2003年6月23日 19:00開演
スカイ・ステージ・トークSpecial
『春野寿美礼・瀬奈じゅん』(1)

於 宝塚ホテル 宝寿の間

 
全国1億2000万(推定)オサアサファンの皆様、
皆様がオサアサコンビ(春野寿美礼・瀬奈じゅん)に
求めてる夢って何ですか?
それは中大兄皇子と大海人皇子のような
がっぷり四つに組んだお芝居であったり、
スワンレイクの妖しいダンスやキスシーンであったり、
暗転した後の舞台を手を繋いで捌ける姿であったり
(懐かしい…『アジアン・サンライズ』の時よ!)、
グラフの『お悩み相談』であったりと、いろいろな夢があって、
今までにもそれがたくさん叶えられてきていたと思うのですが(*^ ^*)、
今回トークショーをやるというお話を聞いて、私が描いた夢 ――
ナマ「まさちゃん」が聞けるかも!!!(爆)

あさこちゃんがオサちゃんのことを一人だけ「まさちゃん」と呼ぶことは
ファンならば周知の事実ですが、
決してファンの前ではそう呼ばないこともまた周知の事実(^ ^;;。
『歌劇』の「絵と文」コーナーなどでは「まさちゃん」と書いていても、
公の場では必ず「春野さん」なんですよね。
一度だけ、CSエリザ座談会の時だったか、
司会者も演出家の先生も誰もいない席でオサ樹里アサみどりのトークがあって、
とてもうち解けた雰囲気で良かったのですが、
そのときにふとあさこちゃんが「まさちゃん」と呼びかけていたのを
聞いたときには、
ファン(の一部)は狂喜乱舞(笑)。萌え萌えでした(*^ ^*)。

その「まさちゃん」、夢の「まさちゃん」を、
トークショーならふとした拍子に言ってくれるかもしれない!!!

そんな期待を胸に秘め、
600/4000の確率を当てた素晴らしく運のいいノンノンさんのお供として、
23日の飛行機をキャンセルし(笑)、宿を取り、
24日の飛行機を取り直して、
二日連続宝寿の間に行ってまいりました(*^ ^*)

さあて、長くなるわよ〜〜…やるわよッ!(笑)

自己証明にクレジットカードを見せなくちゃならないほどの厳戒態勢の中
(思わず赤いペルソナカードを見せましたわ!(笑))、
ホールに入ると、
奥の中央に高いテーブルとスツール三脚の載った雛壇、
そこからモデルさんが歩くような花道がまっすぐ突き出し、
その背景には「タカラヅカスカイステージ」のロゴの入った垂れ幕が。
そして振り返ると上手・中央・下手に3台のTVカメラがセット済み。
私たちは下手サブセン一番後ろだったので、
「とりあえずTVには映らないだろう」とホッと一安心(していたのですが)。

アンケートに答えつつ、待つことしばらく間もなくしばらく間もなく。

スカイステージのインタビュアーの方のご挨拶の後さらにしばらくして、
いよいよ本日の主賓お二人が登場しました!!

二人とも上手側の入口から来るかと思いきや、
両の扉が開き、オサちゃんが右側の扉、あさこちゃんが左側の扉に現れました!
突然目の前に現れたオサちゃんに、
キャーキャー黄色い声をあげて喜ぶ私たち(笑…今から考えると、
も、もしかして、TVに映ってる?(^ ^;; )。

オサちゃんはシルバーのパンツスーツ、
ジャケットのボタンを一つ留めた姿に黒いインナー、
あさこちゃんは白のパンツスーツのジャケットの前を開けてやはり黒いインナー
(入りの時からそのお洋服でした。真っ白で超かっこよかった…(*T-T*))。
きっと二人で方向性を合わせたんだろうね☆
とても素敵でした(*^ ^*)。

まずは(カメラを見て(笑))ご挨拶から。
「花組の春野寿美礼です。
今日はたくさんお越し下さいまして、ありがとうございました。
最後までよろしくお願いいたします」
「皆様、本日はようこそお越し下さいました。花組の瀬奈じゅんです。
今日は皆様と一緒に楽しみたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします」

というわけで、スツールに座ってお話が始まったのですが、
最初に「足開かないように」と気にしていたのもつかの間、
しばらくして気づいたら、ちゃあんと足開いていました、瀬奈じゅんさん(笑)。
春野さんは足を組んでしまっていたので、オッケーでしたが(笑)。

会場の「拍手が温かいですね」と話をふった司会者さんに対して、
春野「今日こんなにたくさんの方がいらっしゃるとは思っていなかったんで、
びっくりしてます(*^ ^*)」

最初は、スカイステージ関連のお話から。
司会「スカイステージをご覧になるお時間はありますか?」
春野「実は実家の方でタカラヅカ・スカイステージに入っていまして、
お休みなどで家に帰ったときに、必ずついてるんですよ(笑)」
瀬奈「うちもです(笑)」
春野「『あなたこれ観なさい』状態で、
必然的に一日中、見させられてるって言ったらおかしいんですけど」
瀬奈「でもそうですよね(笑)」
春野「でも観たら、やっぱり自分ですごく興味があるんだなって思うんですけど、
ず〜っと夜中まで魅入ってしまうんですよね」
司会「そうしたら、お家に帰ったら他に何もできない状態ですね」
春野「そうですね」
司会「やっぱり瀬奈さんも、そんな感じですか」
瀬奈「うちも実家で入っておりまして…(春野さんを見て)面白いよね」
春野「面白い(笑)」
瀬奈「意外と面白くて…(意外と?(笑))。
自分が出てるとちょっと恥ずかしいんですけど、
知ってる人たちがTVに映ってると『ああ〜〜(*^ ^*)』って思って
(手を振る真似…あさこちゃんもテレビに向かって手を振る人なのね!(笑))、
『ああ〜春野さん〜〜』って(笑)」

ここでおかしかったのが、自分の姿がTVに映ることに対する感想の違い。
司会「やっぱり、自分の姿をご覧になるのは恥ずかしいんですか?」
春野「…いや、別に」
さすが春野様!!!! 爆笑!!!
瀬奈「さっきも、(これから見る)モニター、
自分が映ったら見入っちゃうよ、ごめんねって(笑)」
春野「そう。多分無言で見入ると思います」
瀬奈「ほれぼれしちゃう」
司会「 いい男だな〜って?(笑)」
春野「……え?」
ホントオサちゃん、ナチュラルだよね(爆)。

司会「(それに対して)あさこさんはちょっと恥ずかしがるタイプ、と」
瀬奈「あたしはすごく恥ずかしいですね」
でもね、それを聞いたオサちゃんが、一瞬固まって…爆笑したの。
春野「――言いましたね〜〜(笑)」
ホントはそうじゃないだろって思ってる?(笑)

さあ、そんなわけでこの一年、
スカイステージに二人が出演した番組の編集したものを見ながらのコメント。
でも、当たり前なのかもだけど、いつだったかとか、どこだったかとか、
結構二人とも覚えてなかったりするのよね。
(ていうか、間違ってスタ小部のこと言っちゃっても困るしね(笑))

まずは開局オープニングセレモニーでのオサちゃん。
オサちゃん「場所は…エスプリホール!」と堂々とおっしゃってましたが、
実は大劇場のロビーだったり(笑)。
花組トップになって初めてのお仕事だったそうです。

それから博多座でのオサあさみどり対談。
瀬奈「このとき、みどり(の胸元)がキラキラキラキラしてたんですよね」
春野「(笑)。いろいろその公演についてお話をしなくちゃいけないんだけど、
みどりのこのへん(と胸元に手を当てて)に目が奪われて、
『何つけてんの〜〜?』(なんとなく関西弁イントネーション)って(笑)」
瀬奈「そう、それが気になって仕方ない」
春野「(でも、モニターを見ると)あんまり見てないね、みどりのこと(笑)」
瀬奈「あんまり見てないね(笑)」

博多座の対談場所について。
司会「すごいゴージャスなお部屋ですね。どこですか?」
顔を見合わせる二人(笑)。
春野「…ホテルですよね」
瀬奈「ホテルです、ホテルです」
春野「博多のホテルです」
瀬奈「このあと『泊まらせてください』って言ったんだけど、
ダメだったんですよね」
春野「ダメでした(笑)。別のお部屋にちゃんとベッドルームがあって、
すごいイイ感じのお部屋でしたよね」

その後、オサちゃん一人のインタビュー。
春野「あ! これは同じお部屋で撮ってますね(笑)。実は」
瀬奈「3人でトークした後に撮ったんですよね。みどりと
『今から美味しい餃子食べてきま〜す』って(手を振って・笑)」
春野「そうそうそう(笑)。行っちゃったんだよね」
瀬奈「置いて行っちゃったの。二人で(笑)」

司会「このインタビュー、けっこう長いじゃないですか」
春野「そうですね。
でもインタビュアーの方がけっこう細かい質問をしてくるので、
自分のストレートな気持ちを、
このインタビューでは話せた記憶があるんですけどね。
…でもやっぱりこの時期は(トップに)なったばっかりというか、
そういうときだったので、けっこういっぱいいっぱいでしたね(^ ^;;」

今度は東京のエリザベートでのオサちゃんインタビューですが。
司会「髪型が…長いのかしら」
春野「いや別にそんなことないですよ。
あたしいつもこれくらいですよ、ね(と、あさこちゃんに振るオサちゃん)」
瀬奈「はい(間髪入れず)。 耳にかけてないから(長く見える)。
…なんであたしが言うんだろう(笑)。
あたしはすべて知ってるみたいな、ねえ(笑)。マネージャーか(笑)」

次は樹里ちゃんも一緒のトークです。
春野「(あさこちゃんを見て)ルキーニの頃です(なぜか自慢げ(笑))。
瀬奈「髪の毛黒いですねえ」
春野「樹里さんも出てたんだよねえ」
モニターに向かって手を振るあさこちゃん(*^ ^*)。
春野「手を振っちゃわないの(笑)」
瀬奈「…あ! 樹里さ〜ん!!――こんな感じ(笑)」

春野「でもなんか、『ルキーニ』って感じがするね!」
瀬奈「……そうですか?(うさんくさげに(笑))」

それから新春オサコム対談。
春野「これはお正月の新春スペシャルで、
同期の朝海と一緒にやったものなんですけど、
こうやって同期とゆっくり話をする機会がないので、
(あさこちゃんに向いて)本当にこういう時くらいなんだよね」
司会「じゃあスカイステージができたおかげですね」上手いな(笑)。
春野「そうですね。
(画面を見ながら)でも、
(コムちゃんが)ぜんぜん変わってないなと思いましたね。やっぱり」
瀬奈「二人がお話してる姿を見ると、懐かしい感じ」
春野「懐かしそうだよね(*^ ^*)。共に花組時代」
瀬奈「このお二人に私は、『ベイシティ・ブルース』の公演の時に、
…突き落とされそうになった(笑)」
春野「(笑)違うから、それ(笑)」

そしてあさ水対談ね。
瀬奈「本当にこういう機会がないとゆっくり喋れないので、
すごいありがたい機会だな〜と思いますね」
春野「(画面を見て)なんか、すごいリラックスしてる感じ」
瀬奈「これは場所がですね、東京のソニービルの上」
春野「へえ〜〜〜〜(*^ ^*)。これは何? スタジオですか?」
瀬奈「スタジオです。あたしが東京公演の時で、
ちかちゃん(水夏希)が東京特別公演か何かが終わった後に」

最後は今の公演の座談会。
オサちゃん、この時初めて観たらしく、
春野「ああ〜〜…あっ!」と驚きの声(笑)。
春野「(あさこちゃんに向かって)見ました? これ」
瀬奈「これ?…あたし、見ました」
春野「…あたし、初めて観ます、これ(嬉しそう(笑))」
瀬奈「見入っちゃったりして(笑)」

春野「(画面を見ながら)そう、着物着てやりましたよね」
瀬奈「朝早かったんですよね〜」
春野「そうでした(笑)」
瀬奈「起きるの大変だったんですよ〜…っていっても(笑)、
あたしたちの中で早かっただけで、10時くらい(笑)」
…分かるけどさ〜〜(笑)。客席が笑っても、
春野「でも早いよね〜〜(^ ^;;。
お稽古最終日とかそのくらいときだったので、自分たちも煮詰まってて、
で、インタビューが終わったら最後の本通しがあって」
司会「息つく間もなくお忙しいですよね」
春野「…そうですね〜。おかげさまで(笑)」

司会者さん、このコーナーのまとめに入ります(*^ ^*)。
司会「雑誌などではこういう対談や座談会ってよくありますが、
TVの前では、お気持ちが違うんですか?」
春野「最初は、カメラをすごく意識してしまうんですけど、
話しているうちにカメラがあったことすら忘れて、
こうやって向き合いながら喋っちゃって」
瀬奈「いけないいけない、みたいな」(笑)。

司会「同期の方などとの対談で、素のいい笑顔が見られたりするんですが、
けっこうカットになっちゃうこととかあるんですか?」
春野「そういう方が多いですよ(笑)」
瀬奈「たえずありますねえ」

司会「春野さんと朝海さんのトークの時に、
春野さんのお披露目公演を朝海さんが泣きながら見ていたというのがあって、
こないだたまたま偶然(花組の)舞台を拝見した日が、
朝海さんが一番前でご覧になっていた日だったんですよ。
なんかね、目線が前の方に行っていたので、
『どなたが来ていらっしゃるのかな〜』と思っていたら朝海さんだったんですが、
やっぱりお友達とか親しい方がいらっしゃったら違いますか」
春野「そうですね。やっぱり同期とかが見てると、
すごく温かい眼差しで応援してくれてるなっていう感じがするし、
やっぱり期待している部分もある(笑)。
どんなことをやってくれるんだろう、みたいなね。
そういうものも感じるので、
なにか出せたらいいなって思いながら演ったりするんですけれども」
司会「じゃあスカイステージで同期の方の舞台を観るときなんかも、
もう、じーーって観てたりするんですか」
春野・瀬奈「……………。…?」(笑)
ちょっと話が飛びましたよね、分からなかったみたいです(^ ^;;。
内容をもう一度確認しながら、慎重に答えてました。
春野「ああ、でもね、反応がないから(笑)。
でも、同期とかじゃなくても、やっぱり興味はあるんだよね」

そんなあいかわらず(?)の二人の様子に、
司会「あの、お二人っていうのは、
なんとなくいつもこういう感じなんですか」(笑)
そんなうかつなコト言うと攻められるぞ〜〜(笑)。
春野・瀬奈「こういう感じ…って?」(笑)
司会「なんて言うんだろう、ほわり、というんでしょうか、
舞台に出ると本当にかっこよくて…」
春野「…え?」
――そういうツッコミは欠かさない春野様。
司会「あ、今がかっこよくないと言ってるんじゃないですよ!(笑)
舞台を降りてメイクを取ってお衣装を着替えられたときっていうのは、
わりとほんわかとした…」
春野「ほんわかしてますか、今」(笑)
瀬奈「自分たちがどう見えてるか、分かってないんですよ」
さあ、司会者さん、たじたじです(^ ^;;
司会「正直ですよね(笑)」
春野「すごいストレートだよね、あたしたちね」
瀬奈「そうですね〜」
春野「ぜんぜん飾ったりしないので」
司会「それがファンの方にとっては堪えられない魅力なんでしょうね、きっと」
春野「なんか、自分たちをこういう風に見せていこうね〜、
みたいなことなんてないもんね(笑)」
司会「作ったりしない」
瀬奈「作ってたらコワイですよ(笑)」

司会「でもそれぞれ学年も上がってきて、
立場的にも責任ある立場じゃないですか、お二人とも」
春野「うーん、自分たちが上級生になるにつれて、
下級生の目がねえ(とあさこちゃんを見て)」
瀬奈「そうですね」
春野「自然とこっちを向いているのを感じたら、
やっぱりね(笑)、昔のようにはね、いかないだろうけど」
瀬奈「…でも今日(笑)。
春野さんが早変わりされるところで、
あたしいつも応援しに行ってるんですよ」
春野「――応援!?(笑) あれ応援ですか、あれ(笑)」
瀬奈「応援ですよ(笑)」
司会「春野さん的には応援じゃない、と(笑)」
春野「応援…(あさこちゃんを見て)…!(笑)
すっごい、ぴりっとしましたね
(あさこちゃんのお顔は見えなかったのだけど、
どんな顔して春野さんのこと見たんだろう(笑))」
瀬奈「(笑)…それを、下級生が見てて、『…いいの?』って(^ ^;;」
春野「え? そんなこと言ったの?」
瀬奈「まりんちゃんが」
春野「まりんちゃん?(笑・悠真倫ちゃんだと思われます☆)」
瀬奈「(春野さんの肩に手を置いて)
『一応あさこさんさあ、花組の二番手なんだから、
そろそろもう、こういうことやめといたら?』って言われて(笑)、
『ああ、そうだね』って。
…でも止められない自分がいたりして(笑)」
春野「ねえ(笑)。ついついこう、やっちゃうんだよねえ」
瀬奈「やっちゃう(笑)」
司会「ついついオサさんについていきたくなるっていう感じですか?」
瀬奈「いや! そういうわけじゃないですけど(笑)」
春野「そういうんじゃないんですよね(笑)。
でもそれを見ててあたしも、
『よし、じゃあ行ってくるよ!』 (と片手上げて)みたいなね」
瀬奈「ですよね(笑)」
春野「でも、自分の精神状態をコントロールするのに必死なんですけどね」
司会「あの舞台の袖のところでは、
そんなことが繰り広げられているわけなんですね(笑)」

――あまりにも長くなってきた&この調子だと、
TV放映に間に合わない(爆)という理由で、
とりあえずココまでで、一度アップしま〜す☆
…ていうか、十分長すぎ(^ ^;;
終わるまでにいったいどんなことになるのか?

 fin