あ行作家

浅暮 三文 ダブ(エ)ストン街道

10センチの空

殺しも鯖もMで始まる 講談社ノベ
奇術師が掘られていない穴の中から遺体で見つかった。そばには「サバ」と読める文字が…。
日本語が不得手で妙な和訳外国ことわざを繰り返す葬儀屋がその謎に迫る!!
穴の中に文字を残す??とかトリックとかに若干強引なトコロがあるような気はしますが、この手の雰囲気は面白い。

相原 大輔 首切り坂

阿曾 恵海 倫敦橋の殺人

飛鳥部勝則 バラバの方を

砂漠の薔薇

殉教カテリナ車輪

ヴェロニカの鍵

ラミア虐殺

秋月 涼介 月長石の魔犬 講談社ノベ
同管轄内で三つの猟奇連続殺人が起こったが、大半は犯人と思しき人物が最後に被害者となり終わる。
そして新たに被害者の首を犬の首をすげ替える、という猟奇殺人事件が起こった。新任の間抜けな女警視・冴葉と
彼女のお守り役の梅崎は捜査に乗り出すが…

迷宮学事件 講談社ノベ

紅玉の火蜥蜴 講談社ノベ
上記「月長石〜」の続編。…っていうか、あまりにも前作から時が経ち内容を忘れているのに前作には殆ど触れず、
相関関係にも言及がない。前作未読の人にはチンプンカンプン? 内容も前作ほどのインパクトに欠けるかも

消えた探偵 講談社ノベ

明石 散人 鳥玄坊先生と根元の謎

浅田 次郎 沙高楼奇譚 徳間書店
名士の集う「沙高楼」そこでは各自持ちまわりに物語を語る。語る者は嘘を言ってはいけない。
聞く者は他言してはいけない……。そんな中語られる奇妙で不思議な物語。連鎖ミステリ。引き込まれます。

草原からの使者〜紗高楼奇譚〜 徳間書店
次期総理候補と謎の二人の占い師の話やロンドンの一流ホテルとカジノでの夢の数日の話、
大馬主の財産相続の話など再び開催された紗高楼でのひと時。連鎖集。

泡坂 妻夫 奇術探偵曾我佳城全集

飯田譲治 NIGHTHEAD

アナザヘブン

アナン

生垣真太郎 ハードフェアリーズ

フレームアウト

石崎 幸二 日曜日の沈黙

あなたのいない島

長く短い呪文

大阪 圭吉 銀座幽霊 創元推理文庫
昭和11年頃から活躍した作家さんの短編集。11話収録で、1話が凄く短いけれど味があるミステリ集。
消えた漁船の話「動かぬ鯨群」や悲話「人間燈台」など絶妙な長さとサイコともミステリともとれる内容は圧巻。

大塚英志 多重人格探偵サイコ 文庫&ノベ

FAKE

木島日記

木島日記 乞丐相

冬の教室

リヴァイアサン

くもはち 角川書店
時は明治。ある日突然のっぺら坊になった男のもとにくもはちという男が現れた。
三流怪奇小説家くもはちと共に「むじな」と名付けられたのっぺら坊は写真館を営んでいたその修正腕を生かし、
挿し絵を描く仕事の為怪談話を探しに東奔西走する…。

小川 勝巳 眩暈を愛して夢を見よ

撓田村事件 新潮社
撓田村で高校生が下半身を切断された遺体で見つかった。そして日を置かずに村の有力者である一家の女主が
同様に切断された遺体で発見された…。過去の未解決事件、血縁、犬塚の伝説、神社…。
様々な憶測と噂が飛び交う中、新たな事件が…。

ぼくらはみんな閉じている

あなたまにあ 実業之日本社

太田 忠司 ミステリなふたり 幻冬舎ノベ

乙 一 GOTH 角川書店
高校生の僕と森野の話。人とは違う感性で殺人現場や猟奇的なモノに惹かれる二人。ある時は遺留品を持ち出し、
またある時は殺人を幇助する。殺される側と殺す側、揺れる二人はそれでも殺人に魅了されていく…。
二人の冷酷さがリアルで、本作でいちよう探偵役となってる「僕」の解決への無関心と事件自体への興味が
今っぽい感性でクール。

ZOO 角川書店

奥田 哲也 冥王の花嫁

エンド・クレジット

小野 不由美 魔性の子

東亰異聞

黒祠の島

折原 一 倒錯の死角

倒錯のロンド

倒錯の帰結

倒錯のオブジェ

覆面作家

灰色の仮面

樹海伝説


back