今日の禁断 エンペラー


 ちょっと前に、今年の11月にゲルギエフがミュンヘン・フィルと一緒に仙台にやってくるという、最近の仙台の音楽事情(というか、コンサートホール事情)ではありえないようなニュースを聞いて、とても興奮してしまいました。こんなメジャーな指揮者やオーケストラが来るなんて、もしかしたら2008年のノリントンとシュトゥットガルト放送響以来ではないでしょうかね。いや、もしかしたらもっと来ていたのかもしれませんが、あくまで私が聴きに行ったアーティストの中では、ということですので。まあ、それも当然のことでしょう。何しろ仙台にはまともなコンサートホールが一つもないのですからね。
 しかし、その曲目とソリストを見たときには、ちょっと手放しで喜ぶわけにはいかないな、と思ってしまいました。ピアニストとして共演する方が、あまりに有名すぎる人だったからです。確かに、その人は間違いなく素晴らしいピアニストですし、私もラフマニノフの協奏曲を聴いたときは本当に感動に近いものをおぼえたことがありましたが、あまりにも人気が先行しすぎていて、せっかくの才能がちょっと無駄な方向に行ってしまっているような気がしているのですよね。この方がソロでコンサートを開けば、そのチケットは即日完売するそうですが、そんな過剰な人気はかなり異常ですよ。
 ですから、私としてはあくまで「生」ゲルギエフを聴いてみたいと思っているものの、そのコンサートは間違いなくそのピアニスト目当てのお客さんが殺到するという、ちょっと私の趣味としては許しがたいものになってしまうと思うと、なんか行ってもしょうがないような気がしてしまうのですよね。
 でも、そんな半年以上も先のことですから、それに関してはじっくり考えようと思っていたら、その決断を迫られる事態は、意外と早くやってきてしまったのです。そろそろチケットの発売時期に関して何か情報が出ているのではないかと主催者のサイトを覗いてみたら、一般発売は4月末ですが、なんとその前に「先行発売」があるというではありませんか。それが今日、2月28日だというのですよ。そこには、主催者である放送局の9時半からのローカル番組でその案内が述べられる、というのですね。それがどの程度のものなのか、例えば何枚ぐらい売るのかとか、どこに申し込むのかというのが知りたかったので、その放送局に電話をしてみたら、あくまでも「番組を見てください」の一点張りでした。となると、その番組を見るしかありませんよ。
 そこでは、チケットぴあの電話番号が紹介されていました。そして、なんでも発売枚数は200枚なのだそうです。一般発売ではまず買えるわけはないと思っていますから、こんなチャンスは逃せないと、もうすぐにダイヤルし始めましたよ。そもそも、電話がつながることすらないと思っていましたからね。
 でも、意外なことに電話はあっさりつながり、チケットもなんということはなしに取れてしまいました。そこでもらった番号で、すぐにセブンイレブンでチケットの現物を買うことができました。そこで初めて座席番号がわかることになるのですが、なんとそれは前から3列目、オーケストラを聴くには最悪のポジションですよ。そういえば、さっきのアナウンサーは「1列目から順番に受け付けていく」と言ってましたね。ということは、会場の座席表を数えてみると、私は70番目ぐらいに買ったということになりますね。一人4枚まで買えるそうですから、人数はもっと少ないでしょうね。でも、試しに今電話をかけてみたら、まだ席は取れるみたいですね。まだ200枚は売れていないのでしょうか。
 こんなことなら、一般発売まで待って席を選んで買った方がよかったかな、などと思ってしまいますが、それはあくまで結果論、まあ、ちょっと拍子抜けはしたものの、まずはゲルギエフを足元から見られることにはなったので、喜ぶことにしましょう。
 そんなゴタゴタが片付いたので、この間買ったタキシードを受け取りに行ってきました。「お直し」があったのですよね。さっそく着てみたら、ウィングカラーに蝶ネクタイをなじませるのにちょっとてこずりましたね。やはり、初めてのものは慣れておかないとまずいですね。本番前にこんなことをやっていたら大変なことになるところでした。そこで一応、記念写真を。
Aventure Number : 2401 date : 2015/2/28


今日の禁断 ミズバショウ


 この間、私のフルートが拉致されてしまいました。行方も分からず途方に暮れていると、きのう一本の電話が。・・・
 「フルートの修理が終わったんですが、配達の時間指定はいかがいたしましょう?」
 そうでした。てっきり身代金を要求する電話だと思ったら、この間の日曜日にメーカーのクリニックに見せに行ったら、そこでは直せないと東京まで持って行ってあったんですね。調子が悪かったのは、足部管のジョイント。去年東京まで行ってリペアをしてもらった時に、前よりもかなりユルくなっていたので、直してもらおうと思っていたんですよね。そういう事情ですから、当然身代金(修理費)は要求されませんでした。
 それが、今日の午前中に届きました。こんな大きな箱に入って。
 開けてみると、中は緩衝材でいっぱい、それに埋もれてフルートのケースが隠れていました。
 引っ張り出すと、ケースの周りには緩衝材が静電気でくっついていましたよ。こんなに厳重にしなくてもいいのに。
 ジョイントの具合はすっかり良くなりました。この間の練習ではしばらく使っていなかったムラマツを吹いたら、もうすっかりシグネチャーに慣れた体には、結構抵抗がありましたね。これで、演奏会は安心です。
 最近の暖かさですっかり社内の雪も融けたので、少し体を動かしてみようと竹藪の手入れをやってみました。
 こんな風に古くなった竹が立ち枯れになっているので、これを取り除く作業です。こうなる前に竹を間引いておけばよかったのですが、なかなか手が付けられなくて(業者も、なかなか忙しくてやってくれません)、結局ここまでなってしまいました。完全に枯れているのは、ちょっと引っ張れば抜けてくるのですが、そうでないのは根元からチェーンソーで切り取ります。何しろ長さがハンパではないので、切ったものを一旦平らな所に置いて、適当なところで切って先にある枝を鉈で払い、幹はさらに短く切って積み上げます。
 こんな感じで、それぞれのパーツを分けて、処分しやすいようにしておきます。これを5本もやったらクタクタになってしまうので、それが1日の作業の限界、ここに転がっている長い竹は、またこの次にチェーンソーで切ることになります。
 でも、3日ぐらいこれを続けたら、枯れた竹はほとんどなくなりましたね。あと一歩、今年の「たけのこ掘りたいかい?」までには、全部処理しようと思っているのですが、時間が取れるかどうかがネックです。
 地面からは、ふきのとうが顔を出していましたね。春はもうすぐです。
Aventure Number : 2400 date : 2015/2/26


禁断ばっくなんばあ

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