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| 今日の禁断 | ウィルキンソン | ||
一応年末の連休中なので、まずは大掃除の真似事でもやってみようと、まずはこんなものを買ってきました。 ![]() それが、最近大きなホームセンターで、この網戸用のブラシを見つけて、そこにあるコメントなどを読んでたら、かなりの優れもののような気がしてきました。何より、柄が長くなっていますから、高いところから低いところまで万遍なく洗えますし、洗剤なんかも必要ないというのですから、まあダメモトで買ってきましたよ。 そして、今日は外も暖かかったので、これを使って網戸と、窓とを掃除してみました。そうしたら、それはかなりの効果があるようでしたね。水を含ませて上からなぞって行くと、汚れが下の流れ落ちてくるのがよく分かります。1回ではちょっと心配だったので、2回ぐらい繰り返してみて、乾いたところを見たら、本当にきれいに汚れが落ちてましたよ。ついでにガラスもこれで洗って、乾いたぞうきんで拭いたら、それだけできれいになりましたし。 ですから、時間もこれまでの半分ぐらいで終わってしまいましたね。それで、続けて、今度はキッチンのタイルを掃除することにしました。こちらは、目につくところはたまにきれいにしてはいるのですが、ちょっとした陰などはずっと何もやってませんでしたからね。ですから、まずはその辺に置いてある物を全部どかして、タイルの壁を全部出した状態で1枚1枚丁寧に洗剤とブラシで洗っていきます。面白いように汚れが取れましたね。 その時に使っていた洗剤をほぼ使い切ってしまったので、ちゃんと買っておいた次もすぐ使えるようにしておこうと思いました。 ![]() そのことを、愛妻に言ったら、「どうせ、見落としたんでしょう」と軽くあしらわれてしまいましたね。確かに、花王のサイトを見てみると、ちゃんとこんな写真が掲載されていましたからね。真相はいったい・・・。 その後は、1年分の公的料金などの領収書の整理です。ハガキや封書で来る文書を、一応スクラップしているんですよね。それは、毎月送られてきたもので、結構な量になっているのですが、その中に、「今後は郵送ではなく、ウェブサイトからの案内となります」というような通知がありました。確かに、今の時代にわざわざ封書で領収書を送るなどと言うのは、手間も経費もバカにならないでしょうから、それをウェブで済ませてしまうというのは、かなりの経費節減にはなるでしょうね。携帯の電話代などは、最初からそんな形でしたからね。 おそらく、こんな形での連絡は、これからはどんどん増えていくことでしょうね。でも、私などは、新しくログインするためのアカウントを作ったりするのは、最近はもう煩わしく思えるようになってきています。そもそも、ネットそのものに対応できない世代の人はたくさんいるはずですから、こういう流れには付いていけない人だっているでしょうね。要は、企業やお役所は、自分たちが楽をしたいから、こういうことに積極的なのでしょう。そして、人間がやれなければいけないことまで、AIに取って代わらせようとしています。本当にそれで大丈夫だと思いますか? ![]() |
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| Aventure Number : 4177 | date : 2025/12/29 | ||
| 今日の禁断 | リバー | ||
さっき、テレビのニュースで、「熊が梅田川沿いのあけぼの町で発見されました」などと言ってました。ビックリしましたね。昨日あたりは、宮城野区あたりの区役所付近で見つけられていて、たとえばパトナシアターなどがあるあたりなので、なんだか縁のある地名だな、などと思っていたのですが、「あけぼの町」などと言えば、もう自宅のすぐそばではありませんか。いつも、職場に行く時に通っている道沿いの町ですよ。そして「梅田川」というのは、私の家のすぐ下を流れている川です。もしかしたら、もうすでにそこまで来ていたかもしれませんね。ベランダから下を見たら、そこに熊がいた、という状況が、もしかしたらあったのかもしれません。いままでは全く縁のない話だと思っていたものが、俄然身近なものになってしまいましたよ。 しかし、今回の熊騒動の報道を見ていると、なんか、とても原始的なことをやっているなあ、という感じがずっとしていました。結局、猛獣が来たときには、それに出会わないようにする、そして、それなりの「兵器」を使える人であればそれを殺してしまうことができる、というのが大前提なのですからね。そのいずれにも「人類の叡智」などと言うものは全く感じることは出来ません。人類は、これまでに様々な事態に遭遇するごとに、それに対処する知恵を見つけ続けてきたはずです。でも、こと「熊」に関しては、そのような理知的な対応は、今のところはまったく出来ていないようですね。たとえば、「熊が食べに来るから、柿の木は丸ごと切ってしまえ」というのなどは、悲しくなるぐらい愚かなことじゃないでしょうか。 でも、よく考えてみると、たとえば「防衛」にしても、「相手が攻めて来ないように、軍事力を増強しよう」という発想は、その「柿の木」と同じぐらい愚かなことなのではないでしょうかね。そんなことばかりやっているので、「熊」に対しても、その程度のことしかできないというのが、そもそもの「人類の叡智」の正体なのかもしれませんね。 まったく次元の違う話ですが、現在、建築が計画されている「音楽ホール」に関しても、そんな「人類の叡智」は存分に発揮されているようにも見えます。それは、音楽関係者というごく一部の人たちの希望を取り上げるのではなく、もっと幅広い文化活動、例えばオペラや演劇といった舞台芸術、さらには、「災害文化」という、いまいちその概要が理解できないものまでも含めて、どんな人でもその恩恵が受けられるような施設を作ろうとしているようです。 市民に対する説明会での、そんなビジョンを誇らしげに語り上げていた設計者のスピーチは、まさにそのような熱意が伝わってくる、崇高なものに思えました。なんせ、600億円という巨費を投じる事業ですから、多くの人の賛同が必要になり、そのような考えも必要になってくるのでしょう。 しかし、冷静になって考えてみると、当日の一般市民からの発言にもあったように、そのプランには多くの疑問点があります。まず、この施設を演劇活動に使うことはまず不可能です。というより、すでに、おそらくもっと演劇にも適したような施設が、現在は県によって既に建設が始まっています。つまり、この施設に、プロセニアムは全く必要はないのですよ。そして、その結果、現在考えられている、可動式の客席などと言う、なんとも無駄で、音響的にはマイナス面しかないものも、全く必要なくなってくるのです。もちろん、フライタワーというバカでかい空間も、全く必要ありません。 こんな無駄だらけの施設を作ってしまうというのが、「人類の叡智」の成れの果てなのですよ。将来、この施設が笑いものにならないようになるために、もうワンランク上の「叡智」を注いでもらいたいものです。(そして、その無駄を省いた分、オルガンにお金を使ってください。) ![]() |
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| Aventure Number : 4176 | date : 2025/12/27 | ||