9/30 東京

9月最後の夜、樹液もほとんど枯れてきている。
いつものポイントはスズメバチの数がさらに増えた感じが
する。木の周りもブンブンと我が物顔で飛び回っている
さすがに超危険地帯ゾーンになってしまった。
こうなるとうかつに近づけない。

その近くのいつものメクレポイントには先日のヒラタがまだ
陣とっている。よく見るとメスの上に覆いかぶさっている。
32ミリ♀、49ミリ♂いいペアかもしれない。
来年60オーバーを期待しよう!
5月、9月にコクワガタを大量に見かけるのは
カブノコのような大型の拮抗種がほとんどいなく
なおかつ樹液がでている木も少ないため
その数少ない木に集まっているのをたまたま見つけ
コクワの大量発生と勘違いしているだけで
ほんとは林に数多く散らばっていて隠れているのでは
ないかと最近は思うようになってきた。
そうだとすると飛んでいるコクワを林の中で見かけるはず
なのだが・・・私は林の中でコクワの飛行を見たことがない。
ヒラタクワガタの樹液が出ている木に向かって
飛行するのは2度も見ているしノコ・カブトも飛んで集まる。
コクワはどうやって集まるのだろうか?
灯火採集だと飛来してくるのだから当然、飛ぶと思うのだが
残念ながら林ではお目にかかってない。
ヒメオオのように地面を歩いてくるのだろうか?
コクワの下から登っていく姿はよく見かけるのだが・・・。
今年、イエローコクワを作っていろいろやってみたが
イマイチよくわからなかった。