30後期セルシオ純正ホーンの取付



 ホーンは既にBOSCHのいい物を付けていたので、交換の予定は無かったのですが

最近、スタータの不調などがあり、それを突き詰めていくと、どうも熱対策をしないと
いけないみたいで、今まで付けていたBOSCHのホーンだと、大きすぎて、ただでさえ
少ないグリル内のスペースをホーンで埋めてしまい、風が全くエンジンルームに
導入出来ないという事が判明して、急遽、熱対策として、ホーン交換する事にした次第です。



ホーンがグリル内を占拠して、隙間がありません


ただ、ずっと気に入っていた通称ベンツホーン(本物)のBOSCHのホーンの代わりと
いったらそう簡単にある訳はないので、何にするか悩むのですが、もしホーンを交換するなら
プログレ純正ホーンにしようと思っていたので、ではという所に、CF30系セルシオ(現行型)も
プログレ純正ホーンと同形状で品番が異なるという情報を聞いていましたので、
同じするのならばセルシオ純正ホーンだという事でセルシオホーンにした次第です。

プログレやセルシオに使用されているホーンと言えど、そこは純正、リレーや難しい加工は
一切ないというのが魅力です。しかもあの『ファ!』と言うヨーロピアンホーンと同じ音なので
これは流用しない手はないという感じです。


購入した30後期セルシオ純正ホーンです。
箱の大きさが、HighとLow用では違います。

品番 86510-50150 (High用) \2,290-
    86520-50150 (Low用) \2,290-

 ※2005年 5月 7日 現在の税抜価格
中身はこうなっています。
流石は純正、贅沢な入れ方をしてます(笑)
ちなみに、こちらが81純正のホーンです。
メーカー名は『MARUKO』とありました。
偽ベンツホーンで有名な『MARUKO』製
でしょうか。
ステーの形状と取り付け角度が、81と全く
異なります。その為、そのままボルトオン
とはいきませんので、ステーを取り外して、
市販のステーに付け替える事にしました。

セルシオのホーンは、『DENSO』製です。
こちらが、助手席側。Low側を付けました。
判りにくいかも知れませんが、ステーは
セームセンターなどで売っている汎用品で
取り付けしました。たまたま家にあった物を
使用してます。ちょっとステーが短いので
ソケットレンチが入らず、モンキレンチで
締めました。
こちらは、運転席側のHigh側。
ホーンのカプラは写真に写っていませんが
調べると、これも汎用品の1極ハウジングと
判明。これだと仮に車両側を切断しても
新たに新品のカプラを付けれます。

装着後の写真です。グリル内がスッキリとして
いい感じです。また、スペースが出来た事で
エンジンルーム内にもフレッシュエアが導入
出来て、空冷にも一役買うと思います。

これで、スタータのコイルの冷却にも
役立てばと期待しています。
真上から見た状態です。
これだけ隙間が出来ると冷えた空気が
よく導入出来そうです。エアコンの効きにも
効果ありそうです。


取り付けをしてみて、音はもちろん、良い音がします。プログレホーンを付けて
らっしゃるこの方と聞き比べなどしてみたい所ですね。

ステーの形状が違って、ポン付けとまではいきませんかでしたが、DIY的には
難しくない簡単なレベルの物なので、純正のホーンはどうも・・・でも社外のホーンを
取り付けるのはリレーの配線などちょっとと言う方は良いかも知れませんね。

この30後期セルシオ純正ホーンの音は、以前FIAMMのヨーロピアンホーンを
使用していた時と同じような音がするので、満足してます。

30前期セルシオ純正ホーンはまた品番が異なるらしいので、プログレと同じく前期と
後期では音が異なる可能性がございます。この辺りはまだ未確認なので、ご存知の方は
情報を下されば幸いです。


今回、セルシオ純正ホーンを購入するに辺り、品番や価格などの情報を提供して下さった
西の仕事人さん、実際のホーンの音を聞かせて頂いた、全部計画氏さんのお二方には
大変感謝すると共に、この場をお借りしてお礼申し上げます。



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