2009/5/30

霧雨の夜は、スズメバチが減ると思い、今までなかなか
近づけなかった樹木を見てみる。
案の定いつも数匹いた最初の木からは、消えていた。
近寄ってメクレを覗くとヒラタクワガタがひそんでいた。
たぶんスズメバチがいた頃から潜んでいたと思われる。
続いてまるっきり樹液が出ていなかったカシの木を見にまわる。
やっとスズメバチが来てくれました。
コナラとカシの木は、やはりスズメバチだよりです。
数日後には、甲虫の姿も見られるでしょう。
囓って囓って・・・。ちょっと出ている所も・・・。
先日のダラダラクヌギには、多くのコクワとスズメバチ。矢印の所にウロが・・。しばらく眺めていると親子が釣り竿もって近づいてきた。
手慣れた者でお父さんがコクワを払い落とす。話を聞くとお父さんが子どもの頃、かれこれ30年前からよく採りに来てたとの事。
親子2代にわたって、住宅地近くの同じ木で昆虫採集ができる木というのはそうあるものではない。
木を傷つけなければ毎年必ず採れるということを証明しているような木である。これぞ御神木。ヒラタも採れる木である。
先日ボクトウガが顔出してた木は、樹液はすごいがコクワのみ。 カブトムシに小雨は関係ない

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