今日の禁断 ラフマニノフ


 この間のニューフィルの懇談会(演奏会の反省会)で話題になったのが、ポスターやチラシに印刷された演奏曲目を、日本語だけではなく英語(曲によってはドイツ語やフランス語、またはイタリア語)で表記したものも載せてほしい、ということでした。実際に、外国の方から、「何を演奏するのですか?」と聞かれたことがある、という実例があったので、次回からはそれをきっちりと実行することになりました。
 つまり、今回のチラシには、日本語表記しかなかった、ということになるんですよね。正直、私も、言われて初めて気が付きましたよ。というか、プログラムなどではいつもきちんと外国語も入れていたので、チラシにも当然あると思っていたのですよね。
 でも、ありませんでした。
 そこで、これまでのチラシを見てみたら、最近のものは全て日本語表記だけだったのです。でも、たとえば、こんなのもありましたから、
 まあ、アマチュアだったら入れない方が多いような気もしますけどね。さすがにプロの仙台フィルあたりは、しっかり英文が入っていましたね。
 でも、ニューフィルの場合、かなり前のものになると、英語表記が入っているものもありましたね。いや、中には、日本語がない、などという、すごいものもありましたよ。
 いくらなんでも、これはやりすぎでしょうけどね。
 まあ、とりあえず、演奏会の情報は間違いなく掲載されているので、問題はないでしょう。
 今回のプログラムでは、
 このように、曲目はドイツ語でも表記されています。ところが、
 指揮者のプロフィールが、こんなことになっていました。あってはならないことです。私も、校正を行った一人として、猛省しているところです。なんせ、これが発覚したのが本番の日でしたので、開演前のアナウンスで訂正を告知する以上のことは出来ませんでした。本当に申し訳ありませんでした。
Aventure Number : 4062 date : 2025/5/17


今日の禁断 クラフトワーク


 ご存知のように、このブログは、そのままFacebookに転載しています。それはもうワンタッチでできてしまいますから、いとも簡単なことなのですが、最近、そのようにすると「403 Forbidden」という警告が出て、投稿が反映されなくなってしまうんですよね。一応、その文字からリンクはされているので、見ることは出来るのですが、画像などは全く出ていないのでかなり不親切な状態になってしまいます。
 こんな感じですね。
 ですから、とりあえず、手動で画像とテキストをコピペしておいたのですが、なんか見栄えが悪いんですよね。それがずっと続くのはストレスなので、なにか方法はないかな、とネットを調べたら、「デバッガ―というのがありますよ」というのを見つけました。そこで教えられた手順で操作すると、見事にその不具合はなくなりましたね。要するに「バグ」があったので、それを取り除けば治った、ということなのでしょうね。一つ知識が増えました。
 最近、そんなデジタルの「技」で、新しいことを覚えました。職場で今月末に行われるイベントの時に配るプログラムを作っているのですが、そこに、出演者のプロフィール写真を入れる時に、いつも「かいほうげん」でやっているように、ドロップシャドウを入れようと思いました。しかし、そこでハタと気が付いたのが、以前の、やはり「かいほうげん」経験です。だいぶ前のことですが、当時は、全てのページにベタを入れていたんですね。
 まあ、こんな形で、少しおしゃれにしていたのですよ。その時に、下のチケットのように、画像にドロップシャドウを入れて貼り付けていたのですが、このファイルでは、
 このように、シャドウの部分に、下地と同じ色を付けていたのです。そうしないと、このシャドウの周りが白くなってしまいますからね。今は、バックは何も着色しない白にしてますから、こんな手間はいらないんですけど。つまり、最近までは、もっぱら画像を「JPG(ジェイペグ)」というファイルにして使っていたからです。特に、ネットで使う時はサイズを小さくできるので、便利でした。
 それで、職場の話に戻るのですが、その写真を入れたプログラムは、いつも白い用紙ではなく、毎回色を変えていたものですから、今回も薄緑の用紙を使うことにしていました。そうなると、もろにこのドロップシャドウの周りが白くなってしまうのですよね。上のように、そこに色を付けても、同じ色が出来るわけはないので、ここは、これまであまり使ったことのなかった「PNG(ピング)」という画像ファイルを使ってみようと思いました。そもそもドロップシャドウを作る時は、アルファチャンネルで透過されたレイヤーにシャドウ部分を生成させているのですから、画像ソフトで作った時には、その部分は透過されています。それを、印刷するためにJPGに変換すると、その透過成分がなくなって、バックが白くなってしまうのですね。ところが、PNGだと、その透過部分がちゃんと確保されているのですよ。ですから、ドロップシャドウを付けた写真を、着色紙の上に印刷しても、シャドウしか見えなくなるのですね。
 こういうことです。
 全く同じものを、左ではJPG、右ではPNGで保存してあります。
 ネットでも、今ではほぼ無制限に画像ファイルをアップできるようになっていますから、これからはPNGをメインに使うようになるでしょうね。
Aventure Number : 4061 date : 2025/5/15


禁断ばっくなんばあ