2004年オススメば

「アバウト シュミット」
ジャック・ニコルソン主演の人間ドラマ。
定年により目的を失った男の淡々とした日常がちょっともの悲しい。
仕事人間であればあっただけ身につまされる部分が多いでしょう。

「アイデンティティ」
けっこう見てるアイデンティティもの。
けっこう難解なモノや意味不明なモノが多い中、
いい感じに筋が通ってて、分かりやすくて面白かった!
ホテルに集まる老若男女が次々と殺されていくストーリーとある裁判の
死刑囚に関する会合とが併走する…という内容。
緊迫感と素早い展開、怪しげな雰囲気が堪らない(*^_^*)

「コンフェッション」
ジョージ・クルーニー制作&監督作。
コメディ番組のプロデューサーが実はスパイだった…という実話。
淡々と進みすぎて、3度ほど睡魔に襲われてしまった…。

「レボリューション6」
ドイツ映画。めちゃめちゃ面白い!
20年前の革命児たちが、当時作ったままだった爆弾が爆発したコトによって
再度集まる。既にまともな仕事についてる者や主婦、当時のままの者…。
ひょんなコトから警察に押収された当時の記録を取り返すべく立ち上がる!
シュールな笑いと30を過ぎた大人たちのちょっともの悲しくも
元気で明るい爆弾作り(^^;)
ありきたりだけどハッピーエンドなラストもよかった。

「リーグオブレジェンド」
透明人間に吸血鬼、ジキル博士etcと登場人物の多彩さに興味があったけど
中身はなんと戦争兵器のセールスの為の戦いだった…。
食傷ぎみの派手なCGと突然集まるリーグの面々、悪役の下世話な目的等
なんかちょっと想像と違ったかな。

「アダプテーション」
「マルコビッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督、ニコラス・ケイジ出演。
冴えない脚本家の話。確かに冴えない……。

「スパイキッズ3」
ラストの今作がシリーズで一番内容がなかった…かも

「マッチスティックメン」
潔癖性で精神安定剤を常用してる天才詐欺師。
ある日、自分の娘が突如現れ、彼の潔癖性生活を乱す…。
ニコラス・ケイジ主演。リドリー・スコット監督作。
コメディタッチの詐欺話。劇的ではないけど面白かった。

「24」
深夜連続で放送されたアメリカのテレビドラマ。
全編で24時間に起こった事なんだけど、1時間毎に
あまりにも事件が起きすぎて、気の休まる場面が殆どなく疲れた。
その上、ラストがハッピーエンドじゃないから救われない(-_-;)
※深夜放送のTV版の話。DVDには別の結末も収録のよう…。

「フリーダ」
メキシコの画家、フリーダの生涯。
鮮やかな色たちと素晴らしい衣装、絵的な演出、お洒落なユーモア。
淡々としがちな史実とは違い、まさにお見事!
フリーダの描く強い人物画や抽象画がまた素晴らしい!!

「ブロセリアンドの魔物」
「ジェヴォーダン〜」や「ルーブル〜」系のSFXかと思いきや、
そこまで派手でないB級のフランス版ホラー映画。

「閉ざされた森」
ジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンが出演したミステリ。
森で消えた一部隊の行方とアメリカ軍内の麻薬密売の話。
二転三転どころか四転も五転もする展開(*^_^*)
こじつけっぽくない結末もいい!!

「ブルース・オールマイティ」
ジム・キャリー主演のコメディ。
内容は普通なんだけど、神様役のモーガン・フリーマンがよい(^o^)
ニヒルな刑事役もいいけど、ちょっとお茶目な役もハマリます。

「マトリックスレボリューション」
マトリックスがやっと終わった(^_^;)
前2作を見たので義務的に見たけど、よく分からない…。
最終的に誰が誰だったのでしょう?

「キルビルvol.1」
ユマ・サーマンの不死身ぶりはすごい^^;
戦いまくりだった割りには飽きずに見れた。

「ラストサムライ」
長い…、最後のチャンバラシーンは飛ばし飛ばしで見た。
大作然とした大作。

「ムーンライトマイル」
突然の死によって残された両親と男が立ち直るまでの話…、
というとめちゃめちゃ安っぽいか^^;
泣けない程の哀しみとか喪失感で不自然な平穏の中にいる家族が痛い。
ラストは家族が泣いて笑い、見ているこっちも泣いて笑える(*^_^*)

「アンダーワールド」
吸血鬼対狼男の現代版抗争。ダークな雰囲気満点。

「陰陽師2」
何年か前に公開された野村萬斎さん主演の邦画第二弾。
第一弾よりCGとかいろいろ派手だったけど…派手すぎ?^^;

「ロード オブ ザ リング 王の帰還」
やっと終わりました、三部作。なんとか見ましたが、しんどかった…。
スケールでっかいし、画は綺麗、SFXも派手なんだけど、なんだろう。
共感出来なかったのか、内容が大人すぎるのか…?

「踊る大捜査線 ムービー2」
面白かったけど、仲間が撃たれて、青島が上司にたてついてって、
パターン化された通りの展開だった^^;

「ミスティックリバー」
クリントイーストウッド監督作。
幼なじみ三人が時を経て刑事・被害者の父・容疑者として再会。
異色のサスペンスモノ。じっくり見れて、奇をてらってないし、
作りすぎてもいない感じが好き!

「アイ・ロボット」
映画館に行ってまで見たいと思った作品じゃないけど、見たらなかなか楽しめた。
ウィル・スミス主演のSFモノ。
けっこう単純な内容なので見るのに苦はなく、見てる時間も長く感じなかった。

「ゴシカ」
ハル・ベリー主演のサイコモノ。
幽霊系で怖いかと思ったら、怖いんだけど面白い。先が読めずドキドキ。
ラストはなんかパート2がありそな雰囲気。

「ホーンテッドマンション」
エディー・マーフィー主演のご存じ、ディズニーモノ。
意外にあっけなくすんなりと終わってしまったけど、想像通りの軽い感じ。
エディー・マーフィー起用ならもっと面白くなってもよかったかも?

「グッバイレーニン」
ドイツ映画。単館系でけっこうロングラン公開された作品。
ベルリンの壁崩壊前から後にかけてのドイツ。
切実ながらどこか滑稽。シュールな家族物語。感動もあり!

「ペイチェック」
ジョン・ウォー監督作の記憶スパイモノ。
監督の前作と大差ない雰囲気、いい意味でも悪い意味でも…(^^;)

「ビックフィッシュ」
ティム・バートン監督作。「アメリ」系…というか、
ティム・バートン監督の癖が全くない。面白いっていうか
ほのぼの系でいい感じなんだけど、ちょっとアクが欲しい感じ。

「21グラム」
心臓移植を受けた男と心臓提供者の家族、そして心臓提供する元になった
男との奇妙な連鎖話。
けっこう淡々としてる人間ドラマ。


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