2012/10/12 
 
いつものように最後のヒラタクワガタを観察に定点ポイントクヌギへ 気温18度
まだヒラタはいるだろうか?とライトを照らし見上げてみると黒い大きめの個体が目に入った!
頭上約3メートル カメラをズームし写真を一枚
 
60オーバーのヒラタが入ったか? とりあえず写真をもう一枚。普段なら下で観察だけで終えるのだが
今回はちょっと雰囲気が違うので急いで脚立を取りに車までもどる。オレンジの矢印の個体がいやに大きい!
 
 
 脚立に登りメクレに挟まってるオレンジの矢印の個体はよく見るとオオクワだった。
肝心の黄色の先にいた個体はたぶん40オーバーのいつものヒラタ君だったとおもわれるが、
オオクワをメクレから引っ張り出すうちに奥に入り込んでしまった。
スズメバチもいなくなるくらい樹液は乾きはじめているのにオオクワが現れるとは・・・。
もともとメクレの奥に潜んでいて気がつかなかったのか、それともどこからか飛んできたのか?
 
 サイズは68ミリのりっぱな大歯 放虫するにしてはもったいないぐらいのオオクワである。
飼育下でもこれくらいのバランスのとれたオオクワは大事にしたくなるぐらいだ。
あごの形も悪くサイズも小振りなら、いらなくなり誰かが放したのが飛んできたのか?
なんて思うが、このオオクワに関しては理由がわからない。
あきらかに公園、住宅地のそばなら放虫ものと判断できるのだが・・・
今の時代、見つけておいて悩むのは寂しい。
今シーズン2匹目のオオクワである。

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