今日の禁断 ミャクミャク


 この間のChatGPTの話では、このAIの勤勉さがよく表れていたのではないでしょうか。その結果、作った本人でさえも気が付かなかったような私のブログの「良いところ」が指摘されていましたね。逆に、あれだけ褒められてしまうと、逆にプレッシャーとなって、あまり気楽に書くことが出来なくなってしまうのではないか、という危惧が出てきますね。まあ、いくらおだてられても、私自身の資質が変わるわけではないので、マイペースでやって行くしかないですね。
 逆に、私にとっては常識だと思っていることも、ChatGPTさんにとってはその知識の蓄積は全くできていないのではないか、というようなところもありましたね。つまり、私のブログに対する評価の前に、バッハの「ヨハネ受難曲」についても聞いてみたのですが、確かに、以前同じ質問をした時とは格段に進歩は感じられたものの、これでは全くお話にならない、という点ではそれほど変わっていませんでしたからね。
 つまり、私が「彼」にお願いしたのは、「ヨハネ受難曲の第4稿で演奏されている録音を教えてください」というものでした。以前は、そもそも1749年に作られた「第4稿」に関する知識がまったく取り入れられていないことがバレバレのお粗末な答えしか返ってこなかったのですが、今回は、しっかり必要な情報は読み込んで(ネット上のその「元の情報」が、しっかり明記されるようにもなっていました)、それなりに答えてくれるのですが、その元の情報に誤りがあった時には、どうしようもないのですね。
 つまり、この曲の場合、その録音(CDなど)のジャケットやブックレットに書いてある説明そのものが間違っている、というケースがかなり多いのですが、「彼」にとっては、それが正しいか間違っているかという判断が、全くできないのですよ。要するに、「偽データ」を「丸ごと信じて」いるのですね。
 具体的には、私が調べた「第4稿」の録音はこちらにあるのですが、その中で、どこにも「第4稿」という表記はないものの、実際に聴いてみれば明らかに「第4稿」だ、というビラ―指揮のRONDEAU盤はリストアップされてはいません。逆に、ジャケットなどに「1749年稿」と明記されているのに、聴いてみるとただの全集版だったというラルフ・オットー指揮のNAXOS盤を堂々とリストに加えているという始末です。
 あれだけ丁寧にネット検索を行って、かなりのところまで行っていたというのに、このリンク先の情報を取り込むことが出来なかったために、「彼」は大恥をかいたことになったのですね。
 ところで、先日、私のマイナンバーカードの更新をしていましたが、誕生日が私の1ヶ月先の愛妻のところにも、同じような更新の案内が届きました。ですから、私の「体験」を生かして、彼女の分も更新手続きをやってあげましたよ。まずは、写真撮り。これは、外出する前にきちんとお化粧をしていたので、それを撮りました。スッピンとはかなり違う顔になっているのに、これで顔認証が出来るのか、不安になりますが、これもAIの手にかかればなんの問題もなく本人だと判別してくれるのでしょう。
 その後は、前と同じ手順で更新を勧めます。途中で登録したアドレスにURLが送られて来るのも分かっていましたから、彼女のスマホの番号を入れて、そこに届いたバカ長いURLを私のメールに転送してもらいました。それをコピペして、その先に進めば、もう完了です。アップした写真も、なんの問題もなかったようですし。
 まあ、こんな風にして、このバカバカしい制度も日常化していくのでしょう。なんせ、あの醜悪極まりないキャラクターまでが大人気者になる国ですから、結局は体制に取り込まれてしまうのでしょうね。
Aventure Number : 4165 date : 2025/12/6


今日の禁断 リニューアル


 昨日、近くのスーパーに行ったら、こんなものが置いてありました。
 この真ん中の段にある「チョコがけバウム」というのは、もうだいぶ前にこのお店の店頭から姿を消していて、他のいろんなスーパーを探してみてもどこにもありませんでした。これには困りましたね。かなりのお気に入りだったので、それが全く入手できないと分かった時には、かなりがっかりしました。
 それからは、スーパーに行くたびに、また出ていないかチェックしていたのですが、一向に出てくる気配がなかったので、もう完全に製造が停止されてしまったのだな、と思っていました。
 それが、全く予告なしに、こんなに平然と棚に並んでいたではありませんか。本当に驚きました。もちろん、1袋買って帰って、食べてみたのは言うまでもありません。これからもこれが食べられるようになった幸せを、かみしめているところです。
 以前のパッケージ(↑)とは、微妙に変わっていますね。
 そういえば、もう姿を消してしまったのでは、と思っていた「コロナ」も、まだまだ感染者が出ているようですね。確か、去年の今ごろ、私もこれに罹ってしまってひどい目に遭ってました。悪いことに、それが愛妻にもうつってしまったものですから、もうことあるごとに嫌味を言われるようになってしまいましたね。
 ですから、今年は絶対罹らないようにと、ほぼ強制的に2人揃ってコロナワクチンを打ちに行きましたよ。一応予約制のようですが、普通にすぐに打ってもらえましたね。ただ、もう前のように無料ということはなく、1本8,000もかかってしまいます。2人で16,000円、かなりの出費ですね。これで効き目がなかったら、やってられませんね。
 今回もファイザーでした。
Aventure Number : 4164 date : 2025/12/5


禁断ばっくなんばあ