今日の禁断 オルガン


 「モルダウ」のピッコロで、ベーレンライター版では今までの楽譜にはなかったような高い音を要求されている場所がある、ということは散々書いてきましたが、それを最初に末廣さんとの指揮者練習の時にやってみたら、なんだか出来そうな気がしてきました。それ以来、もうこの形でやるものだ、ということでひたすら練習をしていると、逆に低く吹く方がつまらなくなってしまうから、不思議です。常により「高い」ものを求めようという姿勢は、いくつになっても必要なものなのでしょう。
 普通の練習では「モルダウ」は2回に1回しかやらないので、この間の練習が、指揮者練習が終わってから初めて「モルダウ」つまり、旭ヶ丘ではオクターブ上げのピッコロが初めて音になる日でした。私としては、この間の名取のホールで出来たものが、会場が違ったら出来なくなった、というのではまずいので、どんなところでもベストの状態で吹けるようなコンディション作りに精を出します。最終的にイズミティで楽々吹けるようになるようなイメージを、常に持っていればうまく行くことでしょう。いや、本当はそこではなく、「レニングラード」の数々の大ソロをきちんと仕上げることの方が大切なのですが、それはおいおい。
 その練習の時に、ちょっとした異動の知らせが入った、ということは前に書きました。「ご苦労様」などと書いてしまっていたのが、今日になってその「異動」を取り下げる、という連絡が間接的にと、最終的には直接私のところに届きました。まあ、微妙な問題ですから、いろいろお考えになってのことだったのでしょうね。いざとなると、なかなか決心がつかないで、いざ決心したつもりになっていてもやっぱり踏み切れない、ということなのでしょうね。よく分かります。
 私などは、今やらなければいけないことを精いっぱいやるだけだ、というスタンスですから、広報関係の仕事に邁進です。企画書も出来上がってこの前送ったところですが、さっそく1社から反応があって、フリーペーパーに載せるゲラを送ってきました。案の定、演奏会の曲目を1曲だけ載せるという時に、先に書いてある方がメインだと思って「『モルダウ』などを演奏」などと書いてきたので、それを「『ショスタコーヴィチのレニングラード』に直してください」とお願いしておきました。そうしたら、「『ショスターコヴィチ』は表記のルールに則って『ショスターコビチ』となります」と言ってきました。いまどきこんな「ルール」を設けているところがあるんですね。「ベートーベン」、「ベルディ」の世界ですね。少なくとも、私のまわりの音楽関係の文書では、こんなルールがあったのでは仕事になりません。それよりも、「ショスタコビチ」の方を突っ込んだら、平謝りでしたね。なんか、「シスター小道」みたいでかわいいですけどね。
 それから、県内の遠くのホールにもチラシとポスターを送っていたのですが、そこに新たに「かくだ田園ホール」と「白石キューブ」を追加することにしました。「かくだ」の方は、かつての市民センターの跡地に最近出来たホールで、今年からニューフィルが参加している「角田第9」の会場になるので、これからも何かとお世話になりますから、お願いしようと思いました。「キューブ」の方は、まだ行ったことがないのでちょっとためらっていたのですが、こうなったらこのあたりをクリアしておこうということです。どちらのホールも客席は600程度なんですね。この近辺からも、ニューフィルの演奏会に足を運んでくれる人がいればいいですね。
Aventure Number : 2493 date : 2015/8/27


今日の禁断 ソニー


 本当に、急に涼しくなりましたね。ちょっと前までのあの暑さはいったいどこへ行ってしまったのでしょう。今日のニューフィルの練習も、もう冷房は入れてなかったようですが、締め切ったところで合奏をやっていても、ぜんぜん暑くなりませんでしたね。
 そんな中で、職場のサルスベリはもはや季節外れと思われるような花を咲かせています。お盆になってもさっぱり花が咲かないのでちょっと心配していたのですが、ちょっと遅めですがしっかり満開になるまでを、定点観測の写真でご覧ください。

↑8月10日

↑8月13日

↑8月17日

↑8月20日

↑そして8月25日

↑同じものを、右側から撮ってみました
 まあ、少し高いところにありますし、平地の木より咲くのが遅かったのでしょう。まずは一安心です。
 今日の練習に行く前に、本屋さんによって雑誌を立ち読みしていたら、山下達郎が「SONGS」をリミックスした時のマスターテープの話をしているのが見つかりました。オリジナルの16チャンネルのマルチトラックのアナログテープがあったので、それからリミックスした、ということだったのですが、実際には、それがすでに16/44.1にトランスファーされていたマルチトラックのデジタル・テープをマスターにして、Protoolsに取り込むときにそれを24/48にオーバーサンプリング、そこからトラックダウンの作業を行った、というのですね。それを「ハイレゾ対応」と言っているのですから、ちょっとクラシックの場合と感覚が違うのが気になります。いや、ロックの音源でも、ビートルズあたりだと、確か最初にアナログのマスターテープから24/192のPCMにトランスファーしていたはずですから、基本的にクラシックもロックも同じような気がするのですが、達郎の場合はそれで満足しているというのが、ちょっと意外です。
Aventure Number : 2492 date : 2015/8/25


禁断ばっくなんばあ

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