「神の名は」
日の本神話異聞
2002年角川書店アスカコミックス
ただいま全3巻発売中
今は亡き少女帝国での連載漫画でした。
各コミックスに特別かきおろし激告白漫画つき

時は戦国時代
まだ神と人が言葉をかわせた頃のおとぎ草紙........
戦国という地獄を生きる人々を救った神は
血を
悲鳴を
破滅を
慟哭を好んだ。
そして誰もその神の名を知らない..........
戦国の世に忍びよる異国の悪神
その名をサタン

また山奥に日の本の神ありき
その神は人間を愛した
異国の神を狩るために人間とともに
山を降りた天狗神(あまのざこがみ)
その神の名は..............


まだ幼かった姉の願いにより不死と成り果てた猿田彦
飢えて狂った姫の名をもつ狂餓姫
死こそこの世の救いと信じる朱羅
日の本の国で最初に御仏を疑った僧、髑髏坊
神である禁忌を犯し人間を愛した死狼丸
果たして
あなたにはだれの悲鳴が届くのか.....

ただいまコミックス全3巻が発売中です。
おそらく楠桂の最後であろう伝奇ロマンもの....
興味をもってくれた方
どうぞどうぞ
買ってくださいませね........
はっきり言ってつぶれてしまった本での連載作品なので
きっと編集サイドでも
プッシュなどしてくれないことでしょうが
大事な作品です........
すぐに書店からも消えてしまう
幻の本になる前に
どうぞよろしくお願いいたします。

内容も悲しいけど内情も悲しい
「神の名は」
よろしくね。