そのまま「♪あ〜 青い〜列車」と歌いつつ、
駅構内のレストラン「ル・トランブルー」へ☆
1900年、パリ万博開催時にリヨン駅と一緒に作られたレストランで、
中に入るととても大きな空間!
列車を意識したと思われる革張りのベンチシートに
テーブルがセットされ、
天井や壁には宗教画やパリの風景画が。
さらに私たちの心を掴んで離さなかったのは、
ずっと私たちのお料理のサーブをしてくれた初老のウェイター、
クロード!
三人とも、彼の左目ウィンクに一本釣りされました!(笑)
あんなにナチュラルにウィンクが決まるのは、
やはりラテンの血のなせるワザなのでしょうか?(爆)
大きなレストランなので、たくさんのお客さんがやってきます。
フランス人ってみんなハンサムだな〜〜(*^ ^*)と
わくわくしながら見ていたのですが、
とくに映画版「ハリー・ポッター」に出てくるダーズリー親子
そっくりの親子を見たときには心沸き立ちました(笑)。
とくに男の子、ぽっちゃりとして可愛らしいだけでなく、
なんたって鵞鳥の羽根をつけた帽子を被ってます!
そんな格好しててさえナチュラルに風景にとけ込んでいるのも、
やはりヨーロッパ人のなせるワザ…。
お料理も特に鴨フィレ肉が美味しかったのですが、
ノンノンさんが選んだ「ババ」というデザートがすごかった(>_<)。
彼女の前に出てきたのは、開封前の一本のラム酒と、
ドレンチェリーの乗ったやわらかいスポンジ生地のパン。
いったいどうするのかと思いきや、
パンをナイフで二つに切ったクロード、ラム酒を上から注ぎます。
それこそバシャバシャと、
ラム酒の瓶の細い部分のお酒がなくなるくらいに!
「ババ」とはパンのラム酒漬けでしたか!!
――これを注文したノンノンさんに、
クロードが投げたウィンクの意味がようやく分かりました(爆)。
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