橋野 純  プロフィール

橋野純元監督のプロフィールページです

作成:香川県立丸亀城西高校野球部OB会



経歴

監督時代の主な成績

主な教え子

主な受賞等

脚注



経歴
 1947年、高知市生まれ。追手前小学校時代から野球に親しみ、江本孟紀(野球評論家)とは同期生。
 父の転勤により転校した善通寺東中では投手を務め、丸亀商業高校(現:丸亀城西高校)入学後は、内野手で主将を務めた。
 秋の四国大会へは正選手として2度出場し、1年生時はジャンボ尾崎(プロゴルファー)擁する徳島県の海南高校に、2年生時は江本孟紀(野球評論家)の高知商業に、ともに1回戦で敗退し甲子園出場はならなかった。
 高校卒業後国士舘大学に進学し内野手として活躍、大学卒業後は社会人野球の大倉工業に、仁科時成(元ロッテ)などと同期で入社。
 1972年に竹内監督の後任として母校の監督に就任し、後に大倉工業を退社し商業科の教諭に転身した。
 1992年、20年間勤めた丸亀商業高校から観音寺中央高校へ赴任。今までの指導方法を180度転換し、三年後の1995年に同校を初のセンバツ甲子園大会に導き、初出場初優勝の快挙を成し遂げた。
 2002年母校の丸亀城西高校(前丸亀商業)に戻り、低迷していた野球部を2年で甲子園に導いた。
 2008年に教員を定年退職するとともに監督を辞任。2009年監督復帰前に、大分県の明豊高校が甲子園に出場した際、親友の大悟法久志監督(故人)に臨時の打撃コーチとして招聘され、甲子園での活躍を支えた。
 2009年に母校の監督に復帰後は甲子園出場はならなかったが、2014年に勇退するまで一人の退部者も出さなかった。
 
 
監督時代の主な成績
■甲子園大会■
  1972年 第56回夏の大会出場
  1977年 第49回センバツ大会出場 (ベスト8)
  1980年 第52回センバツ大会出場 (ベスト4)
  1981年 第53回センバツ大会出場
  1982年 第54回センバツ大会出場
  1984年 第56回センバツ大会出場
  1987年 第59回センバツ大会出場
  1995年 第67回センバツ大会出場 (優勝)
  1995年 第77回夏の大会出場
  2005年 第87回夏の大会出場
  (甲子園 春7回 夏3回 合計10回出場 通算成績11勝9敗)
■四国大会■
  1971年 秋の四国大会出場
  1972年 春の四国大会出場
  1972年 夏の北四国大会出場
  1975年 秋の四国大会出場
  1975年 秋の四国大会出場
  1976年 春の四国大会出場
  1976年 秋の四国大会出場
  1977年 春の四国大会出場
  1978年 秋の四国大会出場
  1979年 秋の四国大会出場
  1980年 秋の四国大会出場
  1981年 秋の四国大会出場
  1983年 秋の四国大会出場
  1984年 春の四国大会出場
  1985年 秋の四国大会出場
  1986年 秋の四国大会出場
  1987年 春の四国大会出場
  1994年 秋の四国大会出場
  2005年 春の四国大会出場
  2006年 春の四国大会出場
 
 
主な教え子
  香川智彦 英明高校監督
  西川公紹 元ヤマハ(日本楽器)監督
  海老野貴勇  元ヤクルト、阪神コーチ
  後藤祝秀 元中日投手
  三野勝大 元巨人、横浜投手
  土井裕介 観音寺中央高校監督
  山中達也 元広島投手
  関口将平 元アトランタブレーブス投手
 
 
主な受賞等
  1995年 香川県教育者功労賞
  2001年 第4回AAAアジア野球選手権大会準優勝 日本代表コーチ
  2011年 日本高校野球連盟 育成功労賞


写真:甲子園球場で「育成功労賞」の表彰を受ける橋野純さん
 
 
脚注
  1981年12月5日 四国新聞
  1995年4月6日 毎日新聞
  2008年3月22日 四国新聞
  2009年2月14日 大分合同新聞
  2011年8月16日 朝日新聞
  2014年7月23日 四国新聞
  奇跡のリーダーシップ 二宮清純
  国士舘大学人物一覧