箱を持っていない方の手で、トレスはユーグの部屋の扉をノックした。「どうぞ」といつもと変わらぬ声が返り、トレスは扉を開けて中へ入った。
ソードダンサーは暮れゆく窓辺に椅子を寄せ、最後の残照で髪を渋い赤銅色に輝かせながら、同じ色に染まった手紙を広げていた。
司祭の手紙だ。機械化歩兵はほとんど反射的に紙面をフォーカスしかけて、作業を停止させた。
そうとは知らず入り口に目をやったユーグは、ガンスリンガーの登場に一瞬目を見開いた。斜め後ろから差しこむ光が、薄い翠色を透明に透過させる。
まるでビスクドールの瞳のように。
しかしトレスが口を開く前に、ユーグの表情がゆるめられた。手紙をたたんで机の上にさりげなく置きながら、ほほえむ。
「やあ。神父トレス」
なにかあったのか? ではなく、“ガンスリンガー”でもない優しい呼びかけに、トレスの思考はもたついた。
「―――ヴァトー神父」
用件のみを告げれば良いはずのところで、機械人形の音声機能はその名をこぼした。
(――まるで呼んでみたかったみたいに)
思考ルーチンの不条理な思考分析。トレスは即座にそれを抹消した。
思考セルの不調は予想以上に深刻だった。しかも時間の経過と共に悪化している。任務完了次第、“教授”のラボに赴く必要があった。
トレスは言葉を継いだ。
「ミラノ公よりこの箱を卿に手渡すよう指示があった。受領を要請する」
「ああ、ありがとう。わざわざ持ってきてくれたのか」
ユーグはひとつまばたいてから椅子から立ち上がり、トレスの方へ歩いてきた。古い床材を軋ませさえしない、その忍びやかさ。舞いの名手の優雅さと力強さを秘めた足取りで。
「―――神父トレス? 具合でも悪いのか?」
いつもは痛いほど見すえられる視線が落ちていることを、さすがに不審に感じたのだろう。ユーグの声がいぶかしい響きを帯びる。見上げると、すでに彼の前にたどり着いていた男は、翠の瞳に気がかりを浮かべてこちらをのぞきこんでいた。
「――問題はない」
その答えが、ユーグの眉をふと曇らせたのはなぜだろう。自身の偽物の瞳の中に灯るものが、意図もなく強い光を放っている事実に、キリングドールは気づいていなかった。
「言い添えておく。外装に多少の汚損を認めたため、確認の意味で一度箱を開いたが、内容物に問題はなかったため状態を復旧しておいた」
「ありがとう」
そう言われたが、どこから見ても一度梱包をほどいたようには見えない。機械人形にしかできない、ミリ単位の精確さで包み直してくれたのだ。にもかかわらずの律儀な申告に、ユーグは苦笑まじりの謝意を示す。それから、先のトレスがそうしたように、彼は立ったまま包みをほどいて箱を開いた。
ユーグ・ド・ヴァトーの宝石のような翠の瞳が大きく見開かれ――トレスは彼が息を呑むさまを見た。
二人の足元に、取り落とされた包み紙が舞った。
  

予想たがわぬ激しい反応は、しかし一瞬で立ち消えた。瞳が伏せられ、遠く――機械化歩兵には思いも及ばないなにかに向けて、やさしくすがめられる。
「ああ――これは」
ためいきが続き、軽く頭を振って輝かしい黄金からこまかな光をふりこぼしたユーグは、落ちた包み紙をうわのそらで拾い上げると、トレスに背を向けた。
箱の中を食い入るように――けれどひどくやわらかなまなざしで見つめながら、窓に向かう。総重量にして1?もないだろうその箱を重たそうに――あるいは大切そうに胸に抱えたまま、手さぐりで椅子を捜しあて、勘に頼って腰かける間も、視線は箱の中身から離れない。
この刹那、目の前の男がトレス・イクスの存在をさえ忘れ去っていることは疑いようがなかった。
認識した現実が、突然トレスのシナプスを灼いた。苦痛反射が伝達され、トレスはとっさに対処できなかった。
予想だにしなかった、しかも経験に乏しい激烈な電子信号の洪水。オーバーヒートした回路は、閉鎖を命じる前に独自の判断で彼に口を開かせた。
「卿に質問がある。確答の保証は必要ない」
声をかけられたことでユーグははっと顔を上げた。まるでたった今目が覚めたかのようだった。暴走しかけている回路を切り離そうとやっきになっていたトレスは、この反応を目のあたりにしてまたコントロールを見失った。
「すまない、神父トレス」
こちらに向けた瞳の中に浮かんだ含羞は、見知らぬ儚さで。トレスのねじくれた神経伝達をさらにもつれさせる。エラー音の連打。トレスは外部センサーを全て遮断する必要さえ感じた。人工臓器の主要器官に深刻なダメージを負った時でさえ、ここまで制御不能に陥ったことはない。
トレスの混乱を知らぬままに、ユーグは淡く色づいた目元に気恥ずかしげな笑みを掃いた。
「少しばかり動転していた。―――なんでも聞いてくれ」
「その箱の中身はビスクドールと呼ばれる人形だと推測するが、それはなんだ?」
ともすれば聴覚機能をも侵そうとするエラー音を極力排除しながら、トレスはたずねた。
―――自らの言葉の中にある矛盾に、機械化歩兵が気づいているかどうか。それともこれも、暴走を続ける作業領域からこぼれ落ちたジャンクなのか。
箱の中身を把握していながら、なお、問いを重ねるその愚かしさは。
ソードダンサーは察したかも知れない。彼は目をしばたたいて、扉の前に立つ人形をまじまじと見たからだ。しかし彼は何も指摘せず、落ちついて答えた。
「神父トレス。これはアニエスの――妹の人形なんだ。彼女の誕生日に合わせて、彼女に似せて作らせた。そして彼女が最後に持っていたものだ―――」
  

それはあの、十数年前の惨劇の日に。
その日は奇しくも彼女の誕生日で、館には大勢の招待客が祝いに訪れ、一族の者たちもこぞって参加していた。だからこそ、そこを狙われもしたのだが。
ユーグは妹が以前から欲しがっていたビスクドールを贈った。ブリュージュ最高の人形工房『Le BeBe』のマイスター・ジュモー製作のその人形は、当然のことながら手作りの一点もので、豪奢をきわめていた。
本物の金糸を混紡した絹糸で巻毛を作り、ガラスの瞳は世界最高水準を誇るゲルマニクス製。着せかけられたドレスはローマシルクと最先端のオートクチュールデザインをもって縫製されていた。髪を飾るベネティアンレースのリボン、袖のボタンが真珠なら、靴は貴石。
ヴァトー家の富と栄光を、その身一つで体現しているような人形だった。
ユーグが差し出したそれを、アニエスは目を輝かせて受け取り――その直後、きららかなシャンデリアの灯りが落ちた。
悲鳴と怒号が颶風のごとく大広間を吹き荒れ、やがて静かになった時。
自らも瀕死の重傷を負い、炎が木材を弾き割る音を遠くに聞きながら、ユーグが目にしたのは、絨毯の上の死体の山と、主を失くして空しく転がる人形だった。
  

「――その人形が何故、聖血教会付属施療院の司祭から卿に送られてきたのか?」
声が途絶えた後の、ふりほどくのがむずかしいほどに重い沈黙の中から、平板な声がした。
質問の内容もそのタイミングも非人間的に響いたが、ユーグは少し笑っただけだった。嘲りも傷心もない、困ったような微笑は、機械人形の怜悧さに対する理解と寛容を含んでいた。
すると、不思議なことに、あれほどトレスの神経伝達を乱れされていたエラーが沈静した。すべて処理できたわけではないが、センサーへの侵食も見られない。
自己診断プログラムを走らせたが、原因を確定する前に、ユーグが口を開いた。
「司祭は俺の恩人だ。吸血鬼どもに襲撃された後、両腕を失って死にかけていた俺は聖血教会付属施療院に運ばれ、そこで外科担当だった司祭に命を救われた。施療院はもともとヴァトー家の寄付で運営されていて、創設当時からのつきあいだ。怪我人には事欠かない職業だしな。いわばかかりつけと言うわけだ。俺もアニエスも子どもの頃からよく世話になった」
思い出に沈んだ瞳と思い出にゆるめられた唇のソードダンサーは、黄昏色の光の中で聖画のように優しい姿だった。
「司祭は連中の追求を躱わすために、俺を死亡者の方のリストに入れてくれた。怪我が完治するまで匿ってくれて、最後はブリュージュを離れるよう勧めたのもこの人だ。お膝元じゃさすがにいつまでもごまかしきれんからな。持ち歩くには不適当すぎるから人形はその時預けた。まさかまだ持っていてくれたとは……」
ちりっ。と、また例の痛みがトレスの脳神経を刺した。彼はその信号を無視してさらに問いを重ねた。
「その恩人である司祭が、卿にブリュージュへの帰還を要請している。卿の思惑を訊いておきたい。“ソードダンサー”、招還に応ずるのか否か」
今度こそユーグは驚きに満ちた瞳でトレス・イクスに向き直った。
主要用件――物品の受け渡し――が終わってもなお、居座り続けているその不自然さ。さらにガンスリンガーは、ユーグ・ド・ヴァトーのきわめてプライベートな問題に、真正面から切りこんできたのである。
異例、どころではない。異常だった。
ユーグは口を開き、なにか言いかけてまた閉じ、一度、舌で唇を湿した。
「――――ミラノ公に命じられたのか? 俺の真意を確かめてこいと」
「否定」
キリングドールの返答は短かかった。とても。
ユーグは嗤った。先程のものとは雲泥の、心ない笑いだった。
「だろうな。俺の意志など、ミラノ公にとっては問題にならない。俺がどちらに転んでも――あの方はご自分の有利に働くべく画策されるだけだろう」
「主の心情を忖度することは僣越にあたる。ユーグ・ド・ヴァトー」
「忖度? 自明の理という奴じゃないか、神父トレス」
機械音声に混じりこんだ氷鉄の微粒子など知らぬ体で、ユーグは机の上に箱を乗せた。そのはずみに、先に置かれていた手紙が風にあおられて床に落ちたが、彼は振り返りもしなかった。座板に手をかけて椅子を入り口に向け、トレスに相対する。
「仮に俺がブリュージュに戻ることを選べば、ミラノ公は政治的な駆け引き相手として、俺と言う与しやすい駒を得ることになる。四都市に対し、教皇庁の影響力を増大させることができるだろう。また逆にここに留まるならば、あの方は派遣執行官としての俺――“ソードダンサー”を、あたうる限り使役なさるだろう。生殺与奪自由な生人形として。いいや、怒るな、ガンスリンガー。俺たち派遣執行官が、生きながら死人として動くゾンビーユニットであることは君も否定できまい」
一気呵成に言い終えたソードダンサーは、そこで不意に、「だが、」とやわらかくほほえんだ。
「だが、どちらにしても―――俺はミラノ公から受けた恩義を忘れはしない。ブリュージュであの方が俺の前に立たれた時の御姿……かけて下さったあの言葉を。俺は墓までも携えていくだろう。例えどんな土地で、どんな名前で生きようとも、俺はミラノ公の御為に心身を砕いて働くつもりだ」
張りつめていたシナプスの緊張がゆるむのを、トレスは感知した。苦痛とアラームが遠のき、腰のホルスターに向かいかけていた意識が戻ってくる。
それを見て取ったのか、彼に対峙している男はやさしく促した。
「―――――で?」
「ヴァトー神父。卿はまだ俺の質問に答えてはいない」
トレスの声にはどこか苛立っているような―――拗ねたような響きがあった。
「忘却したのならば繰り返す。卿に招還に応ずる意志はあるのか」
「その質問に答えるのは俺じゃないだろう。神父トレス」
やや芝居がかった、けれど厭味のない仕草で足を組み替え、ユーグは長い指先を絡めあわせて膝に置いた。
「まだわからないのか? ミラノ公の意向でない以上、それは神父トレス――君個人の質問のはずだ。だから俺も君に問いたい。―――君は俺に何を求めている?君の望む選択とはなんだ?」
自らの矛盾を突かれたその瞬間、トレスは全くの無防備だった。
卿の質問は意味不明だ。と、いつもの一本槍な調子ではねつけることもできなかった。表情の死に絶えたようなその面、エナメルコーティングされたジュモードールのグラスアイを彷彿とさせるガラスの瞳の中で、死滅した思考セルを顕すように暗黒が満ちた。
思考モジュールの再起動までに、信じられないほどの時間を要した。正確には、ほんの数秒にすぎなかったが。
しかし機械にとっては永劫停止と同義の沈思の底から、ようやっと一連の文節が形を成した。
「―――――卿の発言は」
「意味不明なんて言うなよ、ガンスリンガー。それともあえてこう訊こうか? 君には俺は必要ないのかと」
機械人形の優秀な聴覚センサーは、ソードダンサーの声にひそむあえかな苦痛を聴き分けた。トレスにとっては馴染んだものだったからだ。
再び、人形のガラスの瞳の中に朽葉が積もった。
彼の記憶野は、最前からしつこく呼び覚ましかけていた映像を再び結ぶ。
ブリュージュの、彼の生家の汚れた水路で。絶望と苦悩の果てにこの剣士が浮かべた苦嗤いを。疲弊し、生気をしぼりつくされてなお、潔かった立ち姿。歪んだ笑みを張りつかせた横顔すらついにはそむけて、死の顎めざし走り去ったその背中を。
(否。ちがう)
今度の状況はあの時と同じではない。ユーグ・ド・ヴァトーが去るとしても、それは死に向かってではなく、別の人生を選択すると言うだけのことだ。
なのにトレスの中枢機構はかつての剣士の姿をリピートし、彼自身説明のつかぬバグによって、その形は歪み、輪郭はぶれ始める。
やがて、真昼の幽霊にも似た幻影が目の前の男と理不尽に―――しかし完全に重なった時、トレスは初めて己が自重に耐えかねたように頭を垂れた。
「―――神父トレス?」
身じろぎの気配。聴覚センサーに届けられた声は、懸念と不安をにじませていた。
トレスはうなだれたまま、それでも必要とされる答を返した。平板な、あわれなほどに変わることのない声だった。
「―――俺には卿が必要だ」

沈黙。
一拍おいて、ささやきのような声がもれた。
「………もう一押し欲しいところだ…」
独り言だったのだろう。しかしトレスは、押しつぶされてかすれた声音の中に、ひそやかにほどける熱情を聴いた。
キリングドールの言語辞書には、相手の希求を満たす語彙は貧しいの一言に尽きたが、彼は懸命に探した。命のやり取り同様、今が正念場であり分岐点であって、ここで選択を誤れば全てが失われかねないことを、トレスは理解していた。
そしてトレス・イクスは顔を上げ、いっそ毅然として探しあてた言葉を音声化した。
「―――卿が欲しい」
ガタン! と不用意なほど大きな音がした。ユーグが頭をのけぞらせ、反動で腰かけていた椅子が床板の上を後ずさったのだ。
機械人形が凝然と見守る中、ユーグは左手で眼を覆った。間をおかず、くつくつと身を震わせる。
ソードダンサーの笑い声。トレスは何度聞いたことだろう。
そして今のそれは、かつてあったいかなるものとも、比べようがないほどかろやかだった。
「―――承知した」
その晴れやかな笑いの中からユーグは言い。きまじめな人形が転倒の危険に言及する前に姿勢を戻して、顔を覆っていた手を離した。
「いいとも、俺を君にやろう。ブリュージュにではなく」
そして離したその手をさしのべる。
「―――おいで、トレス・イクス」
  

ソードダンサーの言葉と共に、あれほど彼のセルを灼いていた奇妙な不調が一掃されるのを、トレスは感知した。
(理解不能)
中枢機構の最奥から浮かび上がってきた文節。しかしそれは、いつもとちがってトレスに不快を覚えさせなかった。
キリングドールはゆっくりと歩き出した。そうして、午の食堂で同じように招かれた時、自分がミスを犯したことに気づいた。
“理解不能”
そう答えるべきだったのだ。“必要ない”ではなくて。
あの笑みに。あのまなざしに。
今こうしていざなわれるままに順おうとする、自分自身に対する評価のように。
  

システィーナの天井画、“大災厄”以前の巨匠の描くフレスコ画の中のアダムにも似て腕さしのべる人間に、人ならぬ者は惹きよせられるように歩みよった。そしてその強い翠の眼居に引きこまれるまま、貌を寄せていく。
全きもののことわりに従って自然に唇が重なった時、トレスは命のない体の奥に到達する生命の息吹を感じた。
それは、今まさに赤い土から起ち上がろうとする創造物に命を吹きこむ、創造者の御わざだった。





翌日、早朝ミサの時刻。礼拝堂に向かうカテリーナの背後には、いつものようにつき従うガンスリンガーの姿があった。
幾人もの尼僧と司祭に慕われつつ、黄金と黒檀で飾られた廊下を進むうち、この世で最も美しい枢機卿は、春小麦色の金の髪をていねいに結い整えたソードダンサーに行き合った。
彼の手には、彼によく似た白磁の人形が抱かれており、彼は行きちがう高位聖職者に道を譲って片膝をついた。
「神父ユーグ」
その傍らで歩みを止め、カテリーナ・スフォルツァ枢機卿はやさしく声をかけた。
「朝課をおろそかにしないのは褒むべき心がけですね。でもその人形は――? どう言う理由です?」
一介の巡回神父にはふさわしからぬ持ち物だ。それが枢機卿の興味を誘ったのか。しかしユーグは、この明敏な上司を正確に理解していた。
手のこんだ人形、絹と宝石の絢爛な輝き、そして大きさ、顔立ち。そこから彼女が何を読み取ったのか。そして推察したのか。
ユーグは非の打ちどころなく礼を保ったまま、簡潔に答えた。
「この人形は預かり物です。スフォルツァ枢機卿。ただこれには多くの哀しみがあるように思われましたので――聖堂で祈りを」
「それは良いことです。…で、その後はどうするつもりですか?」
多くを含んだ問いに、刹那しじまが落ち。
「―――現在の持ち主に送り返します」
目を上げた部下とその上司の、同じほどに鋭く、同じ哀しみを知る鋼のごとき瞳が一瞬交錯した。
先に表情をやわらげたのは、豪奢な金髪と小柄な影を従えて立つ女枢機卿の方だった。
「そう……」
彼女はうなずいたきり、何も言わなかった。ただ立ち位置をわずかに変えて、彼女は彼女の忠烈な部下の方に緋衣を寄せた。
隠微な仕草の意味するところを正しく汲みとり、美貌の剣士は手をのべる。
  

そして“ソードダンサー”は、己が敬仰すべき主の法衣の裾をすくい上げ、匂うように優雅な作法で衣の裳裾に接吻したのだった。