今日の禁断 ラプソディ

 ニューフィルの最後の指揮者練習、そして、きのうはピアニストの登場でした。それは午後からの予定ですが、まずは午前の部、ピアノの合わせにたっぷり時間をとったために、10時ではなく9時45分に音出しなのですが、もうこの時間には指揮者の橘さんは指揮台の上で準備体制を整えていました。結局5分前にはチューニングも終わって合奏が始まってしまいました。10時開始だと思っていて、あわてて駆け込んでいた人もいましたね。
 お昼休みのあとは、いよいよラフマニノフです。この前ここで代奏のピアノを使った時には、ホールに備え付きの2台のピアノのうちの安いセミコンでしたが、今回はもちろんフルコン、YAMAHAのCFを使います。それをやはりオケの方に向けて天版を開いた状態でスタンバイです。
 現れたヤスィンスキイさんは、写真から想像していたよりずっと大柄、そして、横幅も太めでした。なんか、勝手に「クールな若者」というイメージを持っていたものですから、この体型にはびっくりです。やはり、ロシア系の重量級、という感じでしょうか。
 テンポはすごく早いぞ、という噂を聞いていたのでちょっと怖かったのですが、スタートは意外と普通、というか、どちらかというと遅めのテンポで始まりました。オケのテーマに乗って、軽く手慣らし、といった感じです。ところが、変奏が進むに従って徐々にテンポが上がって行って、後半になるともう付いていけなくて、オケは崩壊寸前です。今まではシングルで吹けたフルートのパッセージも、急遽トリプルに変更です。もうガタガタですね。
 さすがにどうしようもなくなったので一旦停めて、また再開します。なんとか最後までたどり着いた時には、もうグッタリでした。でも、なんかいい意味での緊張感がオケ全体に漂っていましたね。橘さんに言わせれば、「3倍増しのテンション」です。
 返す時には、橘さんはヤスィンスキイさんとはドイツ語で会話、すごいですね。完璧に相手の気持ちが把握出来ているようです。そこで、本当に細かいところまで納得のいくまで繰り返して、なんとかピアニストの音楽の「揺れ」にオケがきっちり合わせられるようにしています。なにしろ、ソリストの一つ一つの音符の出入りをきっちり指摘して、それにこちらの楽器を合わせるというのですから、すごいですよ。本番で全く別の崩し方をされたらどうにもならないかもしれませんが、きっちりソリストを聴くことだけは、身に着いたはずです。
 ソリストは、豪快な上に繊細さも備えたという、素晴らしい演奏でした。あとは本番直前にもう1回合わせる機会がありますので、さらに精度の高いものに仕上がりそうな予感です。正直、今回のプログラムは私の出番はいまいちつかみどころがなくて乗れなかったのですが、これでかなり「やる気」が出てきました。頑張ってやろうじゃないですか。
 実は、この間目の手術を受けた時に、保険の請求をしてみました。大した額ではなかったのですが、保険が下りると言われたもので。それが認められて、振込の通知が届きました。見てみたら、手術費用の5倍の金額でした。いえ、別に診断書を捏造したりとか不正な請求などは一切行っていませんよ。これが、その手術に対する正当な評価額なんでしょうね。これだったら、メガネのレンズを新しくした費用を賄ってもまだおつりが来ますね。
 そんないいことがあったので、きのうちょっと(というより、かなり)いやなことがあったのですが、それも帳消しになりました。理解不能な人はどこにでもいるものです。気にせず、前向きに進むことにしましょう。
aventure number : 2336 date : 2014/10/20


今日の禁断 ティンパニ

 もう、ニューフィルの定期演奏会まで1週間となってしまいました。それで、今日と明日は最後の指揮者練習ですよ。もう、ついこの間橘さんとの最初の練習だと思っていたのに、本当に早いものです。
 練習会場は、宮城野区文化センターですから、まずトラックで旭ヶ丘に置いてある大型楽器を運ばなければいけません。これは、もちろんその楽器を使う打楽器やコントラバスのメンバーが主体になって運び出すのですが、なんせ4階に置いてあるものをエレベーターに乗せて1階まで降ろし、それからトラックに積み込む、という作業ですから、人手だけが頼り、そこで、ニューフィルでは他のメンバーも交代でそのお手伝いをするようなシステムが出来ています。大雑把にパートごとに4つのグループに分けて、当番が決められます。そして、それぞれのグループから行ける人が行って手伝う、という仕組みですね。これが運用されるようになって、この仕事はいつも短時間に終わるようになったようですが、たまには人が集まり過ぎて、そんなに手伝わなくても終わってしまうこともあるぐらいなのだそうです。
 ただ、楽器を運び出す時には、楽器庫が入っている部屋全体をまず時間で借りなければいけません。すでに他に借りている人がいれば、楽器が出せなくなるような時もあるのです。今日がそんな日でした。なんでも、市民センター主催の行事があるということで、丸1日外部の人は使えないようになっていたのです。ですから、そこを無理を言って、朝早くなら、ということで部屋を貸してもらっていました。その時間が朝の8時半ということなのですよ。さらに、今日は私が属しているグループがその当番になっていました。こんな時間だったらそんなに集まれるわけはないので、割りと近くに住んでいる私あたりが行かないことには、ちょっとヤバいことになりそうだと、ちょっと行って手伝ってくることにしました。
 少し早めに着いたので、まだ誰も来てません。そもそも、この時間だと市民センターはまだ開いてないので、4階までのエレベーターが動いていないのですよね。まずは、階段を上がって、倉庫の前で誰か来るのを待っていました。時間になっても、やってきたのは打楽器の人が1人だけ、やはり私が来て正解でしたね。とても一人で出来ることではありませんから。でも、楽器を出し始めたら、少し遅れて続々と、あと6人ほどの人が来ましたから、これで大丈夫、無事、楽器を積むことが出来ました。私は、結構働いたので、ちょっと腰のあたりが危なくなったかも。
 実は、今日の練習に合わせて新しい「かいほうげん」も出来上がっていました。まだ、この前の号を出してから1ヶ月も経っていないのに、いつの間にか中身となる情報や原稿が集まってしまったので、急遽発行することにしました。
 練習は2時からですが、最初の曲は降り番なのでそんなに早く行くことはありません。でも、出来れば練習が始まる前に「かいほうげん」を配っておきたかったのと、例によってこの時間は駐車場が混むことが予想されるので、その待ち時間も考えて、少し早めに行ってみます。でも、結局駐車場はまだ空きがあったのですんなり入れて、楽々、並べてあったみんなの譜面台の上に「かいほうげん」を置いておくことができました。一応指揮台の上にも、橘さん向けに1部置いておきます。この間の練習の時の返事を込めたメッセージがどこかにあるのですが、果たして気が付いたでしょうか。
 明日は、いよいよ本番のピアニストが登場です。期待と不安が募ります。
aventure number : 2335 date : 2014/10/18


禁断ばっくなんばあ

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