今日の禁断 カツドン


 いつものスーパーで見かけたディスプレイです。
 私の感覚では、「するめ」というのは、イカを干したもの、という認識があるのですが、ここに展示してあるのは、それをさらに「干した」ものなのでしょうかね。
 同じように、「丼」という漢字は、それだけで「どんぶり」と読むのだ、というのが私の感覚ですから、これだと「どんぶりぶり」なのだな、と思ってしまうのですが、どうやらこれは、「丼」を「どん」と読んでいる人がいるようですね。まあ天丼を「てんどんぶり」とは読まないので、これでもいいのかもしれませんが、やはり一字だけだとこれは「どんぶり」以外の読み方はあり得ません。そして、そのような「間違い」を犯している人はかなり増殖しているとみえて、いまでは、「どんぶり」を「丼」ではなく、「丼ぶり」と書いてある看板の方が圧倒的に多くなっています。なげかわしいですね。
 ですから、今さら「グルメ」とか「世界観」とか「経験値」の「間違い」を指摘しても、なんのこと? みたいに無視されてしまうようですね。特に「世界観」は、かなりの社会的な地位の方までが平気で使っていますから、もう完全に「悪貨が良貨を駆逐」してしまっています。
 ただ、最近、10年ほど前の「孤独のグルメ」という、松重豊が主役のドラマが再放送されているのですが、このタイトルの「グルメ」は、もしかしたら本来の意味の「食通」なのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
 でも、このドラマは、パターンが毎回全く同じで、3段階でフレームを引いていくなどというカットは、もうやめてくれ、と言いたくななりますし、何より、音楽が全く同じ物の使いまわしなので、もう恥ずかしくなってしまいますから、最近ではもう見ることはなくなってますけどね。
 その音楽、何回も聴かされていると演奏のアラまで分かってしまいます。手抜きもいいところですね。
 こればかりは手を抜けない、職場の年末のお便りの封筒詰めが、終わりました。これまでは私一人で1200人分の袋詰めをやっていたのですが、今年からアシスタントが出来たので、以前はまるまる1週間はかかっていたものが、たった3日で終わってしまいました。
Aventure Number : 4167 date : 2025/12/10


今日の禁断 ベルナルド


 最近では、熊の被害を聞かない日はないほどの、騒がれようですね。実際に、私が住んでいる街の近くでも実際に熊が目撃されている、などという報道を見れば、そんな熊はいなくなってほしいと思ってしまいますね。
 ですから、私の従妹で、父方の実家の愛媛県に住んでいる人がいて、毎年とてもおいしいミカンを送ってくれているのですが、先日もそれが届いたので、こちらからもお歳暮を贈り、そのご挨拶でハガキを書いた時に、「そちらでは熊の被害などはありませんか?」と書きました。
 今日になって、そのお歳暮が届いたという挨拶のハガキが届いたのですが、そこには、このようなことが書かれていました。
四国のツキノワグマは、今絶滅の危機を迎えています。徳島県の剣山とその周辺地域のみにひっそりと生息しています。現在では10〜20頭ほどしか確認されていません。自然の林が切られ、木材として使いやすい杉などが植えられたので、クマの食べ物が少なったようです。人と共存してもらいたいです。
 全く同感です。地球はヒトのためだけにあるのではありませんから。
 そのクマは、本来なら今ごろはもう冬眠に入っているはずですが、まだまだその辺に現れていますね。冬眠しないと、寒さで死んでしまわないのでしょうか。もちろん、人間もヘルン先生みたいに寒さに極端に弱い人もいますね。ですから、この時期は暖房器具は欠かせません。私の部屋では夏場はエアコンがありますが、暖房対応ではないので、ストーブが必要です。でも、石油ストーブの匂いには耐えられないので、必然的に電気ストーブとなって、去年までは遠赤外線のヒーターを使っていました。でも、それだと、逆に暑すぎるんですよね。
 それで、今年から、セラミックの温風ヒーターを使っています。これだと、音が小さいので音楽を聴く邪魔にもなりませんし。ただ、これは部屋全体は暖められず、正面の足元だけが暖められます。私の場合、パソコンを使う時と、テレビを見るときとでは座る場所が違うので、ヒーターを移動しなければいけません。ところが、この機械は耐震装置がとても敏感なので、ちょっと持ち上げただけで止まってしまいます。動かすときは、ひたすら揺らさないように床を滑らせなければいけません。でも、私の部屋はカーペットなので、それもかなり難しくなっています。
 そこで、いっそ、下にキャスターを付けてみようと思いました。
 近所のホームセンターで、部品を買ってきます。板は、前に本棚に使っていたものを切りました。
 木ねじで固定します。
 そして、その上にストーブを乗せます。ところが、確かに滑らかに動くようにはなったのですが、本体は意外と軽いので、そこを持って動かそうとすると、ストーブだけ動いて、肝心のキャスターは止まったままなのです。
 それで、キャスターに取っ手を付けました。なぜか、こんなのしか売ってませんでした。
 これで完成です。いくら動かしても、耐震装置が作動することはありません。ヘルン先生にも貸してあげたいですね。そういえば、かつては最初の映画版の「ウエストサイド・ストーリー」のジョージ・チャキリスが同じ局でこの役を演じていたんですね。
 その時の共演者の檀ふみは、今回の石あかりよりもおしとやかだったような。
Aventure Number : 4166 date : 2025/12/8


禁断ばっくなんばあ