今日の禁断 ウジエ


 昨日行ったスーパーは駐車場が満車、その列の最後に並んだら、こんなステッカーを貼った車がいました。
 車はなかなか進まないので、このステッカーをじっくり見てみると、どうやら、「運転している人は『昭和育ち』の老人なので、心もとない運転をするかもしれませんが、お許しください」といった趣旨のメッセージを伝えるものなのだな、ということは分かりました。まあ、「昭和生まれ」だと、下手をすると100歳にもなっているのですから、とても運転は出来ないので、「昭和育ち」としてあるあたりも、ひと工夫しているようですね。
 と、テキスト自身は納得できるのですが、そこに付けられたイラストには、なんだかものすごい嫌悪感があるのですよ。これはネットで手に入るそうで、そこの写真を持ってきました。
 どうでしょう。ネットのコメントでは、「面白い」とか「かわいい」と言った好意的なものがたくさん寄せられているようですが、私には全くそんな風には感じられません。そもそも、これが老夫婦なのだろうなとは思いますが、なんでサングラスなんかかけているのでしょうね。そのバックには日の丸があるように、これは、「ヤクザ」の夫婦なのでしょうね。つまり、ここからは、先ほどのようなしおらしいメッセージではなく、「てめえら、黙って後ろについて来い!」みたいな、とてつもなく暴力的な威圧感が伝わってくるのですよ。
 同じ「昭和育ち」としては、こんなガラの悪い社会不適合者と一緒にされるのは、非常に迷惑です。こんなものを自分の車に貼り付けて喜んでいるような奴は、心底軽蔑します。
 そんな不快な思いを払拭するために、この間のご法事の時に頂いたお菓子でも食べて口直しです。
 これは、甲府から来た人から頂いた、有名な「信玄餅」。昔食べた時には、こんなパッケージではなかったような気がしますが、まずは、1パックごとに、しっかりポリエチレンのシートで一つ一つ手で縛ってある、というのがすごいですね。食べ方も、きなこを撒き散らすことがないような工夫がされているのがいいですね。もちろん、味は最高。
 もう一つは、宮城県内からの人から頂いた「瓦せんべい」です。私にとっては瓦せんべいというのは、神戸あたりの名物で、その名の通り、屋根瓦のように固いせんべい、というイメージがあったのですが、これは全然固くなくて、ほとんどクッキーのノリでした。外観に騙されたため、おいしさもひとしおでした。
Aventure Number : 4134 date : 2025/10/6


今日の禁断 ダブル


 今日は、愛妻のお父さんがお亡くなりになってから50年経った法要、というもののために、愛妻の実家の菩提寺まで行ってきました。それにしても、普通は亡くなってからの法要というのは、せいぜい33回忌ぐらいがマックスだと思っていましたから、50回忌まで行うというのは、なかなか熱心なことなのだなあ、と思いましたね。
 それでも、一応愛妻の姉妹たちが集まるというので、私も一緒に車で行くことになりました。そのお寺は、車でないとちょっと行けないところなんですよね。
 ただ、私にとっては、そこまで行ったのはだいぶ前のことだったので、はたしてそこまでの道を覚えているかどうか不安でした。とりあえず、近くに高速のインターチェンジがあるので、そこからストリートビューを走らせてみると、意外と分かりやすいところだったので一安心です。
 ただ、高速自体は、しばらく乗ったことがないので、ちょっと不安でした。この間、利府にチラシを置きに行ったのも、ついでにそのあたりを確認してみようということもあったのですよね。まあ、その甲斐あって、利府街道から三陸道のインターまではすぐに行けました。
 ただ、その前に愛妻からは、「途中下車して、石巻のイオンと、上品の郷にも行ってみたい」というリクエストがあったのですね。まあ、上品の郷は何回も行っているので簡単に行けそうですが、イオンの方はちょっと自信がないので、これもストリートビューで予習です。どうやら、駐車場から出る時に、高速まで戻ってくるための出口は1ヶ所しかないようなので、注意が必要ですね。
 それと、お寺での法要が終わったら、おそらく、そこからは少し離れたお墓まで行くはずなので、その道もチェックです。
 まあ、予習の甲斐あって、それぞれのミッションは無事遂行できました。
 イオンでは、こんなトンカツをたべました。ちょっとわかりずらいでしょうが、ロースカツが2枚重なっているので、かなりのボリュームです。もちろんキャベツはお代わり自由だったので、もう満腹になりました。でも、蜆の味噌汁が付いてきたのですが、その蜆がとても小さかったので、食べるのに苦労しましたね。
 そして、上品の郷、「じょうぼんのさと」と読みます。駐車場がほぼ満車でした。そこで、お米や野菜を買い込んでいましたね。外では猿回しなんかもやっていたようです。
 そのままお寺まで行ったら、予定の1時間前には着いてしまいましたよ。
 改めて、なかなか立派なお寺だと思いましたね。まあ、宗派が違うので、聴き慣れているお経とはちょっと違いますが、副住職さん(?)の叩く木魚のビートが、微妙にお経のリズムとずれていたのが、興味深かったですね。
 それから、この近所に住んでいる人の先導でお墓まで行ったのですが、その道が思っていたのと全く違う裏道のルートでした。まあ、お墓から高速までは、楽勝でしたが。
 久しぶりに走った高速は、とても快適でしたね。なにしろ、あるところから料金はかからないようになっていて、さっきのジャスコなどは、簡単に途中下車できましたからね。愛妻が、「おっかないから、追い越しはしないで」というので、ひたすら法定速度で走行車線だけを走らされたのは、ちょっとストレスがありましたけど。
Aventure Number : 4133 date : 2025/10/4


禁断ばっくなんばあ