Monthly Column

(09/11)


マーラーの交響曲第9番は、本当にヘンな曲でした。確かに、末廣さんがおっしゃったようにまともな常識を持った社会人とは縁のない人の作ったものという表現がぴったりの曲です。その技法は、後の「無調」を予感させるものですが、フルートとハープが同時に全く別のコードを演奏するところなどは、「多調」の先駆けでもあります。(jurassic

おせっかいな解説

「それはCHORDだろう」という突っ込みはともかく、
一生に一度出来るかどうかというこの大曲を
定期演奏会で演奏しました。
指揮者があれ程までに疲れ果ててしまう曲だったとは。
感動しました。



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