Monthly Column

(08/03)


さる名刹で、樹齢何百年という松の木が枯れてしまいました。最初は松食い虫かと思われたものが、伐採してみるとそのような形跡はなく、どうやら栄養不足が原因のようでした。木にとって一番の栄養は、枯れて落ちた葉っぱ。それをいつもきれいに掃いてしまっていたのが悪かったのだとか。世の中、要らないものなんてありません。(jurassic

おせっかいな解説

今仙台市の街中では、
地下鉄工事のためにケヤキの木の伐採が行われています。
春には若葉が萌えて、空一杯を覆ってしまう
この木立は、もはや戻ることはありません。


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