目覚まし時計代わりにも音楽を使うぼくですが、その時々で夢中になって 聴き込む音楽があります。このページではその一枚を御紹介します。もちろん この一枚に飽きたら更新。今、毎日聴いているのは、、、
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西アフリカはカメルーン出身のべーシスト、リチャード・ボナの初リーダーアルバム（1999年録音）。 僕が昔（２０年前）アフリカに滞在していた頃、「アフリカの人達がもう少し豊かになり、楽器を手に入れて
ハ−モニーを学んだりする余裕ができた時にはどんな素晴らしい音楽が生まれるのだろうか？」とよく想像し たものです。その後、アフリカが経済的に少しでも良くなったわけではないけれど、アメリカに渡った彼のよ
うな才能あるアフリカの音楽家が当時のぼくの夢を叶えてくれました。
シンプルで力強いメロディー、見事なポリ・リズム（複合拍子）、存在感のある彼の歌声等のアフリカのエ ッセンスを都会のオブラート（ニューヨーク市交響楽団のメンバーの弦や、マイケル・ブレッカーが
参加）で包んで聴きやすい音楽に仕立てています。騙されて買ってみる気になった方は、お店のジャズのコー ナーで探して下さい。爽やかな一日を約束する？リチャード・ボナでした、、、
