2003年11月7日〜14日
「タカラヅカ・スカイ・ステージ」開局一周年記念
『名作の旅スペシャル』
ヨーロッパツアー8日間
第7・8日(11月13・14日)from Prague to Tokyo

 

 
いよいよ、プラハ最終日。

ホテルを出るのは午後だったので、
とりあえずはお買い物をしたかったのだけど、
スーパーが開くのは10時だろうと思い
(ホントは7時から開いてた! びっくり!)、
それまで、ホテル近くの、ブルダヴァ河の中之島にある公園と、
さらにその奥にある教会までお散歩。
9時頃ホテルを出たのですが、見て?
まだ枯れ葉に霜がついてました(*^ ^*)。
思わず国は違うけどシャロン気分で
「♪いくど こんな 朝の 光」
と一曲朗々と歌い上げましたわ(笑)。
誰もいなかったんだもの、許して(*^ ^*)。
 


 
   
名前も分からないその教会も、
もうここは観光地化されているところじゃないと思われるのですが、
よかったです。
建物自体はとても新しい(聖ヴィート教会比)のだけど、
中に飾られている絵や立像は
それこそルネサンス以前のものと思われるくらい古ぼけてたり
立体感がなかったり。
そういうものが
こうやってナチュラルに存在していることが素敵ですよね。
 
 

 
買い物も終え、スーツケースも詰め終わった私たちは
最後の旅に出ました。
酒場組らしく、プラハ最後のビールを求めて!
昼だけどな!(笑)

本当は昨日飲んだバドの黒の味が忘れられなかったのだけど、
昨日行ったお店以外にバドのお店をなかなか見つけられず、
じゃあチェコのビールを制覇しよう! ということで、
チェコビール三巨頭(と言われているかは知らない)の最後の一つ、
王冠マークのなんちゃら(読めません(笑))を扱っているお店、
「パスキン」に入りました。

でも、ここも大ヒット!
なんていうか、…うさぎの足のロースト?(*T-T*)
思い出すだけでよだれが…(笑)。
一口食べるたびに踊ってしまうほど美味しかったです☆

あまりにも美味しかったので、
カートンさんにもビールを飲ませてあげました(*^ ^*)。
(ああでもね、ビールはやっぱりバドの黒が最高だった!!!!!)
 

 
それからまだ時間がちょっとあったので、
ヤン・フス像の写真を撮ったり、カフカ記念館に入ったり☆
無学な私はカフカがチェコの人だとは存じませんでした。
どうやら「プラハはカフカ、カフカはプラハ」とまで
呼ばれていたらしいのに。
でも100年も前のこのゆったりとした甘い空気の流れるプラハで、
虫になりたいと思っていたカフカっていったい…(爆)。
 
 

 
ボヘミアングラスのお店にいたら出発時間の2時半ぎりぎりになり、
かなり慌ててしまった私たちですが、
…考えてみたらバスの運転手さんは日本人じゃなかった。
時間通りに来るはずありませんでした(笑)。

ともあれホテルを出発。
プラハ空港からアムステルダムに向かいます。
「♪不滅の〜物語も〜 終わ〜り〜だ〜〜〜〜!」(*T-T*)
 

 


アムステルダムはプラハよりちょっとだけ湿度がありました。
私たちは乗り換えの便もかなり楽ちんで
(他のグループはヒースロー6時間待ちもあったと聞いた(^ ^;;)、
空港内の自由時間が15分(笑)。
それでもチーズを買いに走る私たち(爆)。
だってユーロ余ってるし。

→は、空港で見つけた謎のモニュメントです(笑)。

ああ、帰りたくない…と思う時間ですね。
でも帰らないと、宝塚観られないのよ!?
オサちゃんにもあさこちゃんにも会えないのよ!?(爆)
――やっぱりまっすぐ帰りましょう(*^ ^*)。
 

 


10時間後、無事に成田に着きました(*^ ^*)。
日本時間14日午後3時15分。
それから荷物の受け取りやら入国審査やらTAXの払い戻しやら
しているうちに時間は過ぎ、
私が成田発のバスに乗ったのがちょうど5時でした。
家に着くまでが遠足です(笑)。みんな気をつけてね。
そして今度は日比谷でお会いしましょう(*^ ^*)。

私たちの二都物語もこれでおしまい☆
さあ、歩いていこう、あの太陽に向かって…!!