森 博嗣

ミチルシリーズ 女王の百年密室 幻冬舎 2000
ミステリ色の濃い、SF。事件よりも神や人の心など内面的な話に比重が重くとってあるような気が…。
迷宮百年の睡魔 幻冬舎 2003
回転する島にある新たな街での事件。

ノンシリーズ まどろみ消去 講談社ノベ 1997
トリックはトリックでも、森さんの言葉のトリック。短編集。
そして二人だけになった 新潮社 1999
目の天才科学者、勅使河原潤の影武。勅使河原のアシスタント森島の替え玉人為的に
イマージェンシーモードになり、密室と化したシェルター内で次々と殺人が…。
地球儀のスライス 講談社ノベ 1999
ショートミステリ。諏訪野さんのずばり探偵ぶり、「僕秋」の不思議でちょっと淋しげな話も◎
工学部・水柿助教授の日常 幻冬舎 2000
水柿君はたまに思い出します、この本が小説でいちようミステリであるコトを…。小説風ミステリ?
エッセイ
スカイ・クロラ 中央公論社 2001
架空の街にある航空基地。会社としての戦争に出撃するキルドレたち…。特殊な環境での大人
でない彼らの日常が緩慢な感じで綴られる。
今夜はパラシュート博物館へ 講談社ノベ 2001
お洒落で小粋なショートミステリ。新キャラ磯莉卑呂矛&メテ登場。
墜ちていく僕たち 講談社ノベ 2001
一人称で語り口調の独特のキャラが好きな方は読めるはず。ラーメン食べて性別が
入れ替わってしまう連鎖物語。
奥様はネットワーカ メディアファクトリー 2002
ミステリのようでミステリじゃないようでやっぱりミステリ。
ZOKU 光文社 2003
エンタメ系なお馬鹿話(いい意味で…ミステリではない。展開についていってないうちに次々と
ZOKU対TAIの結構低次元なドタバタがあって、終わった。
虚空の逆マトリクス 講談社ノベ 2003
SFチックなモノから探偵モノ、萌絵モノまで7話を収めた短編集。赤いドレスのメアリィのちょっと
もの悲しげな雰囲気が好み


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