくれれば秋には期待できる。
シャルマンは道中は後方を進んでいく。まだ切れる脚を使えないので届かないかもしれない。4コーナーで少しまくり気味に上がっていく。でも少し切れ味が足りない。一気に先頭集団に取り付くことができなかった。
でもジリジリ伸びる。チアズ以外はドングリの背比べのメンバーだけに、坂を登り切ったところから一気に伸びた。あわや2着はあるかという脚色。結局はチアズが危なげない完勝。結果 5着だが、ハナ、クビ、クビという着差。もう少し前に付けられる脚があればと思う。
まだ馬体にも余裕があるが、あと10キロほど絞れればといい感じに仕上がるのではないか。500万クラスなら次は確勝だろうが、東京の長い直線でもう少し距離のあるレースに出て欲しい。青葉賞なんかどうかなぁ。あんまり強い相手とばかりしていると脚元に不安がでるし、あと1走か2走して休んで秋に備えて欲しい。
秋のステイヤーズステークスくらいなら勝てるかも?
あと、2週間で桜花賞を迎えます。トライアルレースの勝ち馬がいずれも逃げ馬、あるいは先行馬。桜花賞のレース展開から考えると、超弩級の逃げ馬でないとゴールまで残れない。そんな馬は新馬の頃から普通 の馬とは能力値が違う。でも今年はそんな馬はいない。ということは関東馬15連敗中の桜花賞とはいえ、差し馬の我が愛馬シャイニンルビーが桜花賞馬に輝くはず。うーん、早く来ないかな、桜花賞。




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今週のPOG(シャイニンルビーがクイーン・カップに快勝)

期待のシャイニンルビーが3戦目にして重賞ウイナーになりました。前走は府中競馬場の1400メートルのオープン特別 。でも出遅れで5着に惨敗。今回は自己条件の1400メートルではなく、牝馬限定重賞の1600メートル。メンツも弱い。これは絶好のチャンス。しかも鞍上は岡部だ。病み上がりだが内枠を利して、内ラチ沿いに上がってくるはずだ。
レースはまずまずのスタートを切って、道中は6番手を追走。内枠スタートだから不利を受けないことを願うが、大した不利もなくレースは展開した。4コーナーを内ラチ沿いに回って、坂の途中から追い始めたが、逃げていた馬が下がってくるのと、2着馬が上がっていくのとに挟まれるカタチになる。力がないとその影響でズルズル下がってしまうが、岡部は一旦体勢を立て直して再び追い始める。 坂を上りきった残り150メートルからグイグイ伸びる。オースミの馬が粘るところを内側からズバっと差し切った。
いやー、良いレースでした。あまりにあっさりと勝ってしまうレースよりも、かなり厳しい展開のレースを差し切れただけに次走の桜花賞(?)は楽しみ。岡部騎手はまだ桜花賞を勝っていない。この馬は、藤澤調教師が岡部騎手に桜花賞を取らせるために用意した馬に違いないと思っています。関東馬だから
輸送があるし、桜花賞では関西馬が無茶強いのはわかっているが、何とかしてくれないかなぁ。早く桜花賞の応援に行きたいぞ。
もう一頭の期待の牡馬、エリモシャルマンは日曜の500万特別「つばき賞」に登場した。鞍上は四位 騎手がアグネスデジタルに騎乗するため、佐藤君に変わった。ちょっと不安。レースはややスローに展開した。切れ味で勝負するタイプではないと思うので、前前でレースを進めて直線を力で押し切るレースをすればいいのに、5番手くらいに付けてのレースになる。ペースについていけないのかもしれない。
結局、ゴールに流れ込んだだけの5着に終わる。もう少し馬体が締まってきてほしいところ。また、新馬戦の展開は超スロー。この馬は2000メートル以上の距離が向いているのだろう。期待は秋以降の長距離重賞か?菊花賞?有馬記念?





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今週のPOG(エリモシャルマンが新馬戦に快勝)

いや〜、待ってましたよこの馬を。でも予想紙の評価は低い。まだ重め残りとのこと。人気は武豊騎乗のトウカイの馬。でもちょっと入れ込み気味だった。エリモシャルマンから総流しと思ったが、根性のない私は、エリモの単勝、複勝と有力馬に3点流し。パドックで少し馬っ気を出していたシャルマンの人気は下がる一方。これはおいしいかも。
まずまずのスタートを切ったシャルマンは3番手につける。ゆったり流れるスローペースでレースは展開された。豊の馬は少し押っつけ気味である。これはもう終わった。あとはタマモとエイシンが相手だ。4コーナーを先頭で上がってきたシャルマン。 そのまま後続の追撃を押さえて快勝。
重め残りの仕上がり途上でこのレース。やはりこの馬は期待できる。このローテーションだと皐月賞は難しいだろう。馬のタイプもスピードタイプではないようだ。トニービン産駒だから東京、つまり日本ダービーが本番だ。次のレースは若葉ステークスか毎日杯、それを快勝して皐月賞を見送り、プリンシパル、そしてダービーかなぁ。夢は広がる。
もう一頭の期待馬シャイニンルビーは、1400メートルのオープンで5着。距離は1600メートル以上の方が向いているはず。次はチューリップ賞か、オープン特別 で勝って、桜花賞を目指してほしいなぁ。


馬連ははずしました




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有馬記念2001

大レースでの江田照男は怖い。なんとアメリカンボスを二着にもってきた。蛯名のマンハッタンカフェは、強いと言われる今年の3歳世代代表の実力を見せつけたといえる。
しかし、馬券予想でよく言われる「JRA・暗号馬券説」を信じる人たちにはとても取りやすいレースだったと思う。アメリカ同時多発テロが起きたのは、ニューヨーク。つまり、マンハッタンとアメリカというキーワードどおりなのだ。純粋に競馬を検討し、強い馬が勝つことを信じている、たとえ高配当になっても、その馬は隠れた実力馬だったということと、思っている私には全く気づかなかった。
ま、そんな予想はしたくないが、ここまで分かりやすい結果を見せつけられると、ちょっとそれに乗ってみようかと思ってしまう。今度はそういうことに気を付けて有馬記念や大レースを検討したいと思います。

追伸:中山金杯は、江田照男の「タフグレイス」からと決めていたのに、はずしました。やっぱり競馬は軸馬からの総流しするべき、といつも思うがこれがなかなかできないんだよね〜。





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安勝が騎手試験に落ちた?

笠松の天才、安藤勝巳が中央競馬の試験に落ちました。ペーパー試験ができなかったからなのでしょうか?何となくそんな風になるような気がしていましたが、その予感は当たってしまいました。
JRA は安勝は中央競馬の騎手になる実力・能力がないと、正式に判断したことになるだろう。つまり、安勝は中央競馬のレースに乗る資格はない騎手だということではないのか。そんな力のない騎手なら、中央競馬に参加させないでもらいたい。18歳の子供でもパスできる試験に落ちるような人間なのだから。あぶなくってレースに参加させられないでしょうが。
イヤミはこれくらいにして、安勝を正式なJRAのジョッキーにするのがそんなに不都合なのだろうか。安勝の実力からすれば、リーディングジョッキーにもなれるだろう。騎手の仕事は、馬をより速く走らせること。スポーツなのだから、ルールに対する考え方がゆがんでいる人は駄 目だろうが、騎手として求められる資質があるのなら、地方のジョッキーを中央競馬に乗せることを馬主、調教師が自由に選べるようにすべきだ。中央競馬所属というだけで<競馬学校を卒業しているということだけで>騎手としての適性のなかったとわかっている騎手はたくさんいる。彼らよりも、安勝、小牧、石崎などの方が技術が上なのは分かり切っている。
外国産馬の参加レース制限といい、今回の件といい、JRAの体質にはいい加減腹が立つ。公正競馬というのなら、もっと参加権の公正化をしてはどうか。心ある競馬ファンはどんどん気持ちが離れていくぞ。





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今週のPOG(2001.12.1)

中山の5レース、1600メートル芝で愛馬「シャイニンルビー」が勝ちました。藤澤和厩舎所属で、横山典鞍上でした。1枠1番でしたので揉まれこむ心配がありましたが、問題なく差しきったようです。桜花賞に期待がふくらみます。3歳の愛馬「タイムトゥチェンジ」は、1600メートルに登場しましたが負けました。これであと一走りできればいいところです。何とか一勝してほしいのですが、がんばれ。「シャイニンルビー」と「ファインモーション」との対決が楽しみです。「ファインモーション」はオイデ、オイデで勝ったようです。そんな勝ち方をするのは、能力が高いからです。でもタイムはもう一つでしたし、揉まれこんだ時が心配ですがとにかく強そうです。また今日、3歳の牝馬「フィエスタ」が5着になりました。 明日は、「サンマルティン」に石山が乗って1200メートル芝で新馬デビューします。鞍上がとっても不安です。

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今週のPOG(2001.11.4)

私の愛馬「タイムトゥチェンジ」が1000万クラスの宝ヶ池特別 1600 Mに登場。友人の昨年のPOGの持ち馬「ミスターサウスポー」との再びの対決。先行しても足りないので、そろそろ追い込みのレースをしてもらいたいと思っていたが今回はやっと追い込んでくれた。切れ味はまだ足りず、今回は天才ユタカ騎乗のブラックシルエットに完敗だったが、ミスターサウスポーには勝てましたこのクラスで芝のマイルがいつ組まれているのか知らないが、次は勝てるだろう。
あと「プレシャスソング」は何をしているんだろう。新馬もデビュー1戦しかしていないのが2頭もいる。早く順調に使ってくれ〜、森先生。




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2001年天皇賞を考える

3歳外国産馬のクロフネがアグネスデジタルの出走によって除外され、外国産馬の出走枠が問題になった天皇賞。前日の武蔵野ステークスでクロフネは圧倒的な強さで勝利し、ダート適性の高さを示した。もし天皇賞に出走できていたらどうだったのであろう。こればっかりはわからない。競馬の世界に外国産も内国産もなくなってきているのだから、JRAの規制もいい加減にしないとスポーツとして競馬を見ている若いファンにそっぽを向かれてしまうよ。
競馬場から人が減ればゆっくり席について見られるからいいけど。
この天皇賞を勝ったのは、みなさんご存じのように、クロフネの除外の原因となったアグネスデジタル。名門白井厩舎の馬で、昨年のマイルCSではお世話になった馬。しかし、今年の戦績を見るとなかなか買えない。ダートに活躍の場を求めているように思われたのだ。
このレースも納得のいくレース展開ではない。逃げるべき馬が逃げられない。サイレントハンターが出遅れたのだ。しかし、メイショウドトウが逃げているのだから、もっと積極的に先行馬が出ていくべきでしょう。
テイエムオペラオーは得意の渋った馬場。レース運びは完璧といえるだろう。ただ、アグネスをあきらめずに追い続けた四位 ジョッキーのファインプレーがこの結果ももたらしたのではないか。一馬身差の勝利だから完勝であった。
四位ジョッキーは関西のリーディングジョッキーを争うトップジョッキーだが、G1にはあまり良い馬に乗れていない。もっと乗り馬に恵まれてもいいと思うのだが、もう一つ運がないように思う。河内が引退したあと、豊、藤田とともに関西を代表する騎手になってほしい。
それにしても外国産馬はなぜにあれほど強いのか?育成段階というのはそれほど大切なのだ。日本馬のトップクラスが集まる天皇賞で、前走統一G1とはいえ、地方で行われるダートで勝った馬なのに。超一流馬にはダートも芝の関係ないということの証明なのか。
何にしても、調教師もコメントしていたが、クロフネを除外させてまで出走してよかったと思う。これで惨敗していたらアグネスデジタルは、「クロフネを除外させたあのアグネスデジタル」というレッテルを貼られてしまっていただろうから。オフサイドトラップが勝った天皇賞が、「サイレンススズカが散った天皇賞
(勝ったことすら忘れられているかも)」という印象しかない。
これからアグネスのローテーションはどうなるのだろう。ジャパンカップダートでクロフネと対決してもらいたいなぁ。
でもジャパンカップダートっていつやんの?





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2001年菊花賞を考える

ダービー馬が無事に夏を越し、また夏の上がり馬、春のクラシックの有力馬などが揃った最後のクラシック「菊花賞」。馬券を取りたいのは否定しないが、年中競馬を見ている私にとって、クラシックというのは、新馬としてデビューし、血の継承権を賭けて、賞金・実績を積み重ねた集大成。そのG1の中でも3歳クラシックは実力のない馬に連にからんで欲しくない。競馬を愛する多くの人もそうだと思う。
しかし近年、3000メートルという長距離に適性を持つ強い馬が減ってきている。2000メートルまで大丈夫というスピード血統の馬が多くなっている。サンデー産駒が圧倒的な強さを見せている今の競馬界で、4歳秋から強くなってくるような晩成型や2200メートル以上の距離でないと好走できないサラブレッドは流行らないのかもしれない(2200メートル以上のレースは少ない)。
スピードのある馬が長距離をこなせる原因はよく言われていることだが、スローペースのレース展開にある。このごろのジョッキーは馬の能力を出し切っている乗り方をする者が少ない。みんな負けても格好いいのである。ゴール板前をバタバタになっている馬はG1では見ることは少ない。
今年の勝ち馬「マンハッタンカフェ」は札幌の長距離レースを連勝していたが、強いメンバーとはいえない <セントライト記念>で敗退している。マンハッタンのジョッキーは関東のリーディング蛯名。鞍上を思うと勝たれても仕方がない。しかし、2着のマイネルデスポットは納得がいかない。1000万クラスを2連敗、しかも良いところ無しで負けているのだ。この馬が重賞で好走していたのなら、実力馬の復活なのだが、そんな馬ではない。戦前からマイネルの逃げで始まるのは予想されていたし、実際レースでも他にマイネルに絡む馬もなく、スイスイと逃げた。逃げ馬が楽に逃げることができれば、やっかいなことになるのは競馬の常識。しかし、クラシックという大舞台でそんな甘いことを一流ジョッキーが許すはずがないと思っていたのだが。
結局、有力馬のジャングルポケットの動きを警戒したエアエミネムが早めに動けず、また 武豊騎乗のダンツフレームは太め残りで思ったように上がって行けず、
結果的に超スローペースの前残りになった。
有力馬が動きにくいのはわかるが、あとの参加するだけだった馬は何をしていたのか?あのレースのペースなら、もっと早めに動けたはず。人気薄の逃げ馬が逃げているのに、なぜつぶしにいかないのか? ジョッキーの怠慢である。
馬券は当然はずれたのだが、このレースにはとても腹が立った。こんなのは競馬ではない。スポーツとしての意味はないと思う。
勝った蛯名は4コーナーの手前から馬を追っていた。それでギリギリでマイネルを交わすことができた。蛯名の腕である。他のジョッキーも年間成績が悪ければ地方の成績上位 ジョッキーと入れ替えるくらいのことをしないと駄目だ。
ジョッキーは反省しろ。



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