Book

霧舎　巧

あかずの扉シリーズ	ドッペルゲンガー宮	講談社ノベ	1999
	館から拉致された面子と遅れて館を訪れたメンバー、それぞれの場所で殺人が！！彼らは何処に？そして復讐劇と思われる犯人は？？
	カレイドスコープ島	講談社ノベ	2000
	招かれた島で殺人が…。昔ながらの因習と業に浸りきった島民。そこには意外な犯人が！！
	ラグナロク洞	講談社ノベ	2000
	先陣をきって訪れた村で鳴海とカケルは洞窟に閉じこめられた。閉空間で次々と起こる殺人事件。次々と現れるダイイングメッセージは何を意味する？
	マリオネット園	講談社ノベ	2001
	ドッペルゲンガー宮の事件で死んだはずの彼女から手紙が届いた…。彼らは操られるように別行動をとり、同じ最終地点を目指す…。

あかずの扉外伝	名探偵はもういない	原書房	2002
	敵か味方か分からない腹に一物ありそうな面々、その中で「あかずの扉」シリーズに通じる某人物らの登場。
	名探偵はどこにいる	原書房	2006
	今寺は尊敬していた後動の意志をつぎ、彼を信じて20年前の殺人事件を発端にした恐喝事件を追った……。前作『名探偵はもういない』の続編なので前作未読だとつらい。読んでいても内容を覚えていないとやっぱりつらい。ちなみに自分は覚えていなかったクチ……（^^；



霧舎学園シリーズ	四月は霧の∞密室	講談社ノベ	2002
	霧舎学園への転校初日、琴葉は学園に伝わる伝説通り（？）探偵候補となる相方と巡り会う。直後、密室から密室へ移動した遺体と遭遇、解決に向けて動きだすが…。
	五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し	講談社ノベ	2002
	転校1ヶ月、琴葉はまたまた事件と遭遇。居合わせたのもまたまた探偵候補の両名。アリバイ崩しに密室、事件は本格、
	六月はイニシャルDE連続誘拐	講談社ノベ	2002
	あかずの間シリーズに登場した某氏らが再登場。
	七月は織姫と彦星の交換殺人	講談社ノベ	2003
	八月は一夜限りの心霊探偵	講談社ノベ	2003
	呪いがあると言われる研究所へ訪れた一行。肝試し中に殺人事件が…。

ノンシリーズ

	霧舎巧傑作短編集	講談社ノベ	2004
	「あかずの扉」シリーズの後動が探偵役の作品中心の短編集。島田荘司氏の御手洗コンビも登場。ラストの話「クリスマスの約束」はこの短編の総集編内容。