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登山前にこれだけは揃えよう!
 
 
 
服装編
 
・長袖シャツ・フリース・ジャンパー
 夏の登山シーズンでは下界は30℃以上の猛暑であるが、一転して頂上では10℃を切る寒さである。たまにTシャツに短パンという軽装で登っている人もいるが、頂上で必ず後悔するでしょう。長袖やジャンパーは必需品。
 それと一番寒いのは御来光を拝む時、つまり夜明けです。上着は長袖のシャツにフリース、ジャンパーがあれば十分でしょう。
 
・上下セパレートのカッパ
 山の天気は変わりやすいので雨具は持っていきましょう。傘では片手が塞がれるし、登るのに邪魔になるのでやめましょう。
 通気性が抜群のゴアテックスを使っているものなどがGood!雨具を着込んでいると意外に暖かく、私は登山中に雨が降って以来、下山するまでずっと着てました。
 
・靴
 普通の運動靴だと下山の時、隙間から石や砂が入り込み、足を痛める原因になるのでトレッキンクシューズやハイカットの靴などで靴底が厚いものが歩きやすく無難です。
 
・手袋
 登りは岩場に手をかけながら登る個所があり、寒さ対策のために軍手などの手袋は必需品です。
 
 
 
携行品
 
・懐中電灯
 御来光を目指して、夜間登山をする場合にいくら月明かりが出ていても足元は真っ暗なので懐中電灯は持参しましょう。
・飲み物、食べ物
 飲食物は登山中に山小屋で買うことができるが、コンビニなんて便利なものに慣れている現代人にはかなりツラいです。種類は少ないし、ポカリスエットが1本500円なんて事もあるのであらかじめ出発前に購入しておくのが無難です。だいたい1〜1.5リットルあれば十分でしょう。
 食べ物もカレーが1,100円もするところなのでおにぎりやカロリーメイトなど持っていくといいでしょう。チョコレートなどの甘いものを持っていくと疲れがよく取れます。
・ゴミ袋
 環境保全のためにもゴミを持ち帰りましょう!
 


あったら便利グッズ

・リュックのカバー
 自分の身が濡れるのは気にするのに意外と気付かないのはリュック。デイバッグやリュックサックの場合、多少は防水加工してあっても水が染み込み、中身がビショビショ・・。なんて事にもなりかねません。それを防ぐためにもリュック用のカバーをつけた方がいいでしょう。
・杖
 五合目で売られている金剛杖は山小屋で焼印を押してもらいながら登り、登山記念にもなる杖。焼印代は200円ぐらいだが山小屋を制覇するにはちょっと財力が必要かも・・。
 折りたたみのできるステッキなども便利かも。
 
 
 
注意
 
 このページはこの夏の富士登山の経験から独断と偏見で挙げたものです。
 富士登山について多数のガイドブックやサイトがあるのでそれらも確認してください。
 環境を守り、怪我のない富士登山をしましょう!
 

 
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