2013/6/29 東京・埼玉

日中、青梅の丘陵地帯へ
まず驚いたのがハンノキに仕掛けてあるトラップ。
これは今年のではなく去年のものと思われるが、この場所でこの木を選んで
仕掛けてあると言うことはよほど手慣れた人と思われる。
丘陵地帯でミヤマを狙うのはけっこうつらいものがあるのでわかる気がするが
持って帰らないと・・。

例年のメクレクヌギは、白菌に侵されながらも何とか樹液を出してた。
ミヤマとノコを確認。
蹴っては見たものの落下するとどこに落ちたかわからなくなるのがこの蹴り採集だ。
私にはどうも不向きな採集である。

夜の部は、平地のヒラタ探しに
ノコギリとカブトムシが増えて来たせいか、ヒラタはメクレでじっとして出てこない。
どうやら3匹ぐらいメクレに入っていそうである。
そんなこんなでゆっくり観察していると遠くからライトの明かりが・・・。
ここへ来る人がいるんだどと思いつつ見て見ると長い網を持った親子である。
ノコギリを取りに来たらしい・・ヒラタを見に来てると話すといるんですか?との返答。
しょうがなくメクレから引っ張りだすと57ミリと55ミリ。
このサイズはそんなに見る事はできないよと説明してもあまり感動する様子もなく
上にいたノコギリの大歯取りに夢中になる。
ヒラタよりノコかぁ−!?
それにしてもノコギリもだいぶ増えて来ました。
大事にしてもらえよ 57ミリくん。

   
 左ミヤマ 右ノコ  
   
   
 57ミリヒラタ  55ミリヒラタ
   

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