2010/6/6 東京・埼玉

ここの所、雨や風が強く散策という感じの天気ではなかった。
久しぶりに気温もまあまあなので出かけてみると、スズメバチは消えており
代わりに、雑木林はコクワ天国となっていた。
コクワを数えたとしたら優に100匹は超えていたろう。
毎年思うのだが、いったいどこから現れたの?というぐらいにこの時期は多い。
ノコギリクワガタも早い羽化の小型と思われるサイズがこの時期から出現する。
あこがれの大きい水牛サイズが出てくるのはもう少しあとかもしれない。

コクワに紛れてたまにヒラタもいる。
ヒラタは、動きがのんびりだし、ライトでてらしててもあまり落ちることはない。
樹液も音をたてて今でも噴き出してる。静かな森の中で鳴り響く吹き出し音。
誰かが森の中でマッチでも擦っているかと錯覚する。

これで平地5種そろい踏み。次は都会人あこがれのミヤマが登場するのももうすぐだ。
  
 ノコペア オスがまだ小さい  赤いノコ中歯
   
 小歯ノコ  大歯だが小粒
   
 コクワに紛れてヒラタ  クヌギのこぶの空洞

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