2010年8月7日 16:30開演
8月8日 12:00開演
『 ロミオとジュリエット 』
於 博多座


結局行ってしまいました。博多座。
どうしても、どうしてももう一度観たかったのです、ちえねねのロミジュリが…!
(とか言って、2回観てきましたが(笑))

ちえちゃんからも終演時のご挨拶で「またお越しください」と言われたのに
もう観られないのが残念で仕方ないけれど、
10月にDVDが出るまでプログラム&このレポを眺めることで
自家発電に努めましょう(*>_<*)。

そんなわけで、自家発電ができるだけ簡単なように
今回はシーンごとに感想を綴ってみたいと思います☆
プログラムにそのシーンで歌われる曲の曲名もあるので
それも残しておこうかな(*^ ^*)。

【第1幕】

■序
「序曲」

「古今東西、〜」に始まるモノローグは、英真さんの声に聞こえるんだけど、
ロレンス神父として話しているわけではないんだろうけど、
でもそう思って聞いてみると、また、物語の深さを感じるのです。

そして「愛と死の輪舞」。
今までよく知らなかったんだけど、真風(涼帆)クンはけっこう大きいのね。
さらに愛役の礼真琴ちゃん、男役だったのね…!
とても柔らかな踊りで、身体のラインも綺麗で、素敵だったー。

■第1場 ヴェローナの広場
「諍い」
「ヴェローナ」

モンタギューとキャピュレットの若者たちが一触即発の争い。
ティボルト(凰稀かなめ)とベンヴォーリオ( 涼紫央)、
マーキューシオ(紅ゆずる)の睨み合いも、
「あらあらあなたたち顔近すぎるんじゃない?」とか思ってこっそり萌えなのですが(!)、
そのほかの青組・紅組のみなさんもそれぞれの睨み合いがすごい。
女の子同士、みぞおちに肘鉄を食らわせたりしていて(>_<)となりました。

あと、モンタギュー組にカッコイイ男の子がいるのですが、あれは誰?
金髪のロン毛で、なんていうか、セフィロスみたいな…(>_<)。

■第2場 ヴェローナ市街(キャピュレット家外〜モンタギュー家外)
「憎しみ」

キャピュレット夫人(音花ゆり)とモンタギュー夫人(花愛瑞穂)が
それぞれの若者たちに対して「憎しみ」を語るんだけど、
その立ち位置の違いがうならせる。
でもキャピュレット夫人は、男たちを戦わせたいのかそうでないのか
微妙に分からない…(^ ^;;。

そういえば土曜日の1幕は音響装置があんまりうまく作動してなくて
ナマ声が飛んできてちょっと辛かった(^ ^;;

モンタギュー夫人からロミオを探すよう言われて走っていく
ベンヴォーリオの「ロミオぉ、ローミオぉ!」がなにげにツボ☆

■第3場 キャピュレット家の内外(ジュリエットの居室)
「いつか」

ようやくトップコンビ登場。
それぞれに恋に恋しているキラキラ感が素敵。
何度も言うけど
こんな浮ついたことを歌って、「けっ!」と思わせないのはホントすごい。
そして音楽的なことを言うと、
この作品の音楽の終わりって和音の第3音で歌を終わらせることが多くて、
それも未来に繋がる感じでいいなあと思う。

そうそう、ここでもすずみんの「ローミオぉ!」が聞けるのデス☆

■第4場 キャピュレット家のホール
「結婚の申し込み」
「ティボルト」

パリス伯爵(天寿光希)の「気取り屋のまぬけ」(でした!)ぷりがとても上手い☆
けど、あまりにも可愛く似つかわしくて、
花組の王子(眉月凰)のようになるのではないかとこっそり思ったり。

ティボルトの歌は、すごいよね。
「好きなんだ ジュリエット」と唐突に告白したかと思えば、
「オレはティボルト」知ってるよ、みたいな(笑)。
とても自己愛の強いヒトですこと☆

でも、キャピュレット夫人が投げ落として誘った薔薇の花を
「落とし物だ!」と投げ返すあたりに青々しさがあってイイです(*^ ^*)。

■第5場 ジュリエットの居室
「結婚のすすめ」
「結婚だけは」
「結婚のすすめ」(リプライズ)

打算で生きる大人と夢に生きる少女のちがい。
でも実際、「恋愛結婚」というのはほぼ20世紀になってからの話なんだよね。
(そしてその結果、結婚しない人が多くなるという…)
なんてことを思い出してみたりして。

■第6場 ヴェローナ市街
「世界の王」
「マブの女王」
「僕は怖い」

この「世界の王」というナンバーは本当にいいね。
若者たちの、若者らしい傲慢さと青さと。
礼音くんのオブリガートもよく聞こえるし。
そうなの、この音楽の(あるいは星組の?)すごいところは、
いろいろなメロディや歌詞が被さってるのにちゃんとすべて聞こえるところ。

ちなみに日曜日は客席から登場する礼音くんの、
お花のような香りが香るところに座ってました☆
「激情/BORELO」の全国ツアーでも思ったけど、
礼音くんは香るのねー(*^ ^*)。

マーキューシオの「マブの女王」仮面舞踏会へのお誘い☆
ちょっとイカレてるマーキューシオらしいノリで(*^ ^*)。

そして「つきあえよ」と誘うマーキューシオに
「つきそうよ」と答えるロミオの軽口がとても可愛らしく。

「僕は怖い」のナンバー。
改めて礼音くんが歌上手くなったなあと思うのですが、
なにがすごいって、歌っている階名が聞こえてくるの。
私はあいまいな絶対音感をもっているのですが、
楽器はともかく、人の歌声で階名が聞こえてくることってほとんどなくて。
(オペラとかそういったときくらい)
宝塚では、今までずんちゃんくらいだったんだけど、
礼音クンの声には階名が聞こえるのです。
おかげで意識しないと音ばかり聞こえてきて
歌詞が聞き取れなくなっちゃうんだけどね(^ ^;;。

■第7場 舞踏会
「舞踏会A」
「いつか」(ダンスバリエーション)
「天使の歌が聞こえる」
「舞踏会B」
「本当の俺じゃない」

ゴスロリ調のお衣装がとても愛らしく、そしてKAZUMI-BOY先生ぽい振付☆
みんなガンガンに踊ってる中でも
ロミオとジュリエットの出会う偶然が愛によって準備されていて(*^ ^*)。

なんていうか、本歌取りというか、もともとロミジュリだから逆輸入というべきか、
とっても「WEST SIDE STORY」に似てるよね(*>_<*)。
どこかで、
元のフランスの作曲家ジェラール・ブレスギュルヴィックさんが
「WSS」にインスパイアされて作った、みたいなお話も聞いたけど。

舞踏会の皆さんもそれぞれに楽しんでいるよね。
貴公子であるはずの凰稀かなめサンが乳母に向かって
「どけ、ババア!」!! そんな!(笑)
それに対する乳母の怒鳴り声も素晴らしい☆

そしてこの「天使の歌が聞こえる」の歌と振付が大好き☆
「♪わ・かち・あう・君と!」と手を合わせたりとか。
あと、ジュリエットにも「君と」と言わせているあたりの
小池先生の翻訳術も嬉しい。

舞踏会に戻ってきたあと。
上手で鶴美舞夕くんが特技のバトントワリングをしているときに
下手でロミジュリ二人がけっこういちゃいちゃしていて
それも可愛くて観ていたいので、とても困ります(笑)。

「本当の俺じゃない」のナンバー。
復讐なんかしたくなかった、と歌うティボルト。
世界の王は俺たちだと言いつつ、
都合の悪いことは大人のせいにしたがるあたりも
若者らしく青々しくて。

■第8場 バルコニー
「バルコニー」(愛の誓い)

ふらふらとキャピュレット家まで来てしまうロミオ(笑)。
しかも、浮かれてロミオへの愛を独りごちているジュリエット☆
「♪その名はローミオーー」と歌うと
それを見上げているロミオが「僕!?」という顔をして
胸をいっぱいにする表情がとても可愛くて…(*>_<*)。

このナンバーもとても素敵。
ていうか、正直に言おう、ちえねねが素敵。
こんなにまっすぐラブを語り合える二人が素敵。

ロミオがはしごを下りていって暗転する直前の、
唇に手を当てさっきのことを思い出して顔を覆い、
そして胸がいっぱいになるねねちゃんが恐ろしく可愛いです(*>_<*)。

■第9場 ロレンス神父の庵
「愛の為に」

こちらも頭がお花畑のまま神父さんのところにやってくるロミオ☆
幸せいっぱいで、観ている側まで幸せになるの。
そしてそれを見守る英真さん、もといロレンス神父。

「神のご意志に従います」と二人を結婚させることを承知した神父様を
「しんぷさまーーーー!!」と抱き上げてくるくる回すちえちゃん☆
本当にイイ演出です。

■第10場 ヴェローナ街頭
「綺麗は汚い」
「あの子はあなたを愛している」

「♪ハハハ!」で始まる、乳母(白華れみ)と若者たちのナンバー。
回数観るとより楽しくなってくるのが
乳母について歩く侍従のピーター(美城れん)。
超役立たずで、しかも基本的に態度もいつも小さくて(笑)可愛いのデス。
消え入りそうな声で「すみません…」みたいな☆

ロミオから花を渡されて喜ぶ乳母が
背中から「ジュリエットに…」と言われるのも
可愛いのですが、
その後のれみちゃんの歌。
なんだかもう、イントロがかかるだけで鼻がツンとしてきて
自分でも「早いよ(^ ^;;」と思うほど。
聞いていくうちにハンカチがなければ辛い事態になるのですが、
とてもいい歌だよね。
覚えたい…(けど、人の結婚式では歌えないよね…最終的に死んでしまうし(^ ^;;)
れみちゃんも、頑張ってる。
地声と裏声の差があんまりなくていいね(*^ ^*)。

■第11場 キャピュレット家の裏口

ロミオの伝言をジュリエットに伝える乳母。
ちょっともったいぶってからかう優しさと
「ロミオよ、私を愛する!」と嬉しそうに花を差し出すれみちゃん。
結婚式を挙げることを聞いたジュリエットが
それまでのテンションの高さ同様に
「きゃあ!」的な喜びの声を上げるのではなく、
無言で乳母を抱きしめるのが、胸に来ます(*T_T*)。

■第12場 礼拝堂
「エメ」

礼拝堂に乳母と一緒にやってきて、
そこに新郎がいるのを見たジュリエットが乳母を振り返るのがとても好き。
そして乳母に促されて進み、「エメ」。
この曲も、やっぱりいいね。
フランス語で「愛」(AIMER)という言葉は
「ラブ」だったり「アモール」だったり「リーベ」だったりより
あんまり日本で浸透してないところだけが残念だけど。

最後の、この公演のポスターに近い感じのポーズでのパウゼは
大変だろうけれど、とても美しい…(*T_T*)。

【第2幕】

■第1場 礼拝堂〜ヴェローナの各所
「エメ〜狂気の沙汰」

結婚式の続き…そしてヴェローナに二人の結婚の噂が瞬く間に広がる様子。
2幕はすべて桜木涼介さんの振付なのですが、
とてもいいよね、この方の振付も☆

■第2場 ヴェローナ市街(モンタギュー組の区域)
「街に噂が」

この曲もけっこう好き。ちょっとJ-POPな雰囲気も☆
そして愛を知って一回り大きくなったロミオの言葉の説得力。

■第3場 ヴェローナ市街(キャピュレット組の区域)
「今日こそその日」

ロミオとジュリエットが教会で見たと報告したら逆ギレされて叩かれた
キャピュレットくんが可哀想(^ ^;;。
そして貴公子イメージの凰稀かなめちゃんが
「初めて女を知ったのは15の夏だった」なんて歌うとわ…!
(PTA的、あるいは東京都条例的にまずいのでは…(笑))

そしてロミオを殺してその屍の前で
ジュリエットに告白しようというあたりで
すでにジュリエットのことを考えてなくて
ティボルトのカワイソウさが増しますね(^ ^;;

ていうかジュリエット的にはティボルトはアウトオブ眼中だったわけですよね…。

■第4場 ヴェローナ市街(広場)
「決闘」
「マーキューシオの死」
「代償」

決闘なう。
マーキューシオのイカレっぷりが上手い。
紅くんのお化粧、以前と変わった…?

貴公子であるはずの凰稀かなめサンが中指を立てるなんて…!(>_<)

そしてそこに止めに入るロミオ。
誰もが自由に生きる権利があると説くロミオの言葉に、
ベンヴォーリオが共鳴して二重唱になるあたり、
この後の展開に繋がって素敵なんだけど、
それが聞こえないマーキューシオとティボルトの憎しみ合い…(>_<)。

「傷は泉ほど深くもないし、教会ほど広くもない」と気の利いたことを言いながら
死んでいくマーキューシオ。
この時のナンバーも、マーキューシオが本当に上手くてハンカチを必要とする…。
「謝るな!」とロミオを突き飛ばすあたりとか(T_T)。

激情して、ティボルトを殺してしまうロミオ。
走って逃げてしまうけれど、そのあと大公がやってきでどこにいるか聞くと
すぐに出てくるあたりにこっそり笑う(^ ^;;。
カッとなってやった、今では後悔している、を地で行っている…(!)。

そこで僕たちが大人の犠牲者だと訴えるベンヴォーリオが
また説得力があっていいですね。

追放処分にされたロミオを、
そのまま捨て置いていく両親にちょっとだけびっくりしたのですが、
そういうものなの? 基本的に触れちゃいけないものなの?

■第5場 ロミオの心象
「僕は怖い」(リプライズ)

こういうシーンもWSSで見た気がする。
死んだリフとベルナルドが出てきて戦う的な。

ここでは二人とトート閣下もとい死が出てきて、
彼の怯えを増長させる…。

■第6場A ジュリエットの居室

乳母からロミオがティボルトを殺して街を追放になった話を聞かされ、
「別れを告げに来て」と頼むジュリエット。
一緒に行くわ、じゃないところが、時代?を感じさせる。
やっぱり街から出ることは基本的に考えられないのかしらね。

■第6場B ロレンス神父の庵
「神はまだお見捨てにはならない」

やさしい神父様と乳母。
このミュージカルはこういった6度進行の二重唱が多いよね。
この曲も好き。
とくにれみちゃんの「男ならしゃんとして!」みたいな歌詞(*^ ^*)。

■第7場 ジュリエットの寝室
「ひばりの歌声」

薄いカーテンの向こうで起き上がったロミオが
後ろを向いて胸のボタンを留めるリアリティ☆
しかもちょっと胸元が開き気味(*>_<*)。すみませんすみません。

そして二人のデュエット。甘く切なく。
ねねちゃんの胸に顔を埋める(埋めてないけど)ちえちゃんが…いい…(*>_<*)。

有名な台詞「さあ朝よ、私の命を奪うがいい!」と言いつつ、
「気をつけて出て行って!」と現実的なジュリエット(>_<)。

■第8場 キャピュレット家内
「明日には式を」
「娘よ」

パリスはどうしてあんなに街中の噂になってるロミオとジュリエットの結婚を知らないの?
まぬけだから?

きっと初めての親への反抗であろうジュリエット。
だからこそ、「お母様は言ったわ、お父様を愛したことはないと」なんて
「ああ、それを言っちゃあおしめえよ」的な台詞を吐いてしまうわけですね(^ ^;;。

何が可哀想って、乳母の立場。
最初、ジュリエットの目を見ることもできずに
「ロミオなんざパリス様に比べたら雑巾ですよ!」と言いながら、
でも、本心から、ジュリエットを見つめて「その方があなたの幸せなんですよ」と(T_T)。

キャピュレット卿(一樹千尋)の歌う
「♪ジュリエットのかたくなな強さは私に似たのか」
そうなのよね、このジュリエットって結構現代的で、
ちゃんと自我を持っているの。
だから感情移入しやすいのかな(*^ ^*)。

■第9場 マントヴァの街〜ロレンス神父の庵
「彼女無しの人生」

マントヴァの街を歩くロミオ。
ちえちゃん、聴かせるなあ(*T_T*)。

そして舞台の使い方が本当に素晴らしい。
マントヴァの街を放浪するロミオとロレンス神父の庵にいるジュリエットが
場所を越えて同じ想いを歌うデュエット。

ロレンス神父の提案…ああ、この時代に携帯電話があったら
二人は死んでしまうことはなかったのに…(T_T)。
(こっそり、この時の使者の子の衣装がプリメーラ(「COCKTAIL」)と思うのは
あさこファンくらいなもんでしょう)

■第10場 ヴェローナ市街あちこち
「狂気の沙汰(リプライズ)〜服毒」

ロミオの意志を継いで、盛り上がる若者たちを諫めようとするベンヴォーリオ。
すずみんの裏声…!

そして薬を飲み干すジュリエット。
上手に座って初めて、ジュリエットがベッド脇に倒れ込んでことを知りました(>_<)。

■第11場 マントヴァへの道
「どうやって伝えよう」
「ロミオの嘆き」

ここのベンヴォーリオの歌も本当にいい(*T_T*)。

しかし彼が「親友だから自分が伝えなければ!」という
余計な正義感に駆られなければ、
ちゃんと使者の手紙をロミオが読んで、
二人で街を出られたのに…(あ。)
経済学で言うところの合成の誤謬、という奴ですね…。

この時のちえちゃんの嘆きがいい…!(*>_<*)
本当に彼の世界はジュリエットだけだったんだ…!(いや、今さらですが)

そして薬売りがトート閣下というところ(すでに閣下認定)も
ある意味お約束ではあるけれど(^ ^;;、
ちゃんと機能していて、いいですね。
使者は違う方向に誘導されちゃうし。うわーん。
お金を求めて群がる民衆の手がまた怖い(>_<)。

■第12場 ヴェローナ〜キャピュレット家霊廟
「ロミオの死」
「ジュリエットの死」
「何故」
「罪びと」
「エメ」(リプライズ)

そうなのよね、このお話って火葬の国では成り立たないのよね。
眠ってる間に焼かれちゃったら生き返れないし(^ ^;;。
…というのは置いといて。

「ロミオの死」では
ちえちゃんがジュリエットの手を取った後律儀に手を揃えて置くところと、
その薬を飲んだ後の倒れ方が、いいのです。

「ジュリエットの死」
これもいい。
ロミオの死の曲もそうだけど、この2つって三拍子なのよね。
子守歌のような優しさ。
ロミオの胸に頭を載せて歌う愛らしさと哀しさ。

二人の死を見た、ロレンス神父、二組の家。
4人の死を経てようやく和解へ。
最後の大合唱にまた涙。
しかし、この作品(原作)は16世紀に作られたというのに
人はいつまでも進歩しないなあと改めて思う、ナガサキの日…。

使者の国で幸せになる二人。
ちえちゃんがねねちゃんを軽く優しく抱っこしてセリから下ろし、
おでここっつんこして上目遣いに見つめ合ってくすくす笑う、
そんなあははうふふ…(*T_T*)。
下手でねねちゃんの表情を見るのも好きでしたが、
上手でちえちゃんの表情を追うのも良かった…!

そして愛のデュエットダンス。
my楽でようやく気づいたのだけど、
ねねちゃんが投げキッスを送ると
そのハート型のキッスに羽根がついて(by家人の感想)ちえちゃんに届き、
それを受けて胸を押さえるちえちゃん、というラブラブっぷり…!
ああ本当にこの二人のバカップルぶりを見るのが好きだ…!(*>_<*)
似合いすぎだよ…(*>_<*)
ラストまでほっぺとくっつけて幸せいっぱいな笑顔を向けて幕!

…なんか、正直、ちえねねのロミジュリのはまりっぷりが素敵すぎて
他の組で演るのが想像つかないのですが(^ ^;;、
この素敵な作品を東京でもみんなが観られるのはよかったよね。
でも、ちえねねのロミジュリがもう一度観たい!(無理だから)

そして私も、 ああ、
これから小池先生の別の代表作に心を切り替えなければなりません(>_<)。
が、がんばります!

 fin