2005年オススメば

「リディック」
唐突に始まり、唐突に治まる……、つまらな〜い。

「阿修羅城の瞳」
劇団新感線の舞台の映画版。
舞台同様、染五郎さんの立ち居振る舞いの全てが格好いい。
新感線の世界感をさらにグレードアップした感じで迫力満点。

「宇宙戦争」
子供の叫び声が耳障りな、逃げ回ってるだけの映画。退屈……。

「フォーガットン」
映画館で見たかったんだけど、つまらなかったと言われたので止めた作品。
映画館で見なくて正解。なんか安直な結末に逃げたな……という感じ。

「バットマン ビギニンズ」
バットマンシリーズはやっぱりなかなか面白い。
今作はバットマン誕生秘話編。
コスチュームが手作り感たっぷりのスパイダーマンと違ってお金が掛かってるんだ、とへんな感心したりして。

「ベルリン 僕らの革命」
最近好きなドイツ映画。奪わず、傷つけず……という彼らなりの革命が
ひょんな事から金持ちを誘拐する羽目に……。
全体的にはいい感じなんだけど、三人の関係がすっきり纏まりすぎ?

「バタフライエフェクト」
記憶障害かと思われていた症状が実は過去へと戻る鍵だった。
彼女や家族を救うため、過去に戻るが状況は悪くなるばかり……。
最後の選択が切ない。

「マシニスト」
不眠症系の話。特にドラマ性もなく、へぇ〜……という感じ。

「サスペクトゼロ」
「羊たちの沈黙」系猟奇殺人モノ。
なかなかグロな映像で、眉を顰める人も多いかも。
ただグロなだけでなく、内容やラストのシーンなども一本ちゃんと筋があって
個人的にはけっこう高得点。。

「ナショナルトレジャー」
ニコラス・ケイジ主演。宝探しモノ。
宝探しの前が長すぎで睡魔が……。

「ロングエンゲージメント」
オドレイ・トゥトゥ主演のジュネ監督作品。
終戦後の女性の強さと潔さはすごく出てるけど……。
ジュネ監督作品だよね??という感じ。

「ネバーランド」
ジョニーデップの主演作。
見てる側の感情を無闇に煽らないさりげなさに好感。
派手な演出も劇的感もないけど、柔らかい感じがすごくいい。

「姑獲鳥の夏」
京極夏彦さん原作の京極堂シリーズ初の映画版。
個人的には京極堂シリーズの面白ろさは個性的なキャラにあると
思っているので個性が削がれたストーリー中心の内容に少し物足りなさを感じつつ、
あの分厚い本を短い映画に纏めるとしょうがないのかな……と思ったりして。

「スカイキャプテン」
ジュード・ロウ主演作。
B級のSFモノを、ノリで押し切るのではなく
淡々とした中にコミカルなセンスのある登場人物たちが愛らしい。
くだらないと思う人も多いだろうと思うこんな雰囲気と
映像の色彩が個人的には好き。

「モンスター」
実話に基づく殺人事件とレズビアンモノ。
ストーリーは理解できるが、登場人物の心の動きが分かりにくい。
実話にありがちなジメッとした雰囲気が苦手。

「ユートピア」
「オープンユアアイズ」のスペインとフランスの合作映画。
人の死を予知する能力を持った者たちの葛藤がメインなんだけど、
なんか中途半端な感じ。

「ターミナル」
トム・ハンクス主演作。
お涙頂戴モノかと思いきや、これがなかなか面白かった。
ただラストがみんなに見送られつつ、結局また空港に戻らなくちゃ
国に帰れないじゃん・・・と思ったのはわたしだけ?

「シークレットウィンドゥ」
スティーブン・キング原作。ジョニー・デップ主演作。
途中までは「ミザリー」系、ラストはちょっとひねってあって飽きずには見れた。

「ヴィレッジ」
化け物が住む森に囲まれた村。
化け物との協定で棲み分けがされているはずが、彼らからの警告が・・・。
ラストはわかりやすいけど微妙。

「キャットウーマン」
ハル・ベリーはかっこいいけど、内容は普通・・・

「スイミングプール」
フランスミステリ作品。面白いけどラストは不可解・・・

「茶の味」
浅野忠信さんなどが出演の何でもあり的癒し系不思議モノ。
睡魔が襲いつつ、シュールな笑いもあり


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