2012年 8/12〜27 東京・埼玉

そろそろ雑木林も夏の終わりが近づいてきている。
樹液場もカブトムシが減り、樹液自体も少なくなってきている。
ヒラタクワガタの観察もだいぶ楽に見られるようになるだろう。

昼間の林にはミヤマクワガタが堂々と占拠。
ノコギリクワガタは根本あたりに隠れている??とても隠れているとはいえないような
位置取りをしている。
夜になると残り少なくなってきた樹液酒場に多くの昆虫が群がる。
なかでもこの酒場では、珍しくヒラタ、ノコ、コクワ、カブト、カミキリ、スズメバチが
仲良く??集まっている。
一同にそろって酒場にいる光景は珍しい!めったに見る事はできない。
   

   
8/2 このクヌギには、3匹のヒラタが同居している。一番大きいサイズがセンターに位置し左右のメクレに40ちょいのサイズが隠れてる。
狭いメクレの中だとさすがにノコギリはヒラタとうまく戦えない、ヒラタは挟む力は強いのだが外に出るとノコギリにはどうもかなわないのか逃げ回る。
8/23 相も変わらずヒラタクワガタの力関係は変わらず40−50−40のサイズで構成されている。
8/27 ついに均衡が破れる。40−40−いない。一番大きいサイズがいなくなってしまってる。かわりに40のヒラタがセンターに入り右側にはノコギリ。
採取されてしまったのだろうか?
   

   
このポイントも大きいヒラタが住み着いてる。ふだんはオオムカデがいてなかなか見る事ができないが今回サイズを計ることができた。57ミリ
このポイントもいつまでヒラタを見る事ができるのか・・。 

Copyright 2012  P  All Rights Reserved