9/19 東京

ネブト採集してからというもののどうもイマイチ気合いが
のらない。追い求める目標を失ってしまったからだろうか・・。
昼間は、他の昆虫や鳥や木々を眺めたりしながらゆっくり
のんびり散策をするだけでもとても気持ちがいいのだが、
夜は暗闇の中、ただひたすらポイントめぐり・・・・。
単純だがこの繰り返しがなければ、出会えるものにも
出会えないのである。東京もここ数日で一気に秋の気配。
重い腰をあげ昆虫たちの酒場へ今日もでかけてみる。
最初のポイント落雷めくれクヌギ
今年春に見つけたポイントに最後の最後で46ミリヒラタ登場! ライトに驚き隙間をゆっくり登っていく
よく出会う光景だが頭上高い所にクワガタが張り付いているとコクワかヒラタかわかりにくい時がある。大抵がコクワだが
まれにヒラタが紛れているときもある。矢印黄色がヒラタ、ピンクがコクワ。(慣れてくると動作で判断がつくようになります。)

続いて有名ポイントの公園へ

夏場はものすごくにぎわっている公園だが、今日はさすがに
誰もいない。ま、いたらおかしいかも・・・。
湿地帯にはヤナギの木もあり、河川敷にでもきているような
錯覚をする。
さすがに人が多いせいか1本のコナラの木が立ち枯れている
アスレチックのそばで目立ってしまったのかも知れない。
樹皮をめくられてはさすがのコナラももたないだろう。

それでもコクワ数匹と34ミリのヒラタは確認できた。
どんなに人が入ろうともクワガタはたくましく生き延びている。

メクレがだいぶはがされてきたがいつも楽しませてくれるポイント
コクワに混じってヒラタクワガタが挟まっている、見たところ50ちょいぐらいか?8/31に来たときよりもやや大きめに見える
掻き出して計ってみると49ミリ、前回の47ミリの奴ではなかった。下のメクレ跡には、ノコが張り付いている。この時期に
オスのノコを見られるのはちょっとうれしいかな・・。
シーズン序盤と終盤は、カブトムシがいないせいか、コクワの大量発生に混じってヒラタも出てくる。