有栖川 有栖

学生シリーズ 夜月光ゲーム Yの悲劇'88宴 東京創元社 1989
学生有栖川と推理研究会の面々がキャンプ地で襲われた。密室と化した場所で彼らが見た真実
とは…? 有栖川有栖のデビュー作。
孤島パズル 東京創元社 1989
推理研の紅一点・マリアに誘われ宝探しに孤島へ向かう面々。それで起こる連続殺人…。
本格推理と面子の個性がいい。
双頭の悪魔 東京創元社 1992
芸術家の村…。排他的なその村で推理研の面子は分断され、それぞれ謎にぶち当たるがラスト
には一本の線に…。この本作の為に前2作があったと言っても過言ではない!

助教授シリーズ 46番目の密室 講談社ノベ 1992
犯罪学助教授の火村と推理作家の有栖川のコンビコンビは地味だが事件は派手な本格モノ。
推理作家の死の謎を追う。
海のある奈良に死す 双葉社 1995
遺体で発見された旧友が残した「海のある奈良へ…」という言葉の謎に二人は挑む…。
朱色の研究 角川書店 1997
キーワードは「夕陽」…。前2作よりもちょっとロマンティックな雰囲気。
新・ダリの繭 角川書店
繭型のカプセルの中から発見された遺体は画家ダリに心酔する宝飾店社長だった…。一時期ダリの
絵が好きなだったので取っつきやすい題材。本作は以前に発売された「ダリの繭」の改訂版。
暗い宿 角川書店 2001
全てが宿に関わり、ホラーチックに見せかけてバリバリのミステリがお洒落に纏まる長さになってる
短編集。
絶叫城殺人事件 新潮社 2001

国名シリーズ ロシア紅茶の謎 講談社ノベ 1994
火村&有栖川コンビの短編集。表題に国の名前が入ってるコトから「国名シリーズ」と通称される
シリーズの一作目。

ノンシリーズ 山伏地蔵坊の放浪 東京創元社 1996
除蔵坊が推理好きな面々を相手に出会った事件を離して聴かせる…という短編集。
幽霊刑事 講談社 2000
刑事・神崎は幽霊となって復讐する相手を捜す…。霊媒体質の元部下の刑事を足に謎に迫る。
作家小説 幻冬舎 2001
作家を題材にした短編集。喜怒哀楽&怖などいろんな話が盛りだくさん。


back