2003年6月23日　19：00開演
スカイ・ステージ・トークSpecial
『春野寿美礼・瀬奈じゅん』（5）
於　宝塚ホテル　宝寿の間

　
いよいよトークショーも終盤にさしかかってきました。
もうしばらく、お付き合い下さい(*^ ^*)。

オサアサ二人だけで話してた『お悩み相談』が終わり、
司会者さんが戻ってきて。
司会「お二人ともなんだかとてもきれい好きですね」
二人「……はい」（笑）
二人が微妙に揃って答える姿が愛らしかったです(*^ ^*)。
司会「今日はもう、お二人がなんて面白いコンビなのかしら、と思いながら
聞いていたのですけれども」
瀬奈「コンビって言われるとお笑いコンビみたい（笑）」
春野「そうそう、ユニットじゃないんだから（笑）」

司会「（笑） 音楽学校からのお付き合いじゃないですか。一年違いですから。
でも当時は、
お二人は一度も喋ったことがなかったという情報を入手したんですけど」
春野「ぜんぜん知らない、ね」
瀬奈「ぜんっぜん」
春野「喋ってないね」
瀬奈「会話をした記憶がない」
司会「なんでですか。怖かったんですか」（笑）
瀬奈「（笑）……なんででしょうね」
春野「なんか、接点がないから」
瀬奈「接点がなかったですね」

司会「じゃあ、何をもってこんなコンビに」（笑）
春野「何がきっかけだっけ」
瀬奈「あたしはあの、さっきも言った、あの、
『ベイシティブルース』で突き落とされそうになった…」
春野「いやいや、違う。もっと前。だと思うんだけど。違うかな。
でも、セーラーの役で舞台で一緒にいるようになってからかな」
瀬奈「…なんでしょうね」
春野「よく覚えてないね」
司会「じゃあ、お二人で何となく近くにいるようになって、
舞台のお話をするようになってから、
あ、実は同じ血が流れているぞ、みたいな」（笑）
司会者さんも、実はファンと同じモード入ってる気がするんですけど（笑）。

春野「…あ、分かった！」
でもそんな司会者さんをさえぎる春野様。
春野「下級生の頃、もっといたんだよ。ね？」
瀬奈「そうそう」
春野「仲のいい人達が、グループでつるんでて、…残った二人（笑）」
瀬奈「そうそうそうそう」
残り物同士ですか（笑）。
瀬奈「もっといましたね」
春野「ね。そうだった」

司会「ずいぶん一緒にいろんないたずらをされたとか、聞きたいのですが、
お時間のほうもどんどんと残り少なくなって参りましたので、
これから一曲ずつお二人に歌のプレゼントをお願いしたいと思います！」

司会「今日ご準備なさった歌について伺っていきたいと思いますが、
まず春野さんは今日、何を歌ってくださいますか」
春野「はい。今、公演をしています『レビュー誕生』の
『夢を紡いで』という歌を歌います」
司会「瀬奈さんは」
瀬奈「私は新人公演の初主役をさせていただきました、
あの…、え〜…題名が…（タイトル一瞬ど忘れしちゃったあさこちゃん(*^ ^*)）、
『スピークイージー』の主題歌を歌わせていただきます」
司会「はい。
でもずっとお互い花組だから、
お互いの姿を横から見ることはあまりないですよね。公演中は忙しいし」
春野「いや結構見てますよ。ね」
瀬奈「はい。私も、いつも花道から（笑）見てます」
春野「ね。見てるよね」

今まで座っていたテーブルセットの片づけが終わらず（笑）、
中継ぎのおしゃべりに苦労する司会者さん。
司会「でもあれですか、やっぱり新人公演の初めて主役をしたときというのは、
すごいプレッシャーで」
瀬奈「そうですね。
でもあたしは自分が主役を演ったときより、
『ザッツ・レビュー』の春野さんの、最後の新人公演の時が、
すごい記憶に残ってます。
あのときは、すごい楽しかったです」
春野「楽しかったよね。すごい青春してたよね」
瀬奈「青春してましたね。相手役がみどりでね」

というわけで、瀬奈じゅんさんから歌うことになりました。
司会「春野さんは、恐れ入りますがあちらで」
と雛壇の脇に置かれた椅子を示されて移動するオサちゃん(*^ ^*)。
終始にこにこと嬉しそうにあさこちゃんを見てました。

あさこちゃんの『スピークイージー』。
ビデオで見た新公のお歌から考えると、
「なんて大人になったの〜〜(*T-T*)」と感涙するほどです。
最初ちょっと緊張してるかな〜とも思いましたが、
曲調が変わってからはもう自分の世界を作り上げ、
会場を魅了していました(*^ ^*)。
…ああ、でもゴメン、一個だけツッコンでいい？
「シカゴ」の「ゴ」は鼻濁音じゃなくていいのよ。
外来語だからね。普通の濁音でいいのよ〜。難しいね☆

それからオサちゃんの『夢を紡いで』。
オサちゃん、喉の調子が今ひとつではありましたが(^ ^;;、本当に心地よい歌声。
でも、あさこファンの私としては、
あさこちゃんがどんな表情でオサちゃんを見ているのかが気になり、
そちらばかり見てしまいました（笑）。ゴメンナサイ。
でもね、あさこちゃんが何か司会者さんに耳打ちしててなんだろうと思ったら、
手拍子を先導して始めてたの(*^ ^*)。
きっと「手拍子していいですか」とか聞いてたんだろうね。ふふ。

最後には抽選会。
二人のサイン入りプログラム＆舞台写真。
それからなあんと、二人と一緒にポラ写真撮影！
うらやましいけど、
果たしてあの場で写りたいかというとどうだろう…（爆）。

というわけで、トークショーもお開きの時間が近づいて参りました。
司会「ご感想を、まず春野さんから頂けますか」
春野「普段やっぱり皆様の前で
こうやって素の部分（笑）を見せることってあまりないので、
でもこれが本当の私（笑）、本当のというか、素の私なんだ、というのを、
お分かりいただけたらな、と思います。
皆様がそれで、楽しんでいただけたら幸いですが。はい」
司会「ありがとうございます！
瀬奈さんも、お願いします」
瀬奈「えーと、こういう、このような場で春野さんと楽しく過ごせて、
すごく…楽しかったです（笑）。
あの、私たちの雰囲気から、
花組の明るいところとかを感じ取っていただけたらなーと、思います」

司会「それでは最後になりましたが、
今後の抱負とお別れのご挨拶をお願いしたいと思います」
というわけで、それぞれ斜めにあるカメラに向かって喋らされます（笑）。
瀬奈「本日は本当にありがとうございました。
私もこれからも、
花組のみんなと力を合わせていい舞台を作っていきたいと思いますので、
これからもよろしくお願いいたします。
今日はありがとうございました！」
春野「今日は本当に皆さんと楽しい時間を過ごすことができて、
私も楽しかったです。
ありがとうございました。
花組は、上級生から下級生まで個性あふれるメンバーが揃っておりまして、
私たちを筆頭に（笑）、組の中では大変盛り上がっております。
そして、これからどんどんどんどん、そのメンバー達が成長していって、
素晴らしい花組を作っていくことと思います。
私もそのメンバーの一員ですが、
メンバーを引っ張って頑張っていきたいと思います。
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました！」

そして『レビュー誕生』のもう一つの主題歌『懐かしき愛の歌』に乗って、
二人は去っていきました。
私とノンノンさんは、
オサちゃんがこちら側のドアから入ってきたので、
帰るときにはあさこちゃんがこちら側のドアから出ていくことを
心密かに期待していたのですが（笑）、
あさこちゃんてば、
オサちゃんについてもう一方のドアから出ていってしまいました(^ ^;;。
残念（笑）。

こ〜〜〜〜んなに長いレポートを最後までお読みいただきまして、
本当にありがとうございました！
皆さまがこれを読んで、オサアサの魅力をますます感じていただければ、
私も嬉しいです(*^ ^*)。
…ああ、次回（あるのか？）こそはナマ「まさちゃん」を！！！
　

　fin